2012年8月31日金曜日

エンジン積み込み





エンジンベットの位置は動かせないので
エンジンの足を古いエンジンの物と交換した

マリーナの人に手伝ってもらい
ユニック車で吊り込んでもらい
床の上に6ミリ合板を敷いておいてみんなで担いで所定の位置に固定

シャフトとエンジンを軽く繋いで昨日は仕事を終了

海に浮かべるまでにはまだまだ仕事が沢山有る
9月いっぱいかかるかもしれない

2012年8月30日木曜日

ライフラインを張る





陸に上がったヨットは高さがあり怖いので
とりあえずパイプハウスを撤去して最初の仕事は
バウパルピットを取り付けスタンションを立てライフラインを張る事からスタート

昔のライフラインの通りターンバックルを使わないでラニヤードで張りを調整する

これでデッキに上がっても一安心

今日は先ず床を入れて傷つかない様にその上を合板で覆い
アンカレッジマリーナの人に手伝ってもらってエンジンを積み込む予定

今日も暑くなりそう

2012年8月29日水曜日

「竜王」は綺麗な船です





昨日は台風15号の影響で雨が降ったり止んだりの天気でした

「竜王」はスルーマストなのでデッキのマスト穴をしっかり塞ぎに行った

一昨日パイプハウスの解体で変な姿勢のまま
日頃慣れないハンマーを長時間使ったので腰と肩が痛くなり
温泉に浸かり整体に行く

今日も天気予報では雨らしいが
このままでは危ないのでスタンションとバウパルピットを取り付け
ライフラインを設置する仕事を先にやろうと思う


直接太陽が照るようになって暑いからコクピットの部分だけでも陰を作りたい

2012年8月28日火曜日

パイプハウス解体撤去





ミカン農家の方がパイプハウスを引き取ってくれることになり
4人の人が来て僕も含め5人で解体

竜王を傷つけないように最新の注意を払いながら先ずはテントを外す

写真はパイプの骨組みだけになったところ




半年ぶりに竜王が綺麗な姿を現した


東日本大震災の地震と津波で傷ついた穴などは無くなり
元の強度に戻った

いよいよ最終仕上げだ


今から一番の大仕事はエンジン据え付けです

2012年8月27日月曜日

広島県民の浜





朝05:30起床で06:00過ぎには大三島を出航
上蒲刈島にある広島県民の浜を目指す

ここは大きな浮き桟橋だが夏は釣り人が多いので付けるのに一苦労する
今回は素直に係船できた

釣りの方は殆ど何も釣れていない

ここでも昼前に塩湯に入る
レストランで昼食を済ませ昼から出航



広島県民の浜からの帰り
ENEの風 風力3から4

ジブファーラーをほどいてライトジェノアを展開
今度のクルーズで最高の8.4ノットが出た

何もする事がないのでウインドベーンのテストをすることにした
風に対してセールが大きすぎるのか
ミズンセールまで上げてインナージブも含め4枚のセールで走っているせいか
ウインドパイロットは巧く働かなかった

殆ど手放し帆走が出来る状態で補足的にウインドベーンを使うというのが正解のようです

2012年8月25日土曜日

ティラー塗り





なぜか「竜王」のティラーには深い傷が沢山付いていたのでニスを塗り直す


始めは逆さに吊って塗ったがニスが先端部に溜まっていけないので
クランプで正立させて塗る

パイプハウスを27日月曜日に解体のため準備を済ませ
昨日は半日ゆっくりした

今日から二日間「どんぐり7」と一緒に大三島へ行く予定です
潮の関係で朝一番に東に向かいます
明後日帰る時は同じ時間だと逆潮になるので
朝早く帰途につく予定で居ます

帰りは別の温泉がある島への寄港を考えています

2012年8月24日金曜日

エンジンベット





エンジンを固定する4本のボルトを先にエンジンベットに固定する
「竜王」ではステンレスのエンジンベットが取り付けてあり
これを加工してと言うのは不可能に近い

前と同じ位置にエンジンを固定する為のラバーマウントという足を取り付ける
エンジンの振動をゴムで吸収してなおかつエンジンを持ち上げて固定する優れもの

「竜王」にはエンジンとプロペラシャフトのカップリングの間に
フレキシブルカップリングを挟みシャフトとエンジンの触れも吸収する様になっている

シャフトのシールはPSSという全く海水が入らないシール方法で
古い船なのにエンジン周りは最新のやり方だ

27日にパイプハウスを撤去するので
それまでにやらないといけない仕事を大急ぎで済ませている

2012年8月23日木曜日

船底塗料塗り





27日にパイプハウスを解体することが決まったので
足場がある内にやった方が楽な仕事は今のうちに片付ける

船底塗料を塗ると益々引き締まって見えるようになった

エンジン関係ではエンジンのコントロールパネル
それとアクセル・クラッチ・ストッパーなどを

足場があり屋根が付いている内にやりたいと思っている

スタンションを立てて固定しておきライフラインを張る事も
パイプハウスや足場が外れたら一番にやりたい仕事だ

ティラーはあちこち傷が付いているので
工房でニスを塗り直す

さあいよいよ「竜王」を檻から解放する準備です

2012年8月22日水曜日

新旧エンジン





新しいエンジンは間接冷却 
3GM30F と言う「花丸」と同じエンジンを載せることになった

前のエンジンでスイッチパネルからエンジンまでの電装ハーネスは海水に浸かったのでやり替え
スイッチパネルは新しい物が送られてきた
ヤンマーとメールとファックスでやりとりするが
どうも部品表のハーネスは差し込みの形が違う

仕方がないのでスイッチパネルを持って三津のヤンマーへ見せに行った

後は問題無さそうだと思う

万が一と考えてエンジンを固定する足の位置を確認すると
新しいエンジンの方が巾方向に25ミリ狭い
これは新しい足を作る必要があるかもしれない

パイプハウス解体までには解決したい

2012年8月21日火曜日

コントラスト





ブートトップラインのマスキングを取ると
船底塗料の黒色・ブートトップの白色・そして木の色とコントラストが綺麗です

船底塗料の黒色は足場がかかって居る内に塗り重ねるつもりです

昨日はスタンションの角度を調整して仮に立ててみました

いよいよ今月末にはパイプハウスを撤去する事になりました
近所の農家の人が資材置き場として使ってくれるそうです

台風が発生するとビクビク物でしたが後一週間でその心配からは解放されます


後の大仕事は新しいエンジン積み込みとマスト立て
その他にも細かい仕事が沢山有るので順序立てて仕事を組み立てます

2012年8月20日月曜日

斉島(いつきじま)





広島県の豊島から一日5便の定期船が通っています
「花丸」停泊中に2便が来ましたが
誰も乗らず誰も降りずでした

斉島の人口は17人だそうです
ちょっと前に来た時は人口50人ほどの島だと聞きましたが・・・

「花丸」の向こうに見えるのはバブル期に出来たリゾートホテル

これから右方向と内陸部に向かい100軒近くの家が建っています
殆どが空き屋でツタが絡まり自然に帰りかけています


島の山に登って反対側に降りると
綺麗な砂浜がありました

真澄人君は素潜りをしましたが獲物はありませんでした

真澄人君のバトミントン友達二人は
誰も居ない砂浜での最後の夏を楽しんで居ました

2012年8月19日日曜日

朝の温度




農業用パイプハウス内温度は
朝07:00「竜王」のデッキ上で34.8度

直ぐにパイプハウスの両壁ビニールを巻き上げ全開にする
そして工業用の扇風機を上に向けて最強で回す

しばらくすると人が居れる温度まで下がってくる



今日は真澄人君とその友達と4人で「花丸」に乗る事にする

瀬戸内海野塩の流れからすると今日は朝の内は東に向かい
昼から西に向かって帰港というのが効率がよいようだ

瀬戸内海の夏は風よりも潮の流れに影響されるので
潮流推算
あらかじめここを調べてヨットに乗っている時間の潮流を知ってクルーズをする

2012年8月18日土曜日

ブートトップライン




ウォーターラインの直ぐ上に入れるブートトップライン

上下をマスキングしてラインを入れる部分をサンディングの後
白ペイント1回目を塗った

船体塗りのために張っていた上側のマスキングシートを取り除くと
綺麗なままのチークトーレールが現れる


ブートトップラインは3回くらい塗ると色は留まるだろう

スタンションの角度が違うのでスタンションを少しずつ曲げて調整する
切れたライフラインを買う必要がある

2012年8月17日金曜日

今朝の堀江海岸




昨日は連れ合いの実家へ行った
もうミカンの木もツタに覆われて殆ど枯れている
家にも直ぐ近くまで草やツタが迫っている
人が住まなくなった場所は自然に帰るしかない

写真を撮らなかったので今朝の堀江海岸の写真を載せます

工房前の7メートル巾の護岸を挟み松林から遊歩道そして階段があって砂浜

昔は海水浴の人が沢山来たが護岸工事の間3年ほど海岸を封鎖したので
今は松山市のメイン海水浴場は北条の方に移った

堀江の浜は綺麗だが人が来なくて静かになった
朝の犬の散歩と夜の花火がうるさいくらいだ

ここで松山ジュニアヨットクラブが日曜になるとヨットの練習をしている

2012年8月16日木曜日

6回目の塗り




5~6回ニスを塗れば海に浮かせても水が染みないので大丈夫だそうだ

昨日は6回目の塗りをした
後は関東に廻航して仕上げる事になった

本当なら松山で最後まで仕上げてと言う話しも出たが
このパイプハウスでは台風が怖くてこれ以上このままにしておく訳には行かない

台風が発生しこちらに向かうことになったら直ぐにでも
また発生しなくても8月中にはパイプハウスを解体することになった


パイプハウス解体前の足場がある内にスタンションとライフラインを何とか取り付けたい

「竜王」を海に浮かべるまでの仕事を箇条書きにする
まだまだ結構沢山仕事が残っている

早く終わらせないと台風が来たらどうしようもない

東日本大震災で地震と津波を生き延びた船だ
松山で台風でだめにする訳にはいかない

2012年8月15日水曜日

朝から雨




昨日は朝から雨で「竜王」のことは何もしなかった

雨水がパイプハウスの下に流れ込み
室内は湿度90%・床に近い部分の温度33度

足場に上がって写真を写しながら一回りしたら
頭がボーッとしてきたので直ぐに退散



花丸に行きバウアンカーの設置方法を考える

元々日本ではバウアンカーは先ず使わないので必要ないが
外国ではバウアンカーで振れ回しにすることもある

でもどうせ付けているのならいざという時に直ぐに使えるようにと思い
今のアンカーとチェーンを結ばないでウインドラスを箱に入れて
チェーンの穴から水が入らないようにしているやり方を変えようと思う

船の唯一のサイドブレーキであるアンカーはバウもスターンも直ぐに使えるようにしたい

特に日本ではスターンアンカーを気楽に頻繁に使える様にしないといけない

2012年8月14日火曜日

5回目のニス塗り




小さい隙間や凹みを刷毛で埋めたので
ニスの垂れた跡が残ってたのを500#サンドペーパーでサンディング

5回目のニスを塗った

まだ木の導管部分がぽつぽつと凹んでいる

パイプハウス内温度は船体部分で両方の壁をオープンにして40度近くになる
締め切っている時は60度を超えているに違いない

新しく埋めた表面の木と古い木の部分にうっすらと段差が出来た
まだ新しく埋めた木が動いているのかもしれない

6回塗れば木と水を遮断できるそうだから浮かべるにはもう一回塗る必要がある

もう一回塗ったら準備してパイプハウスを解体しようと考えている
今一番怖いのは台風です

2012年8月13日月曜日

瀬戸一丸




同じ中学校出身で一級先輩の野中さん
彼は僕の花丸よりも6年くらい早く「瀬戸一丸」を自作し浮かべた

28フィート(8.4メートル)で全て木造
彼のお爺さんが孫が家を建てるだろうと山に植えた檜を自分で切り出すところから作った
13年かかりの大作

ストリッププランキングという工法でできているが
素晴らしい施工技術で一材一材場所により角度を変えたので外板に全く隙間はない

あちこちにこだわりと創意工夫が見られる大変参考になるヨットです

旋盤工の野中さんですが今はお父さんから受け継いだ
米作りに凝っているそうです
山歩きも好きでよく行くそうです

忙しくしている割にはヨットにもよく乗っておりきちんと整備されています
僕も見習わないといけないなと思います

2012年8月12日日曜日

トマト



パイプハウスにはトマトが似合うかなと思ってトマトを植えた

花が咲くまでに大きくなったがミツバチが居ないので受粉しない
そこで刷毛の先で花をなでておいた

昨日5回目の塗りをしようと朝早くマリーナへ行ったが
雷雨で塗りは中止

ヨットにも乗る気になれないので父の所へ行く

今日は日曜日だから完全に休みにして「花丸」に乗るつもりで居る

2012年8月11日土曜日

4回目のニス塗り



第4回目のニス塗り

ニスを素早く乗せようと
ローラー刷毛で乗せておいてノリ刷毛で伸ばすと言う方法を採る

巧く行ったがまだ木の導管跡穴が消えない

何回くらい塗ったら導管の穴が埋まるのかちょっと不安になって来た

今日は朝一番の涼しい内にあちこちに見つかった細かいヒビを生のニスで埋めに行く
土日乾かせば次の塗りまでには乾いているだろう

台風が怖いのでパイプハウスを撤去する方法を考えている

2012年8月10日金曜日

3回目のニス

c

第3回目のニス塗り

大分光沢が出てきたがまだまだこれでは水がかかれば木部に染みこみそうだ
木造船船体をクリヤー仕上げにすることの難しさを思う

自作して自分の手で船体クリヤー仕上げを保つ事等素人には無理だろう

業者にやってもらうにしても
維持するとなるととんでもなくお金がかかりそうだ

それでも木造船の船体はクリヤー仕上げでないといけないと言う人が居て
塗りだけで生計を立てることができる業者も居るには居る

都会でたくさんのヨットがある所なら船底塗装に始まり塗りだけというのも有りかと思う

塗りの専門家ではない僕は今回塗りの難しさを厭と言うほど味わった

2012年8月9日木曜日

ニス塗り



第2回目のニス塗り

朝は硬化が完全ではなくペーパーをかけたが上手くかからない
それでも新しい刷毛なので毛が抜けてたくさん引っ付いたいた物を取った

昼から全体に2回目のペーパーをかけ

夕方涼しくなってから2回目も専用のシンナーで希釈したニスを塗る
涼しくなったといっても30度はある

少し表面の輝きが増したがまだ木目はプツプツと穴が見える

木の穴をみんなつぶしてピカッと光った表面にするまでには何回塗ればよいのだろう

パイプハウスは8月中に撤去することになっているので
残念ながら最後まで塗りを仕上げる事は出来ない

2012年8月8日水曜日

ニス塗



第一回目のニス塗り
ゴールドスパーオリジナルというインターナショナルヨットペイントの物

25%シンナーを入れ最高級のノリ刷毛で縦に塗る


船体に染みこませるために今から冷えていく夕方17:00から塗り始める
木の中の空気の層がだんだん冷えるので縮んでニスを木の中に引き込む

塗りおえて直ぐに写真を写したがパイプハウスのパイプが船体に映り込んでいる

いよいよ今月中にはパイプハウスを撤去しないといけないので
塗りと平行して海に浮かせる為の仕事も進める事にする

ニス塗



第一回目のニス塗り
ゴールドスパーオリジナルというインターナショナルヨットペイントの物

25%シンナーを入れ最高級のノリ刷毛で縦に塗る


船体に染みこませるために今から冷えていく夕方17:00から塗り始める
木の中の空気の層がだんだん冷えるので縮んでニスを木の中に引き込む

塗りおえて直ぐに写真を写したがパイプハウスのパイプが船体に映り込んでいる

いよいよ今月中にはパイプハウスを撤去しないといけないので
塗りと平行して海に浮かせる為の仕事も進める事にする

2012年8月7日火曜日

デッキのフルオーニング



注文していた「どんぐり7」デッキにフルオーニングの制作が始まった

オーナーは千葉県の人で一月の内半分だけ松山へ乗りに来る
それでは後の半月は太陽に当てっぱなしなので
デッキにフルオーニングを作る事になった

紫外線と雨風による老化は木造艇もプラスチック艇も同じ様なものだが
オーニングをかけていると痛むのはオーニングだけと言う事になる

その方が後のメンテナンスを考えるとずっと安上がりだ

「花丸」も毎週出航と決めていてきわめて面倒だが
コクピットだけは全部オーニングをかけている
だからコクピットチークの世話も一年に一度で済んでいる

そろそろオーニングが痛んできた

「竜王」は色付けが終わり乾燥中
今日の夕方ニス塗りの第一回目を始める予定で居ます

2012年8月6日月曜日

ダブルレインボー


朝早く03;00暗い内にマリーナに行き
再度塗る準備

蛍光灯を点けて塗り重ねをする


仕事が終わって堀江に帰ると堀江湾から二重の虹か見えた

外洋では真ん丸の虹や二重・三重の虹や月の虹も見たが
堀江の港で二重虹が見えるのは珍しい

昨日は「花丸」を出して中島へ行った

2012年8月5日日曜日

縦塗り




昨日は朝一番にマリーナへ行きサンディングからやり直し

頑張って15:00くらいには前よりもスムーズと思える船体に仕上げた

一気に縦塗りで塗った後を直ぐにウエスで拭き取りながら塗りおえる
今度は20センチくらいの縦の縞が出来た
この前の横塗りで塗り次いだ時より大分ましだがそれでもおかしい

それに拭き取り時間があまりに早かったせいか色が薄くて
新しく修理した箇所がモザイク模様のように見えている

今朝04:00の一番涼しい時にマリーナに行き
もう一度重ねて縦塗りをすることにした

色付けの塗りはとにかく温度が低くて乾きにくい時に
塗って直ぐ拭き取るという方法で塗りが乾かない内に塗り重ねないと
塗り重ねた部分の色が濃いくなり縞々になると言うことだ


ホームページをアップし終えたらマリーナに行き塗りの準備をし
薄明るくなったら塗り始める

終わったら「花丸」に行って一眠りしよう

2012年8月4日土曜日

色付け失敗




船尾角の部分を直したので
もう一度研ぎ直し塗りの準備を始める

色を調合し塗りの為のバレンを作り
シアー部分から下とトーレールをマスキングして
足場板に拭き取りのウエスを並べ一気に塗り

ところが何を勘違いしたか肝心要の縦塗りという技法が
頭から完全に抜け落ちていた

塗りのスピードも大切なので
重なり部分を確かめる暇もなく一気に塗りおえた


塗り終わってから塗り重なった部分が少し色が濃いことに気がついた

困った
サンディングして色落としからやり直しだな

ここで焦っては後のニス塗りが台無しになる

2012年8月3日金曜日

船内トイレ



トイレ内に白い壁を張り色づけした縁回しを留め付ける
随分明るいトイレになった

床など取り外せる物はみんな取り外して
新しくニスを塗ったが
取り外せない部分にもサンディングしてニスを塗らないと綺麗でない部分がある

いよいよ今日・明日には船体に色づけを始めようと考えている

晴れの日が続くので船体外板も歪むだけ歪みだんだん動かなくなった
手で触るとつるんとした綺麗な面が出ている

色づけが終わり薄めたニスを浸透させる事が終わるまで晴れていて欲しい物だ
天気予報を見ながら何時から塗りを始めるか決めよう

2012年8月2日木曜日

トランサム角


トランサムの角が傷ついていたのを削り取り
マホガニーで修理することにした

曲がりがきついので1材では曲げることが出来ない
半分に切って無理やり曲げ付けた

船内トイレの新しく張った白色デコラの縁回しも一緒に接着
暑くて頭がボーッとしてくる

船体フェアリングもそこそこに工房に逃げ帰った

一度シャワーを浴びゆっくりと体を冷やしてすっきりする

台風10号が予定より南下したのでホッとした
万が一8月中に台風が接近したら
どんなに条件が悪くてもパイプハウスのビニールをみんな外して
強風をはらまないようにする必要がある

2012年8月1日水曜日

江ノ島の朝日



最近殆ど夜更かしをしたことがない僕には
レース後の朝日が
若かりしころの航海を思い出させた

何日か徹夜が続くとだんだん感覚がおかしくなり
朝日が白く見えることがあったように思う

パールレースはほんの2日ほどだった
僕には何もする事が無く{AMAGI」の走りを楽しんだだけだった



1970年代のヨット乗りは
みんな重排水量の
船の走りを経験しているはずだ

何時の頃からか軽排水量の船が主流となり
超軽排水量の船しかレースでは勝てなくなった
ぎりぎりまで重さを削り強度が無くなり軽いがもろい船になった

レース艇にも最低壊れないだけの強度は必要だと思う

反面重排水量の船の重たい走りも何とかならない物かと思う
レースでなくて長距離航海に行くのだから重排水量の船で良いというものでもない

人にも丁度良い体重があるように
ヨットにも船長に合わせ目的に合わせ丁度良い重さがあるように思える

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/