2016年5月31日火曜日

エアー抜き



得意でない部分のエンジンに関することを先に終わらせようと昨日はエンジンをかけてみた
コントロールや燃料や排気関係全てを取り外して交換部品を替えて再度組み直したので
そんなに簡単にかかるとは思っていなかったがやはり手こずった
燃料濾し器が付いている部分の頭にエアー抜き用のボルト頭があり
普通はその部分を緩めて燃料に空気の泡が混じらなくなるまでプライミングポンプを押すとかかる
昨日は大きな桶を用意して水を入れながら冷却水給水ホースをその桶に入れて
何時ものようにエアー抜きをして回してみた
最初はエンジンが始動したのでよかったよかったと思ってしばらく回していると直ぐに止まった
この前堀江海の駅に来た古い船のエンジンをエンジン屋さんがかけたのを見ていたので
今回は燃料の道順を追って燃料に圧力をかける部分のポンプへの入り口ナット
そして噴射ノズルへ繋がるナットも1つずつ緩めながらプライミングポンプをしっかり押した
今度はしばらく回しても止まらなくなったので良しとしよう
ウォーターカットから冷却水が少し漏れていたので排気ホースのホースバンドを締め直し
これでエンジン関係は一応終了
クォーターバース左右の点検扉にも防音材を張り付けた

2016年5月30日月曜日

レーダーディテクター



写真中央の赤いボタンがある装置がレーダーディテクター
車のねずみ取りレーダー波を受けて警報を発する装置と同じ様なものです
右舷船尾にアンテナがありレーダー波を受けると自船のどの方向から発射されたものかも表示します
前方からのレーダー波をとらえると船のかたち前と左右の線が光ります
右舷からだと右舷と前後の線が光ります
凄くおおざっぱにどちらの方向にレーダー波を出して居る船が居るなと言うくらいの事です
一人の航海で外洋ならレーダーを回した本船にしか合わないだろうから役に立つかも知れません
その右下にある黒い箱は新しく付けたオートパイロットリモコンの受信機
オートパイロットを取りつけて試してみました
左右に1度刻み10度きざみで進行方向を変える事が出来
シングルハンドでのメインセール上げ下げに役に立ちます

2016年5月29日日曜日

トイレ配管



和歌山からの廻航時に詰まっていたトイレを一応使える様にしたのだが
まだ排水がスムーズでなく汚れが酷かったので船外に取り出してメンテナンスと掃除
ポンプも分解して中の弁を交換した
船首にホールディングタンクを固定していたのを取り外し
ポンプから直接新しい排水ホースでスルハルにつなぐ
これで船首はスッキリし
種類がたくさんあるセール置き場 に使えるだろう
同時にトイレの前にあるバルクヘッド(仕切り板)が船首にダメージを受けた時の水止めになる
ホールディングタンクへのホース出入り穴を塞ぐ必要がある

2016年5月28日土曜日

取りつけ直し



左から左舷棚の扉2枚
フォクスルへの扉
そしてメインテーブルの右袖(折りたためるようになっている)を取りつけ直した
それぞれおそらく新艇の時から取り外していた物だろう
随分新しくて日焼けをしていない
まだまだあちこちに覚え書きやフックを張った糊が残っているので削り取る
いよいよ来襲から本格的にデッキのサンディングを始める事にする

又もや腰痛が始まった
今日は朝から雨なので父と温泉に行こうと考えている

2016年5月27日金曜日

海水ポンプ



シンクの下扉を開けた所の写真です
写真左下の海水ポンプを踏んだらラバーが上がってこない状態になっている
これはおかしいとホースを外してみるとスルハルが完全に詰まっている
多分浮遊する昆布のようなものを吸い込んだのだろう
結構丈夫な金属棒でつついたが全く船外まで抜けないので
ストレート・ボールバルブ・スルハルと全てを取り外す
そしてそれぞれをバイスで挟んでおいて掃除した
今からは遠洋航海はしないだろうからギャレーに海水を取り入れる事もないと思うが
有る物が使えないのは気分の良いものではないので時間をかけて直した
黒いポンプの上左に見えているのは清水ポンプでこれは問題無く使えそうだ

2016年5月26日木曜日

ジンバルと冷蔵庫置き台



左クォーターバース入り口に冷蔵庫を置くための丈夫な棚を作った
雨が降ったのでまだ接着はしていないが
晴れたら接着部分を残して塗をしてから接着するつもりだ
その右のジンバルはステンレスで出来ているが
ステンレスの表面を傷つけて中に入り込むような錆があちこちにできていたので
ステンレスを薬品と機械で研いてもらった
昨日はエンジンの定期交換部品を交換した
冷却水ポンプのインペラー・エンジンのジンク・発電機へのVベルト
そしてギヤーオイル・エンジンオイル・燃料フィルター・オイルエレメント
これらを交換してうっすらと錆びているところにヤンマー純正のカラースプレーを吹き付けた
見た目はほとんど新品だ

2016年5月25日水曜日

雨が降った



天気予報では今日から雨の予報だったので
昨日は出来るだけエポキシを使う仕事をすることにした
左舷クォーターバース入り口左に有ったプロパンガスボンベケースを取り払い
そこに冷蔵庫を固定する事にした
そのための丈夫な棚を作る
冷蔵庫は重くて一番電気を食うものなのでヨットには向かないが
快適なセーリングに冷えたビールは最高で少し無理をしても積みたいものだ
今朝は天気予報通りの雨でしばらくぐずついた天気だと言う
エポキシを使わない仕事をする

まだまだ気が遠くなるほどの仕事が残っている
1つずつ終わらせていくしかない

新艇を作った時いよいよ進水間近の仕事は山ほどあるのに先が見えてこない焦りを感じる

2016年5月24日火曜日

エポキシ接着



昨日は切断された床板2枚のスカーフ繋ぎと
スライドハッチ戸袋カバーの腐った部分を取り除きスカーフ繋ぎの接着
床板は6.5ミリですがそのサイズの大きな合板の手持ちがないのでスカーフ繋ぎで元に戻します
スライドハッチは4ミリ合板3層ですがこれは6.5ミリ合板の小さいのを2層重ねてスカーフしました
どちらも良い天気に恵まれカチカチに接着出来ています
スライドハッチ戸袋の方は角の合板木口から雨水が入り腐った様なので
木口を削り取って無垢のマホガニー材を入れます

合板の木口は無垢の木か もしくはエポキシパテで覆っておかないと水が入り易い
合板が腐るのは必ずと言ってよいほど木口からです

2016年5月23日月曜日

昼からハードドジャーの仕事



日曜日朝08:00に上蒲刈島県民の浜を出港して
出入港以外全部機走で昼前には柳原漁港へ帰り着きました
休みの日の帆走は仕事をする気力になります
船泊まりの時は日頃は気にしない風の音等も気になり何度も起きだし眠い昼間
少し昼寝をして起きるとやはり仕事のことで頭がいっぱい
ハードドジャーをFRP化する為に
古いあちこち傷んだハードドジャーにポリ合板を張って型にします
本当は簡易メス型を作るのがよいのですが
それではあまりに時間がかかるし1つ作るだけなので今あるものにポリ合板を張って
雄型を積層し表面をサンディングして平らにします

2016年5月22日日曜日

Blue Seagull と TASOGARE


Blue Seagull と TASOGARE


泉大津からBlue Seagullの上田さんと
TASOGAREの松村さんが広島県民の浜へやってきた
上田さんは80歳・松村さんは67歳だそうだ
二人ともお元気です
僕と連れ合いと真澄人君と途中で合流した相原さんと愛媛から2艇4人

大阪泉大津からも2艇にそれぞれ二人ずつ乗ってきたので4人
8人で上田さんの艇に集まり酒を飲みながらヨットの話し
古い昔のみんなが自作していた頃のヨット事情を知る人たちです
64歳の僕などはまだまだひよっこという感じでした
色々面白い話を沢山聞きました

2016年5月21日土曜日

ハードドジャーFRP化スタート



ドジャーの天井Rは計ってみると6000Rだった
コンパネで6000Rを作って嵩上げしその上にポリ合板を張って型にする
サイドの窓を全て取り外しこれらもポリ合板に替える
今のままだとステッチ&グルーの凸凹があり綺麗に平してからでないとFRP化が難しい
前の窓も逆の台形になっているので下の辺が長い台形にしないといけない
下から差し込んでアクリルを止めるようにしないと雨が降ってきた時に水を呼び込むことになる

ほとんどの面を作り替えることになるが
今の合板ドジャーがあるから簡単に作る事が出来る

2016年5月20日金曜日

ハードドジャー


日本製の2.5ミリ耐水合板を使いステッチアンドグルー工法で作ったハードドジャー
いくら丁寧な塗をしてもその後全く世話をしなかった様で10年が限度のようだ
この古いハードドジャーを型にしてFRPのハードドジャーを作る事にした
ハードドジャーの上にあったブームギャローを取り外したので
低くて出入りが難しかった高さを100ミリ持ち上げる事にした
今度は真夏の暑い時に一番前の窓を取り外して風を入れる事が出来るようにする
それで随分快適なドジャーになるはずだ

2016年5月19日木曜日

フェザーリングプロペラ



シャフトとカップリングを組み立てておいて
エンジンを吊り上げて前方からシャフトを通した
時間をかけてしっかり芯出しをしエンジンを据え直し
フェザーリングプロペラを組み立てた
ちょっと動きが悪かったが海用のグリスを入れるとスムーズに動くようになった
エンジン屋さんにエンジンを見て欲しいと言うと何時間使っているのと言われ
計器盤を見るとたった400時間しか使われていない
漁船のエンジンは使いすぎて駄目になるがヨットのエンジンは使わないので駄目になる
今のところ全く問題のない調子の良いエンジンだ

そのくらいなら自分で定期的に交換しないといけないものを交換すれば問題無いでしょうと言う事です

2016年5月18日水曜日

清水タンク新替



清水タンクが水漏れを起こしたらしく使われていなかったので新しいのと取り替える事にした
新しいタンクはVetusと言うメーカーの100リットルにした
前のタンクは内側のビニール袋のようなものを出して外の保護カバーはそのまま使う
水タンクはフレキシブルの軽いものが良いと思うのだが
内側を掃除することが出来ないのがいけない
それに最初プラスチック製品の臭いがきつい
使う前に水と同時に酢を入れてしばらく置くと臭いがしなくなる

飲み水としては使わないだろうが綺麗な水を取り出すには
給水しては使う事を繰り返す必要がある

2016年5月17日火曜日

PSSシールゴム新替



10年経ったのでPSSシールの蛇腹ゴムを新しくする
ゴムだけをフリーで立ててみると古い方が7ミリくらい短いかなと言うくらいだが
新しい状態から20ミリ短くなるまで10年間押しつけて居たのだからまあそんなものだろう
ステンレスの塊リングの固定埋め込みボルトを替えるのに手こずったが
これも元通りになり新しいインチネジの固定ボルトが2つ入る
このステンレスリングの内側にはシャフトとの当たりを取るためにOリングがダブルで入っている
そのOリングも新しくした
近いうちに新しく作ったシャフトとボスを加工したフェザーリングプロペラ
それに新しいコックボードが入るのでシャフト関係を組み込んで
エンジンを固定し芯出しをする

全てが終わったら一度エンジン屋さんにエンジンそのものをしっかり見てもらう事にしている

2016年5月16日月曜日

仁尾マリーナ



昔木型からFRPモールド作りを手がけた信天翁と言う船の修理に仁尾マリーナへ行く
16年経っているそうだが何所も大きい問題が有るようには見えなかった
マストを支えるリギン類を入れ替えてそのまま乗られるそうだ
僕が修理に行ったのはスケグ取りつけ部分から水漏れだという話しだったが
スケグ取りつけ部分ではなく船尾フランジに開けた穴からだった
何と言う事もない船内側デッキハル接合部分にシーカフレックスを入れて終わり
チェーンプレートを止めてあるインナーハルが浮き上がっていると言う修理は
施工ミスでインナーハルとハルがきちんと接着されていなかった
これもしっかり掃除してシーカフレックスを入れて押さえれば出来上がり
気になるのは右舷船尾側船台部分FRP船体が凹んでいることだ
きちんと真っ直ぐに船台に乗せ直す必要があると思う
バラストの受ける荷重ももう少し強い方が良いだろう
ジャッキが小さすぎると思った

2016年5月15日日曜日

朝井さんチヌを突く



興居島にヨットを泊めている朝井さんから
前に行くのは「花丸」ではないか中島の大浦へ行くから来ないかと電話があった

昨日は同じ所に停泊している「belme2」と言うヤマハ30フィートに乗って来た
チヌを突くからと言うので待っていると本当に大きなチヌを突いて来て料理をしてくれる
大阪から日本1周半しているという「コータロー」と言う21フィートの船も来ており
一緒に朝井さんのチヌ料理をご馳走になる
刺身とカルパッチョとにぎり寿司とアラを湯がいたものそしてこりこりして美味い皮の湯引き
6人で昼間から大宴会になった

楽しかった 美味しかった 朝井さんごちそうさまでした

2016年5月14日土曜日

プロペラシャフトを抜いて



プロペラシャフトを抜いてみると
エンジン側の支面材(コックボード)部分が摩耗で凹んでいた
22ミリ直径のシャフトが一番凹んでいるところで20.5ミリしかない
ちゃんと支面材は有ったのでどうして凹んだのかは不明
もしかすると新しく支面材を入れ
その前に片ちびして擦れていたのかも知れない
仕方がないプロペラシャフトも新替えすることにする
PSSシールのスプリングゴムも10年経ったので新替えすることにしたが
ゴムがカーボンをステンレスリングに押し当てて防水するシステムになっている
ステンレスリングを留める六角レンチを使うステンレスネジがどうやっても抜けない
ダブルで入れてあるステンレスリングの回り止めネジはインチネジ
ステンレスリングのみを買おうと思ってネットで調べたら2万円くらいする

思い切って5.3ミリドリルで抜いてしまいインチのタップを買って来てネジを切り直した

2016年5月13日金曜日

エンジン取り外し



フォールディングプロペラをフェザーリングプロペラに交換するためと
PSSシールのゴム部分を交換する為と
エンジン側コックボード(支面材)交換のため
エンジンを取り外し持ち上げておいてシャフトを前方に引き抜く
エンジンを取り外すにはエンジンコントロールに関わるものや
燃料系統・排気系統等沢山の物を外す必要がある
エンジンには全く問題は無いようだが
シャフトの方は色々問題が有る
プロペラのボスが固着していてなかなか抜けなかった

PSSシールのステンレス回転部分ロックナットの6角ネジも抜けない
エンジン側の支面材が老化で割れていた
これを取り出すのは大変難しい
やらないといけない事だらけになった
フェザーリングプロペラのボス加工は発送・発注する事が出来た

2016年5月12日木曜日

床下掃除



あまりに汚れていたので床板を取り外しビルジを石鹸洗い
こてこてに低粘度エポキシを塗ってあるので
石鹸洗いをしても水が木に染みこんでいくことはない
接着の角には全てエポキシパテのフィレットを盛ってあり接着不良の不安もない
今日は船内に取りつけていたプロパンガスボンベ置き場を撤去して
冷蔵庫置き場を作る予定です
あちらにもこちらにも手を付けると仕事がストップしなくてみんなそれぞれ少しずつ進むので良い
梅雨に入る前に接着の仕事はみんな終わらせたいと思っている

2016年5月11日水曜日

スライドハッチ戸袋



船体もデッキも全塗装をするのでソーラーパネルステンレスパイプカバーを先ず取り外す
次にこの船には大きすぎるサイズ70W 2つのソーラーパネルを取り外す
放置した船のバッテリーがソーラーパネルがあるのに上がった理由が解った

ソーラーパネルの電線接続部分に塩をかみ腐って電線が外れていた
10年使った後全く充電しないまま1年間放置すればどんなに優秀なバッテリーだって駄目になるだろう
その後スライドハッチの戸袋に手が届くところまで来た
4ミリのロシアンバーチを湾曲させた型に乗せて3枚積層して作った合板
木口に雨水が入り腐りかけていたので取り外して修理することにした
合板の木口は特に念入りに低粘度エポキシを染みこませたがそれでも木口から傷み始める
合板木口は無垢の木かエポキシパテで覆う必要がある

2016年5月10日火曜日

外板サンディング


エアーストレートサンダーで外板をサンディング
あちこちに傷はあるものの大きなダメージはなく歪みなどもほとんど見られない
木のヨットは10年ごとに外板の歪みを取るサンディングを3回繰り返すとほとんど動かなくなると言われている
と言う事は外板が動かなくなるまでに30年かかると言う事か
「光丸」の場合木と水をエポキシで完全に切り離しているので
昔の木造船と違い最初の10年でもほとんど動いた気配がない
この後チョークで碁盤の目を引いてボードサンディングで船体がどのくらい歪んだか見てみる必要がある
しかし船倹番号はそこだけを残して研くことが出来ないので剥がすことにした
再発行の費用はただのステッカーなのにべらぼうに高い
それでもマスキングの手間やその部分が研けないことを考えると
船体塗り替えの時は剥がすしかない

2016年5月9日月曜日

「diamant」初乗り



長男真澄人君の「diamant」初セーリングでした
白波が立って強風でしたが野忽那島へ行きました
レギュラージブと2ポイントリーフのメインセールで
風が最強の時にはトーレールを一時洗うこともありました
それでもほとんど波をすくわず飛沫で船首デッキが少し濡れただけです
船穀は硬くしっかりした船です
直進性も抜群で操船がしやすい素直な船でした
帰りは朝井さんにストームジブをもらい安心のセーリングで帰ってきました
メインセールの3番バテンが無くなっていましたが他には問題もなく気持ちの良いセーリングが出来ました

2016年5月8日日曜日

柿の葉茶



航海中にビタミンCを摂取するため柿の葉茶を作る事にした
亡くなった叔母の庭に有る柿の木から
今年芽吹いた新しい葉っぱを沢山採ってきた
工房二階で日陰乾燥中
長距離航海をすると食事が片寄り微量のビタミンが不足する
だから総合ビタミン剤も持って行くが
一番不足するのはビタミンCだろう
昔の帆船乗りがビタミンCの不足で脚気になったと言う話しは有名だ
柿の葉茶はビタミンCが緑茶の約20倍!レモンの約10倍~20倍と言うから驚きだ

2016年5月7日土曜日

アンカー救出リング



根掛かりしてあげる事が出来なくなったアンカーを引き上げるためのステンレスリングです
線径も20ミリほど有りけっこう重くて丈夫な物です
上がらなくなったアンカーにブイを付けて放置し
波風が無くなり海が平穏になった後上げに行きます
このリングに丈夫なラインを結びつけ
上がらないアンカーラインを思い切り引いた状態でそのアンカーラインをリングの中に通しリングを落とします
アンカーラインに沿ってリングが落ちていきアンカーのシャンク(腕)の根っこまで落ちたところで
アンカーラインを緩めます
後は根掛かりした時のアンカーライン方向と反対の方向へリングに着いているロープを引けば
根掛かりしたアンカーを引き抜くことが出来アンカーを回収できるという仕組みです
昨日メインアンカーとサブアンカーを根掛かりさせたヨットに貸してあげたのですが
見事両方とも回収できたそうです

2016年5月6日金曜日

中二階の作業台



中二階の作業台が新しく買った部品や
取り替える部品や取り外した物で一杯になり作業台として使えない
今からデッキの仕事にかかったら作業台として機能してくれないと困る
片付けをして作業台として使える様にしよう
梅雨に入る前にはエポキシを使う仕事を終わらせたいと思う
気は焦るがやれることから終わらせていかないといけない
ドジャーを作り替えるFRPの仕事も同時進行で進めたい

2016年5月5日木曜日

ヤンマーYC単気筒エンジン



広島から堀江海の駅に入港しているヤマハ30C
エンジンがかからないというので見に行く

燃料が口に入るのを覚悟して燃料ホースをくわえて思い切り吸ってみた
ところが全く燃料が出てこない
燃料タンクの上面に付いている燃料ゲージを取り外し燃料を全て抜き取る

ステンレスの燃料タンクなので結露した水が燃料タンクの底に溜まりバクテリアが繁殖してヘドロのような物が溜まって居た
抜き取った予備のポリタンクにの底にヘドロが沈殿している
エンジンは一昨年オーバーホールしたと言う事だったが
燃料タンクはおそらく新艇時から掃除をしたことがなかったようだ
綺麗な燃料を入れてエアー抜きをしさあかかるぞと思ってセルモーターを回すが
全くかかる気配がない
僕には手に負えないと言う事が解りエンジンの大野さんに急遽お願いする
たまたま手が空いていたとかで堀江海の駅へ来てくださり

1時間半ほどで無事にエンジンをかけることが出来ホット肩の荷が下りた

2016年5月4日水曜日

静索を製作



ティラーはサンディングでは時間がかかって仕方がないので
結局刃を傷めながらカンナでエポキシを削り取る
平カンナや曲面カンナを使い荒落とししておいてからサンダーをかけ
結局綺麗に落とす事ができ塗装のために引き抜きブースの前に吊り下げた

その後マストを支えるステー(静索)を作りにかかる

アイターミナルやTターミナルやステムボールターミナルをスエージングしておいては
ワイヤー長さを測りワイヤーカッターでカットそして反対側にターンバックルのスエージスタッドをスエージング
真澄人君の「diamant」の時は僕が手伝ったので
今度は真澄人君に手伝ってもらいました
「光丸」はステーがワンサイズ上の5ミリなのでスエージングマシンを動かす腕が疲れます
時間切れで最後まで終わらせる事が出来なかった

2016年5月3日火曜日

硬化不良低粘度エポキシ



「光丸」のティラー  コテコテ・タレタレに低粘度エポキシを塗ってあった
剥がして塗りかえようとエアーサンダー40#・回転サンダー60#色々やってみるが
どれも粘り着く おまけに硬い
カンナで削るのが一番落ちるが刃が欠けて直ぐに切れなくなる
さらにカンナかけできるような平面はほとんど無い
これは手こずりそうだと解ったので何か良い手を考えつくまで他の仕事をした
良い考えが浮かばない
仕方がないサンダーの目詰まりしたペーパーをどんどん変えて落としていくしかないのか
時間ばかり食ってはかどらない仕事は気分が滅入る

2016年5月2日月曜日

上蒲刈島歩いて岬巡り



良く見れば解りますが写真中央に「花丸」のマストと桟橋のライトが写っています
1時間くらい歩いて四国側の岬の先まで行ってきました
途中に綺麗な砂浜がありダイアモンドビーチと名付けられていました
岬の先はビーナス岬だそうです
ずっと同じ所に居座って二泊三日の上蒲刈島でした
アルコールの消費は激しかったがこんなクルージングも良いかなと思いました
自転車で島を一周した時に漁師さんから水槽で泳いでいるイカを買ってサザエを買って豪華夕食あり
ウグイスの声が聞こえる中での散歩有り大変リラックスできました
さあ仕事をやるぞと言う気になりました

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自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/