2012年2月29日水曜日

発電機積み込み


今回の主な仕事で一番重要な発電機の積み込み
準備期間が長かったがやっと船尾物入れの中に発電機を固定する事が出来た
元々はライフラフトを入れる為だそうだが
船尾物入れのハッチはとても大きく開く様になって居た
船を上下架クレーンに取り付けてあるジブクレーンの下まで移動し
愛媛からトラックで積んできた発電機を船内に積み込む
何度も何度も手順を確認していたので
積み込みはあっさりと終わり全く問題無く固定も終了した
今日は準備が整った船首と船尾のスラスターを積み込む
それで一応の仕事は終了と言う事にしていったん愛媛に帰ることにする

2012年2月28日火曜日

日本チャレンジ


アメリカズカップというヨットレースの頂点と言われるヨットレースの為に作られた船
高くて細いマストと深いバルブキール
そして細くて深い舵板
レースルールの範囲で最高の走りをするための設計で
どう見てもその辺りにあるヨットとは違う

大きい船だがエンジンなど付いていなくてレース海面には別のボートで引き出される
湖に浮かべてレースをするラジコンヨットのように船体に比べバラストが異常に大きい
蒲郡の駅前にも古いアメリカズカップ艇が展示してある
蒲郡は日本のヨットのメッカと言われる所です


2012年2月27日月曜日

船名



昔は看板屋さんが来て直に船体に船名を書いた船もあったが
今では殆どの船がカッティングシートを貼り付けるようになった
難しいデザインの船名でも色違いでも何でもパソコンでカットして
組み立てておいた物を剥がして貼り付ける
張るには多少のこつがある
石けん水を霧吹きで船体に吹き付け
台紙から剥がして張る方の船名接着面にも吹き付ける
そして石けん水に浮かせた状態でおよその位置に合わせたら
スクイズでカッティングシートと船体の間の石けん液を抜く
そうするともう完全に接着して動かなくなる
カッティングシートは紫外線に強い最高級品を使う

2012年2月26日日曜日

夜中に思わぬ雨が降り何もかもびしょ濡れ


今回の出張エアコン2台を動かす発電機があまりにも重いので
レンタカーのトラックでの出張
荷台に何もかも積んでの移動は不用心なのと面倒なので
船の下に工具や材料を置いていた
思わぬ夜中の雨で何もかも濡れてしまった
工具をみんな工具箱から出して乾かした
昨日の仕事はエアコン二台とバウスラスター・スターンスラスターの位置決め
スラスターを動かすバッテリーの位置決め
積み込むために引き出しや物入れを取り払う仕事で一日が終わり
今日はFRPのカットと積層までいけるか・・・

2012年2月25日土曜日

ラグナマリーナのクレーン


何時も行くアンカレッジマリーナのクレーンとは大分違う構造になっている
ラグナマリーナのクレーン
あちこちの上架設備を見るだけでも面白い

昨日は発電機のエンジンベットを完全に積層した

後残る仕事はエアコン2台の取り付けと
バウスラスターとスターンスラスター取り付け
今朝も蒲郡は酷い雨
出張の外仕事で雨は予定が狂う 
困ったことです

2012年2月24日金曜日

発電機のエンジンベット取り付け


船尾物入れの中にぎりぎりのスペースを作り
発電機のエンジンベットを取りつけることになった
発電機取り付けボルト位置に穴を開けた合板に
エンジンベットを固定して船内に入れて見る
本当にぎりぎりでラダー軸を回転させるクォートランドとどのくらい隙間ができるか
それ次第でどう取り付けるか決まる
発電機と同じサイズの段ボール箱を作り
実際にエンジンベットの上に置いてみることにした
昨日はビジネスホテルの予約が取れず
「ホーネット」の中村さんに蒲郡荘宿泊を取ってもらい
夕食は中村さん・石原さん・初めて紹介された三後さんと一緒に大宴会となる

「花丸」
九周一周中 台風避難の錦江湾山川港で3日間飲み続けたことを思い出した

2012年2月23日木曜日

愛知県蒲郡ラグーナマリーナ出張

愛知県蒲郡ラグーナマリーナ出張
ヨットのメッカ蒲郡に来ています
45フィート艇の艤装です
昨日は初日 トレーラーで運ばれてきたヨットのラッピングを外しました
こんな大きなものでもシュリンクでラッピングされてきます
4年前九州一周航海でお世話になった「ホーネット」の中村さんと石原さんが訪ねてきてくれました
屋久島でお会いして一緒に台風避難の為 錦江湾入口の山川港へ逃げ込み
真上を台風が通過し怖い思いをした仲です
今夜は久しぶりに一緒に飲むことになりました

2012年2月22日水曜日

竜王のバルクヘッド


名古屋のラグーナマリーナに来ています
今日の日替わり写真は昨日の移動で新しい写真が無いので
何日か前に現場合わせで入れたバルクヘッドの写真をお見せします
元々のバルクヘッドは9ミリでしたが
今度は12ミリチーク合板を入れました
フレームの後ろ側にぴったり収まり強度は充分です
折れたフレームの前側には増しフレームを入れます
写真のフレーム前後のフレームも折れています
それらのフレームには強度を持たせる様なバルクヘッドはないので
前後に増しフレームを抱かせます
今日からラグーナマリーナで45フィートヨットの新艇艤装
まだまだ外仕事は寒そうです

2012年2月21日火曜日

フレーム積層型作り


マイラー紙で型取りしてそれに合わせて12ミリ合板を60ミリ巾で切り抜く
4段重ねて木ネジ固定
これらをそれぞれ合板に止め付けて積層接着後クランプで止めることが出来る様にする
この時期のエポキシ接着には暖房が欠かせない
小さいものなら布団乾燥機で充分接着する事が出来る
今日から名古屋ラグーナマリーナに出張が決まり
昨日は昼からその準備
お隣の(有)シーホースさんの仕事で新艇艤装
一週間くらいの出張です
ネット環境が許せば日替わり写真の更新も続ける事ができるでしょう

2012年2月20日月曜日

雪が降りそのまま凍って「花丸」のデッキはツルツル


昨日の「花丸」デッキはつるつるに滑って危なかった
気温が低くて太陽が当たっている部分もなかなか溶けない
松山ではこんな事は非常に珍しい

デッキとドッグハウス天井がツルツル滑って危ないのでセールを上げる事が出来ず
そのままエンジンで興居島へ
朝井さんが釣ったメバルの煮付けと
メバル・ベラ・アイナメの刺身と
メバルのカルパッチョを作ってくれる
僕も釣って料理ができたらよいのになと思うが
これも訓練しないとなかなか上手にはならない様です
昨日はあまりに寒かったせいか二人だけでした

2012年2月19日日曜日

壊れたフレーム型取り


今朝の工房内温度は0度
どうも今年の冬は平年より寒い時期が長い気がする
一昨日「竜王」から型取りして帰った合板で
穴が開いて折れてしまったフレームを描く
穴の部分はバテンを当てて曲線を作り直す
バルクヘッドを取りつける部分以外は前後に増しフレームを取り付けるので
フレームの型は5つになった
積層フレームを作る材料のマホガニーを製材してプレーナーをかける
薄い材料を何枚も積層しないと型どおりに固定できないので5ミリの板を作る

2012年2月18日土曜日

スタンション部分チークデッキ取り除く



強烈な衝撃でスタンションが折れ曲がったので
チークデッキに割れが入った部分を削り取る
写真はアンカレッジマリーナの籐さんが写してくれた
船内右舷前方船体に大きく壊れた部分がある
フレームも3本ヒビが入り力がなくなっている
バルクヘッドは新しいのに変えたが
フレームはキールまで繋がっているので全部を交換する事は出来ない
増しフレームと言って前後から別の材を抱かせて強度を上げる
船体の曲線に合わせて曲がっているので
増しフレームの型を合板で作る
2月も半ばを過ぎたというのに雪が舞い寒い日が続く

2012年2月17日金曜日

スタンションポスト


ベースのステンレス板が6ミリ
スタンションを差すパイプを支えるステンレス棒が8ミリ
最近はこんなしっかりしたスタンションポストにはお目にかからない
にもかかわらずアルゴン溶接部分にヒビが入り
6ミリのステンレス板を変形させ
パイプの角度が変わってしまい
取り付けてあったチークデッキのチーク材を割るほどの衝撃があったようだ
もちろんスタンションは内側に向かってグニャッと曲がっていた
このスタンションベースは市販のものでは無いだろうから修理する必要がある

2012年2月16日木曜日

床板塗り



昨日も冷たい雨が降りました

事務仕事を色々済ませ昼から工房に持ち帰った床板にウレタンクリヤーを塗る
物入れ床や棚板には新しく買ったピュアーホワイトのペイントを塗る
白色には多種有り
赤味がかった物から青味がかった物から黄色がかったものまで
単独で見せられるとどれも真っ白に見える
日本人は青味がかった白が好きなようです
「竜王」で船内に使われている白色はピュアーホワイトと呼ばれる物でした
比べてみるとどの白も明らかに違いがある白です

2012年2月15日水曜日

左舷 トーレール


写真は一昨日のものです
左舷のトーレール傷がついた部分を新しいチーク材に交換する為に削り取っています
手仕事は少しずつしか進まないのでイライラしますがまあこんなものでしょう
昨日は友達に会いに広島県へ行ったので写真が無い

2012年2月14日火曜日

部品取り外し


写真中央上に有るのは
大きすぎて下のコックを緩める事が出来ないので溜まった水を抜く抜けない事と
肝心なところに白ペイントを塗り役に立たない油水分離器

右の板は油水分離器を取り付けていた板

油水分離器の下にある太いステンレスパイプは
ラダーシャフトが通っているパイプ下側
シャフトが通っているパイプは上下に別れていてラダーを取り外してからずっと何度も抜こうとトライしたが抜けなかった物
抜くための道具を作りやっと抜く事が出来た
ケヤキに開けた穴にこのパイプを固定する為に木とステンレスパイプの間にタールを流し込んであった
「天城」でもそうだったがキールとフレームと外板が作る角などにはみんなタールを流し込んでいる
エポキシがない時代に接合部分の角に付けるフィレットの代用はタールだったようです
カチンカチンで割れた部分が黒光りするタールはこの時代の造船には欠かせなかったのかなと思います
その左にある細いパイプのような物はプロペラシャフトを支える後側コックボード
ガタガタに磨り減っていたので新しく作り直す事にした
昨日は大雨でパイプハウスの床は水浸し寒い一日だった
今日は仕事を休んで学生時代の友達の見舞い
初期の咽頭癌だそうだが彼は6年前に胃癌の手術をして胃が無い
僕より8歳年上の危ない年代だ

2012年2月13日月曜日

三海さんと関口さん


三海さんという建築会社の社長さんから材木を分けていただく事になり
ご本人がわざわざ東京から車でマホガニーとチークを松山まで運んで来てくれる
朝工房にマホガニーとチークを降ろし
「竜王」の損傷部分から切り取ったマホガニーと比べてみる
「竜王」建造当時と同じ40年以上前に仕入れたものだという事だったが
色はぴったり揃い目の通った極上のマホガニーだった
材木屋さんではこんなに良い木を40年以上も寝かせておく事は出来なかっただろう

取り除いた外板の色を見る三海さんと
「竜王」修復具合を見上げる現オーナー ファーストマリンの関口さん
この後アンカレッジマリーナのハーバーマスター日野さんを紹介してから工房に帰るが
一日体を動かす仕事はしなかった
夜は市内に出て ヨットの話しで3人がお酒を飲んだ

2012年2月12日日曜日

DANA24


写真のバウスップリットが特徴のDSANA24
ソフトドジャーを設置する事になり
三瓶フィッシャリーナへ計測に行く
24フィートとは思えないごつい作りのヨットで
ライフラインも2段だしあちこちに真鍮の部品を使っている
バウスプリットもその上に乗っているスノコもチーク材で出来ている
ロングキールの船で直進性能はよいそうですが
バックは全く何処へ行くか解らないくらい舵が効かないと言う事でした
船内は殆どの部分がチークであちこちに工夫がされている
デッキにもふんだんにチーク材を使っている

後はコクピット座席にチークを張れば言う事無しだろう

2012年2月11日土曜日

エンジン電装ハーネスやコントロールワイヤー交換


エンジンの電装ハーネスは一度水に浸かるとしょっちゅう問題が起き始める
どうしても交換しないとエンジンを新しくしてもどうしようもないので
全て交換する事になる
バッテリーケーブルも一度海水に浸かるとだんだん銅線が錆びてくるので交換
エンジンコントロールワイヤーとエンジンストップワイヤーも錆びて動かなくなるので交換
取り外したら海水が出てきた
コクピット物入れに潜り込んだり
船内コクピット下の狭い空間に潜り込んだりで結構な柔軟体操になった
バッテリー固定板の下に溜まっていたきれいな砂は東日本大震災の津波で巻き上げられた海底の砂だろう
記念に小さいナイロン袋で採っておいた
あの震災でも生き残った「竜王」だからまともに修理してきちんと乗れる様にしなければと思う

2012年2月10日金曜日

震災・津波のヘドロ


これはコクピット床下キール部分の写真です
バッテリー固定台の下を覗いて初めて見たのですが
津波で巻き上げられた土が船体に開いた穴から侵入しフレームの間に溜まっていました
2箇所の砂はこれが最後の津波の置き土産となるので採っておく事にします
「竜王」はレースを意識し軽い作りにこだわったのでしょう
船の大きさの割にキールの巾は狭いしフレームも細いです
「天城」の半分くらいしか有りません
エポキシ接着材を使わないでよくここまで繊細な仕事が出来たものだと思います
今日はバッテリー台を取り外しこの部分の掃除から始めます

2012年2月9日木曜日

左舷トーレール焼き剥き&サンディング


トーレール内側と上側ウレタンニスをヒートガンで炙って
スクレーパーで剥がしながらベビーサンダーでサンディング
デッキキャンバーがきついので仕事に集中すると転落しそうになり危ない
船首左舷側から焼き剥きしてはサンディングを繰り返しながら船尾へ進む
パイプハウスとの隙間が少なく立つ事が出来ないので
ずっと腰をかがめての仕事となり腰痛が始まりそうだ

左舷船尾まで仕事を進めるのがやっとだった
今日はニーパッドを持っていって膝をついて楽な姿勢で仕事をしよう
しかし昨日は何度も雪が舞い吹雪になり寒い一日だった
今日はもっと寒いという

冬は何処か暖かいところへ引っ越ししたいと思う
夏になればこの寒さが懐かしくなる
人っておかしなものですね

2012年2月8日水曜日

サンディング終了


一日かかりで船体サンディングを終了
流石ダブルアクション大型エアーサンダーである
防塵眼鏡が曇り何度も拭き直しながら最後までサンディングを終えた
今日はトーレールの部分内側をヒートガンで焼き剥き
ベビーサンダーで仕上げる予定
船内ビルジ溜まりのペイントをきれいにする仕事にもかかれるかもしれない
一昨夜の大雨でパイプハウスの被覆を押さえているロープの部分
多少穴が開いたのか雨漏れ部分がある
それを補修する事も忘れないようにしよう

2012年2月7日火曜日

ダブルアクション大型エアーサンダーでサンディング


この写真も昨日 籐さんに写してもらったもの
6日間もかかったウレタンニスの焼き剥がしが終わり
いよいよサンディングを始める
工房のコンプレッサーを持ち込んだので大型サンダーが使える
これで仕事が圧倒的に早くて楽になった
今日は朝から冷たい雨が降っているが
パイプハウスの中なので仕事は全く問題無くできる
昨日の続きのサンディングから始めよう
防塵マスクと防塵眼鏡を同時にすると眼鏡が曇るので
防塵眼鏡無しで仕事をしたが
今朝は目ヤニが沢山出て目がショボショボする
今日は多少曇っても防塵眼鏡をして仕事をしよう
水泳ゴーグル用の曇り止めをつけてみようかと思っている

2012年2月6日月曜日

現地調達の昼食


朝井さんと麓さんと僕の3人それぞれの船で野忽那島へ
新わかめ・メバル・ムール貝
僕がムール貝・朝井さんと麓さんがワカメとメバル
二人が疑似餌であっという間にバケツ一杯のメバルを釣り上げた
朝井さんの料理で大きなメバルはカルパッチョ
小さいメバルはから揚げ
ヨットで揚げ物をすると言うのは非常に珍しいと思うが
次々と揚げたてのから揚げを出してくれる
楽しい時間は過ぎ帰る事になったときには細かい雨が降り始めた
風があまりないのでエンジンで一気に柳原を目指した
プロペラと船底の掃除に時には走らないといけない
係留したままだと船底はワカメと貝の養殖場となる

2012年2月5日日曜日

コンプレッサーをパイプハウス内に持ち込む


200V・30A三相交流電源を使った7馬力コンプレッサーをパイプハウス内に設置
圧力調整器とエアーホースも設置し終えた
これで一番大変な磨きの仕事が随分楽になり電動工具に比べ圧倒的に短縮できる
不要な電動工具は工房の方に持ち帰った
右舷船尾にもう少し残っているウレタンニスを剥がしたら
すぐにサンディングを始める事が出来るだろう
今はあまりに寒くてエポキシ接着が出来ないので
その準備をする段階だが
もう少し暖かくなればあちこちに開いている穴も一気に塞ぐ事が出来る
何もかも一からやり直しだった「天城」の仕事に比べ
「竜王」はレストアが終わった直ぐ後の震災被害なので
壊れたところだけを直す
短時間の修理になるだろう
5月か少なくとも梅雨入り前には全ての修理を終わらせよう

2012年2月4日土曜日

もう少しでウレタンニス剥がし終了


左舷船首側半分を超えた所です
ここから後ろはだんだん上向きの作業が多くなりペースは落ちると思うが
もう少しあと1日くらいでウレタンニス剥がしの作業は終わります
これがニス剥がしに使ったヒートガンとスクレーパーです
スクレーパーは切れなくなるとしょっちゅう刃を研ぐので大分刃が後退しました
でももう少しで終わり
いよいよサンディングや船内クリーニングや白色ペイント塗りにかかります

2012年2月3日金曜日

籐さんが写してくれた写真


今朝起きると堀江海岸にも雪が積もっている
2センチくらいはありそうです
風は全くありません
工房内温度が0度なので雪も溶けなかったのでしょう
道理で昨日は寒かったはずです
ヒートガンを持つ左手の指がかじかんでいました
写真はアンカレッジマリーナの籐さんが撮ってくれました

僕の工房では自分の写真を撮るほど暇ではないので
働いているところの写真は殆どありません
後のサンディング等を考えるとどうしても大型エアーツールを使いたいので
工房の7馬力コンプレッサーをマリーナに運んで設置しようと考えています
その方が圧倒的に仕事が早くなります
パイプハウスからマリーナの200V・50Aコンセントまでおよそ50メートル有ります
長くて太いキャップタイヤコードを作る必要がありそうです

2012年2月2日木曜日

風力6の西風


パイプハウスを建ててから最強の風が吹いた
全体がゆさゆさ揺れて両サイドの巻き上げる事が出来るビニールがバタバタと大きな音を立てる
船内バルクヘッド新しく作った物を持ち込んで現場合わせをしようと思っていたが
上に上がるのが怖いくらいパイプハウスが揺れるので
その仕事は中止して一日中ウレタンニスを剥がす
ラジオをかけていてもバタバタと音が大きくて殆ど聞き取れない
スクレーパーがすぐに切れなくなるので何度も研ぎ直しながら
硬いウレタンニスをヒートガンで柔らかくなるまで炙っておいて一気にスクレーパーで剥がす
今日は他の仕事も織り交ぜながらやろうと思う
スクレーパーを持つ手に久々のマメが出来た
僕の手は家大工さんの手に比べ非常に軟弱です

何故かというと殆ど手工具を使わないからです
殆どの仕事を電動やエアーツールでやります

ヨットを作る仕事では体力勝負のような仕事は殆ど無いのです
今回は最後に仕上がった後 船体ボードサンディングの体力仕事があります

2012年2月1日水曜日

ウレタンニスの焼き剥がし続き


昨日は火曜日でマリーナはお休みだった
一日中一人でラジオを聞きながら二液性ウレタンニスを剥がす
これこそ体力勝負のような所がある

時々切れなくなるとスクレーパーの刃を研ぐ
夕方までかかって全体の2/6がやっと終わった
床には剥ぎ取ったウレタンが降り注いでいる
続けて毎日単調な仕事も面白くないので
今日は壊れたバルクヘッドを入れて見ようと思っている
床下ビルジ溜まりの掃除もまだまだ時間がかかりそうだ

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/