2013年4月30日火曜日

アンカーラインが切れると



今治市波方港の漁船溜まり堤防の一番先端に泊めてあるヨット「ながと5」
船尾のアンカーラインが切れて船首が前の堤防で傷つきました
傷ついたと言っても半端ではありません
分厚い船首FRPが削れてうっすら縦の穴が開いています
ステムヘッド金具も石って本当に強いなあと思わせるほど傷つき削れています
勿論バウパルピットも曲がって傷だらけです
見積もりをしてから修理ですが元通りにと言われると船を買うほどの値段になるでしょう
でも大切な部分なので強度は元通りでなくてはいけません
今から見積もりですがどのくらいになるのかなあ

2013年4月29日月曜日

やっと完成



一昨日の朝早くから昨日昼まで大阪へ行っていました
真澄人君と交代しながらの運転で渋滞にもかからず
行きも帰りも片道5時間ほどでした
昨日家に帰ってからモーターボート上下架の時に吊り上げるスリング緩衝材
二つ目を組み立てました
これでシアー材にかぶせる部分に摺れ留めのクッションを付け
それぞれに2つずつの持ち手を取り付けたら納品です
吊り上げてみなければ解りませんが一応思い通りの物は出来ました
今度船を下架する時にどうなるか見せて欲しい物です

2013年4月27日土曜日

工房内が散らかった



ガラスマットとロービングクロスのカットから
FRPの積層仕事があり
硬い独立発泡体をノコで切る仕事や
それを接着してはみ出したところをエアーダブルアクションサンダーで削ったり
片付の手間が無くて工房内が散らかり放題散らかった
アンカレッジ・マリーナからの注文で作っている
スリング緩衝材を現場に持ち込んできちんと図面通りに出来ていて現場に合うかどうか合わせてみる
少しの修正できちんと会う事が解りホッと一安心
もう一つのスリング緩衝材製作に取りかかった

これが2つとも完成したら工房を少し片付けよう
あまり汚い仕事場だと頭がこんがらがって先が読めなくなる

2013年4月26日金曜日

発泡体カット



スリングベルト緩衝材に取り付ける発泡体をノコで切って
最初のFRP型に張り付ける
この発泡体は硬くてなかなか良いものだが加工が非常に難しい
久しぶりで長時間手ノコを使い腕が痛くなった
丸鋸で切ろうとしたがノコ歯に食いついて危ないので直ぐに止めた
2番目のFRP芯材も簡易型を直して離型処理をし
ゲルコートを塗った
今日はこれの積層から始める

2013年4月25日木曜日

発泡体取り付け



スリングベルト緩衝材のための
多少堅めの独立発泡体が手に入ったと言うので
アンカレッジ・マリーナへ取りに行く
結構重量があり緩衝材自体が重くなるだろうと思う
片方で樹脂が3.5キロ必要だったのでおそらくガラスもそのくらいと見て
7キロ+発泡体の重さ がスリング緩衝材の重さと言うことになる
15キロから20キロの間か
大きさもあるし一人で軽々と扱うという訳にはいかないだろう
それにしても先日船を上架するのを見たが
スリング緩衝材は必要だろうなと言う船だ

2013年4月24日水曜日

積層



昨日白色ゲルコートの上にM・R・M・R・M(マット・ロービング・・・・・)と
ガラスを5層積層し

その上にパラフィン入りの白色ゲルコートを塗る
今朝は綺麗にぱりっと硬化しており簡単に脱型
上の部分の脱型角度が無いので5センチ出ているフランジの型を上手に壊した
これを元に戻してもう一つ同じ物を作る
今日は雨昨日の夕方堀江港海の駅に51フィートの船が入った
昨夜は用事があり行けなかったが今日は見に行ってみよう

2013年4月23日火曜日

緑の力




連れ合いの実家がある大崎上島へタケノコを掘りに行ったが
今年は寒くて成長が遅いせいかほんの数本しか無かった
回りがみんなミカン畑だったのが人が住まなくなりもう10年以上経っている
竹藪もどんどんミカン畑の方にせり出し
完全に緑で覆い尽くされた
この分だと今はしっかりしている様に見える家の倒壊もそう遠くではないだろう
ひとしきり竹を切った後大串海岸という島の海水浴場へ行ってみた
昔と同じ透き通って綺麗な水と
誰もいない砂浜と

橋が架かっていない島ならではの海水浴場だった

2013年4月22日月曜日

FRP仕事



型の通りで実際に船に取り付ける事が出来るか
製品が出来たときの型を合板で作りマリーナで合わせてみる
ぎりぎり入る事が解ったので
工房で型の離型処理の後
白色ゲルコートを塗る
今日は連れ合いの実家へタケノコを掘りに行くので
積層は明日からになる
昨日は友人にタラの芽とウドの新芽をもらい天ぷらにして食べた
春になったなあと言う気がした

2013年4月21日日曜日

スリングベルト緩衝材



雨が降ったので一日工房にこもり
発注されたモーターボートのスリングベルト緩衝材の型作り
FPRで作るが左右有るので2回脱型出来るだけの簡単な型を作る

結構大きな物でこれにクッション材が付いたら一人で簡単に持ち上がらなくなる恐れがある
さてどうした物かと思案中
材料がそろったら造る前に材料の重量を量ってみよう
今日は晴れているが風が強い花丸に乗ろうかどうしようか
出港させるのと入港させるのが風が吹くと一苦労

2013年4月20日土曜日

88歳の父


88歳の父と二人で大三島へ行きました
行きも帰りも潮を読み追い潮で走った
風も往復とも追い風です
エンジンも使いずっと8ノット近くで走り
今までで最速 往復とも3時間で走りきった
入港前には風が吹きつのりオートパイロットでの操船はあやしくなり
ほんの10分ほどティラーを持った
次からは風が有ればすぐにウインドベーンに切り替えることが出来る様に
ウインドベーンの調整をしよう
今日と明日は雨みたいです仕事をしようかと思っています

2013年4月19日金曜日

大三島

大三島
久しぶりに父と大三島へ来ました
プロペラを替えて機走が平均7knot以上出たので
連れ潮にも乗り柳原漁港を11:00に出てから3時間で大三島の桟橋に到着
工事の船が着いていて何時も着ける第二桟橋の反対側に着けました
父が歩くと疲れるというのでタクシーで塩湯へ行きました
あまり早く着きすぎたので食事をするところがあちらもこちらも昼の後の休憩時間
初めてのところで新鮮な魚を食べビールを飲みました
夏はもうそこまで来ているという暖かさでした

2013年4月18日木曜日

Y−15mrak3

Y-15 mark3
2008年年末から作り始め2009年6月まで作った完成間近のY-15mark3
ニュージーランドへ航海した後仕事が忙しくなり手が付けられなかった
やっと時間が出来たので工房に入れてカバーを全て外してみる

全く傷みはないが何処までやっていたのか部品は何処にあるのか探さないと思い出せない
さて時間も出来たので小さい仕事の合間を縫ってこれを完成させようと思う
以前の日替わり写真に製作工程が載っています
工作があまりに難しいのでY-15mark3木造艇はまだ日本中で1艇しか浮かんでいないそうです
その1艇も作りと保管が悪くて乗れる状態ではないと聞きました
木造ディンギーもここまで先鋭的になれば初めての自作で造るのは一寸無理です
完成を見ないで途中で放り出す自作者が多いと思います

2013年4月17日水曜日

小型船舶用粉末消火器

小型船舶用粉末消火器
お客さんの注文で小型船舶用粉末消火器を仕入れた
桜マークという小型船舶検査に対応するマークがついているだけでべらぼうに高い
家庭用の物と何処が違うか知りたいところだ
おまけに並べて右に貼ってあるシールはリサイクルシール

これが500円だそうだ
こんなのリサイクルする人いるのかなあ~

花丸の消火器は大分錆びてきている
消火器にも5年ごとの検査が必要になったそうだ

2013年4月16日火曜日

PSSシール

PSSシール
写真がパックレス・シーリング・システム
と言うプロペラシャフトのシーリングです
プロペラシャフトにオーリングが入ったステンレスフランジを取り付け
それにカーボンの塊を密着させて水の侵入を防いでいます
その密着にはゴム蛇腹の跳ね返り力を使っているので
いわばオーリングと言いゴム蛇腹と言いゴムに頼っていると言っても良いと思います
ところがゴムは劣化します
そこでPSSは5年から7年では交換しないといけないと言われます
僕の「花丸」は浮かべて8年ですからそろそろ交換しないといけません
PSSの良いところは殆ど水が入らない
悪い所はもしゴムが劣化して水が入り始めたら海上では止めようがない
と言う事で今度「花丸」を上架したときにはこれを替える準備をしておきます

2013年4月15日月曜日

弓削港


アンカレッジ・マリーナ主催のクルージングに
田内さんの[sakura]に乗せてもらって参加
弓削海の駅へ行く

弓削海の駅は浮き桟橋が4本も突きだしていて7艇参加した意外に2艇の先着船がいたが
何艇かを横抱きさせることで係船できた
途中でC−mapパソコンの電源問題や
iPadのバッテリー低下などもあったが船には全く問題もなく無事に航海を終えた
昨日は引き潮でマリーナに船を上架する事が出来ず堀江海の駅の初めてのお客さんとなる
今日の昼くらいに[sakura]をマリーナに廻航し今回のクルーズは終了です

2013年4月13日土曜日

「sakura 」


今日・明日とショートクルーズに乗せてもらう「sakura 」
今の季節と同じで船体にさくらの花びらが描いてあります

田内さんの船でストリッププランキングの木造艇
ニュージーランドで造られた船だそうだ

とても木造とは思えないヨットで
メルボルン大阪レースで日本に来てそのまま日本の船になった

どうやって造ったのか鋭角の無い船です
殆どの部分が曲面でドッグハウスの前方部分もプラスチック船と見まがう曲線です
船内も全て色塗りで曲面ばかりで出来ており木造船らしく有りません

おそらくこの辺りでは一番速い船でしょう

昨日はケブラーのメインセールをセットしました
今日の走りが楽しみです
アンカレッジ・マリーナ主催のクルーズで弓削島まで行きます

明日の日替わり写真更新はお休みします

2013年4月12日金曜日

パソコンのスクリーン


僕はMacのラップトップパソコンを使っている
毎朝早く起きて2時間くらいはパソコンをするので目が非常に疲れる
それで3年前から24インチのシネマディスプレイというので大きく表示している
そのスクリーントップの写真を「花丸」初セーリング写真にした
宇和島から徳田さん夫婦が初セーリングを手伝いに来てくれたのを思い出す
あれからもう8年も経っている
「花丸」も大分手を加えだんだん完成に近づいていると感じる

2013年4月11日木曜日

フレキシブルマウント再生


「花丸」エンジンのフレキシブルマウント
前側の2個がへたってしまったので新しい物と取り替え
値段が高いので古いものを予備としてよみがえらせる事にする
へたっていたゴムの部分を元に戻すために木のくさびを両側からクランプでねじ込む
そうしておいてボルトが取り付けてある鉄板と足を止める逆V字の鉄板の間に黒色シーカフレックスを入れる
勿論その前にシーカフレックスを入れる部分は入念にアセトンで油やゴミを落とし
黒色シーカフレックスを注入する反対側は漏れないようにガムテープで塞いだ
どうしてこんな事を思いついたかというと
以前回転が悪くてロープとチェーンで磨り減ったアンカーローラーの黒いゴムを甦らせたことがあるからだ

チークデッキのシームに使う黒いシーカフレックスはドロドロに溶けたゴムタイヤのゴムに近いと思う
見事にアンカーローラーのゴムは元通りになり
何年も経つが全く問題無く使えている
エンジンラバーマウントの設計では今黒色シーカフレックスを入れた部分は隙間が出来ていたので
それが無くなると問題が起きるかもしれないが
昔はラバーマウントなど無しでいきなりエンジンの鉄足4本をエンジンベットに直接留めていた
それを考えると振動を吸収しにくくはなると思うが問題無いだろう
実際にヤンマーエンジン以外ではこれほど軟らかくないへたりにくいラバーマウントを使用しているのも見た

大量のシーカフレックスだし厚味があり空気に触れない部分もあるので硬化には1週間以上かかると思われる

2013年4月10日水曜日

フレキシブルマウント


「花丸」エンジンのフレキシブルマウント前二つを取り替える
両方とも力がかかっていない状態で写真左の物がラバーがへたってしまった古いもの
エンジンベットに取り付ける逆Vの鉄と上のかぶせ鉄が殆ど当たりそうな状態
これでエンジンの重量が加わると完全に引っ付いてフレキシブルマウントが固定マウントになってしまう
多分車ほど量産されていないせいだろう値段が高かった

「瀬戸壱丸」の野中さんに聞いてみると
「瀬戸壱丸」のラバーマウントもかなりへたってきているという
しかも彼も船首側の2個がダメだそうだ
船尾側はプロペラシャフトのカップリングに近いので揺れが少ないからへたりにくいのかもしれない
これでエンジンの芯出しをした
エンジンカップリングとプロペラシャフトのカップリングの間に隙間ゲージを入れ
0.03ミリの隙間ゲージで殆ど引っかからなくなったので
カップリング同士を思い切り止めつけボルトで密着させた

2013年4月9日火曜日

ノンスリップ加工


ダナ24のバウスプリット上板
少し斜めにバウから突き出し
アンカーローラーもこの板に取り付く
おそらく船首に来たときにはこの板の上を歩くだろうから
綺麗にピカピカに仕上げた板の部品取り付け部分をマスキングして
ノンスリップ加工をする部分をサンディングし
ウレタンクリヤーを塗って置いて乾かない内にシリカザンドをまいた
少し乾いてその上からもう一度ウレタンクリヤーを塗る
これでノンスリップ加工のできあがり
いよいよ今日は部品取り付けをする
仕上がり間近

2013年4月8日月曜日

バウスプリット塗装


ダナ24のバウスプリットいよいよ塗りが終わった
今日は上板の歩く部分にノンスリップ加工をする
ノンスリップ加工をする部分をマスキングテープで囲んでおいて
サンディングしてウレタンクリヤーを塗りその上にシリカサンドを振りかける
シリカサンドは圧倒的に目の細かい砂で丁度良いノンスリップが出来る
ノンスリップ部分が硬化したら部品を取り付ける

完成して今週中には発送できそうだ

2013年4月7日日曜日

ダナ24バウスプリット塗り


ダナ24のバウスプリット塗ってはサンディングを繰り返し
ウレタンクリヤを吹き付けた後もやっとチーク材の木目部分が凹まなくなった
そろそろ最後の吹きつけをしてピカッと飴色に光らせたら終わりだろう
仕上げは吹きつけを垂らさないように気をつけないといけない
部品を取り付け
重いので2つに分けて多少粗く扱われても傷がつかないような梱包をし
オーナーの元に発送する
長くかかったがいよいよ最後の仕上げです
昨日は「花丸」チャーターの予定でしたがあいにくの春の嵐で取りやめ
山形県からもう一度出直してくるそうです
昨夜は堀江湾に本船が4隻アンカーリングして台風時のように強風避難をしていた

2013年4月6日土曜日

海草


「花丸」のチークコクピットにチークワンダーを塗りに行く
ウエスに染みこませたチークワンダーをチーク材部分に塗る
しばらくすると乾燥して綺麗なコクピットに仕上がった
予定通りエンジンの芯出しもやり直す
4本のそれぞれの足についているラバーマウントが一本だけ異常にへたっていた
どうも取り替える必要がありそうだが
一応そのままで芯出しをした
今日ヤンマーに連絡をして部品を取り寄せてもらう事にする
写真の柳原漁港ヨット溜まりの前にある船立て場
今までに見たことがないほど海草がついた
何が原因か僕には解らないが一寸気持ちが悪い
ここ4週間ほど魚も全く釣れなくなったと朝井さんもぼやいている
朝井さんが松山に引っ越してこんなのは初めてだそうだ

柳原漁港で大量に捕れていたタコも全く捕れなくなった

2013年4月5日金曜日

チークコクピット


「花丸」のチークコクピットと船尾ハッチは12ミリ厚味のチーク材で覆っている
公園のベンチのように何とも座り心地がよいコクピットベンチです

ヨットの設計者はそこまで図面ではやらない足のかかと蹴込みが有ります
ベンチ高さは410ミリ奥行き400ミリで人の足と背もたれに合わせて少しうねりをつけています
作るのは非常に面倒ですが
一度この座りやすさを知ってしまうとFRP船の箱のようなコクピットにはしたくありません
昨日は大分汚れてきたチーク材部分をチークワンダーA液とB液を使って綺麗によみがえらせました
後は乾くのを待ってチークワンダー最後の塗りをします
昨日は天気が良くなかったので乾きが遅く今日施工することにしました
チークワンダーはシリコン系の塗料で
チークに染みこんで水を弾きますが全くべとつきません
チークオイルなどを塗ると空気中の汚れを集めて真っ黒になりズボンについたりしますが
チークワンダーは全くそんなことが無くて綺麗な状態を保ちます。
今日はチークワンダーの施工と
エンジンの芯だしをやり直すつもりです
特にFRPの船は上架時と海に浮かべた時では随分と船体が歪むので海に浮かべてから芯だしをする必要があります
「花丸」は本物のウエスト工法船で殆ど歪みませんがやはり芯だしは浮かべているときやった方が安心です
最近のエンジンはエンジンベットの上にフレキシブルマウントを乗せてセットしてあります
何年か置きには芯だしをやり直さないと
フレキシブルマウントのゴムがへたって芯が狂ってきます

皆さんのヨットは大丈夫ですか買ってそのまま一度も芯出しをしていないと言う人が殆どだと想いますが・・・

芯出しをするとエンジン音が静かになります

2013年4月4日木曜日

「花丸」下架


フェザーリングプロペラのを分解して内部の当たっていそうな所をヤスリで根気よく擦り落とす
プロペラシャフトにフェザーリングの翼無しで翼を挟み込む金具を組んでみたり
翼を挟み込む金具をプロペラシャフト無しの翼だけ固定して組んでみたり
部分部分で組み立てては回転させスムーズに回らなかったら当たっていそうな所を削る
擦り落としては組み立て擦り落としては組み立てを繰り返し
だんだんとなめらかな回転が出来る様になったところで薄くグリスを差して全体を組んでみる
最初の時から比べると随分軽く引っかからないで回るようになったので
昨日の昼くらいにフェザーリングプロペラ全体として海用グリスをたっぷり入れてシャフトに組み込んでガチッリ固定
手でフェザーリング翼を回転させてかすかにバックの時に引っかかるかなと言う所まで改善した
何処が摺れているのか特定できないのであまりに労力と時間がかかったが
まあそのくらいの軽い引っかかりなら水の抵抗とエンジンシャフトの回転で巧く回るだろうと下架する決断をした
これが柳原漁港への帰りの走りです
後進も全く引っかからないですぐに効くようになりこれで安心です

2013年4月3日水曜日

ペラクリン


昨日は雨だったので「花丸」を上架しているがマリーナでは何も出来なかった
その代わりフェザーリングプロペラの翼とそのカバーを工房に持ち帰り
全体をサンディングしてからペラクリンを塗ると言う作業をする
雨で乾きが悪いだろうからと塗りおえてから扇風機で扇ぐ
他にはコクピットカバーの破れている部分をミシンで縫ったり
花丸に関する細かい作業をする
ダナ24のバウスプリットとその上板も綺麗にペーパーかけの後吹きつけ
まだまだ木目が見えておりピアノフィニッシュにはほど遠い

2013年4月2日火曜日

花丸上架


フェザーリングプロペラ調整のため「花丸」をアンカレッジ・マリーナへ上架
プロペラ翼の角度24度は正解で3GMヤンマーエンジンの巡航回転2600で7.8knot
それがどうしたことか前進・後進の翼が反転するときに何処か引っかかっている
フェザーリングプロペラを完全に分解して
パーツクリーナーでグリスを綺麗に取り去り

プロペラ翼を入れない時のシャフトとそれを包み込む金属の当たりを見たり
シャフトから外してプロペラ翼だけを入れてそれを包む金属の当たりを見たり
鋳物のバリ取りやこすれていると思われる部分の削りなどをする
一日がかりでやっとスムーズにプロペラ翼の回転が出来る様になった
機械屋さんやフェザーリングプロペラのユーザーから色々アドバイスをもらったが
どうも僕のプロペラ固有の問題だったようだ

今日はもう一度ペラクリンを塗って明日の下架に備える

防蝕亜鉛の電蝕も今までより早いようなのでもう1つ防蝕亜鉛を余分に取り付ける事にする

2013年4月1日月曜日

天野さんとボブ


アルページュという30フィートのヨットに乗っている天野さん
今日4月1日からリタイヤして自由の身になった
何時もボブという雄犬とヨットに乗っている
おとなしい犬で犬好きの僕が行くとべったり塗寄り添ってきたりするかわいいところもある
入港の時は興奮してデッキを前に後ろに走り回る
天野さんは独身で子供達もみんな片付きさあ今からヨットに乗ってあちこち行くつもりらしい

スライドハッチ回りにドジャーを取り付けると言う話で
朝井さんと僕が色々アドバイスをする
さっそくメインシートのブーム側ブロックの位置を少し後ろにずらしていた
ドジャーをつけると雨の日や前からのスプレーに悩まされなくなりクルージングが楽になります

何処へ行くのでしょう僕も仕事がなかったら「花丸」で追っかけて行こうかなあ

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/