2015年11月30日月曜日

船台



「KAZAHAYA」がコンテナーに入っていた時に
船体を斜めに固定する為に乗っていた船台を使って
マリーナに置くため船台の船体に当たる部分を作る事になった
イタリアでこの斜め船台を作る時から水平にした時のカット線を入れてもらっており
それをカットして整形しガラスマットをビニエステル樹脂で巻くという仕事
船体に接する部分も合板を積層接着して作ってある
と言う事は全て木の部分はエポキシを塗ってあると言うことだろう
カットしたら全面サンディングしてエポキシを落とさないとビニエステルの積層は出来ない

エポキシ樹脂の上にポリエステル樹脂やビニエステル樹脂は接着出来ない
不思議なことにその反対はO.Kなのである
問題は合板の木口である
木口の部分に雨水が染みこまなければ海外の耐水合板は圧倒的に長持ちする
カット・サンディングが終わったら木口の処理から仕事を始める

2015年11月29日日曜日

サバニ船型?



イタリアから来た木造艇「KAZAHAYA」はどうもサバニ船型のようです
日本で木造艇設計をされた横山晃さんと言う設計者が
長年ヨットの設計に携わって最後にたどり着きサバニ船型と名付けた設計によく似ています
その最大の特徴として言われていたのが
水線下の形状です
船首から2/3の所に一番深い部分があり
そこから後ろは素直な形で船尾へというのがサバニ船型の特徴だそうです
ヨットは風に押されて走っていると考えがちですが
実は風が帆に当たって流れる時に 起きる揚力によって引っ張られて走っています
丁度飛行機を半分に切って翼を垂直に立てたと考えてみて下さい
浮いている物を中央より少し前で引っ張るとその形によって
クルクル進路が決まらない物や安定して引ける形の物があります
後ろに前より大きな抵抗があると安定すると考えられます
「KAZAHAYA」は下に入って上を見上げると
船首部分の接水面積が非常に小さく船尾に行くにしたがって大きくなっているのが解ります

2015年11月28日土曜日

イタリアからコンテナで



30フィート木造ヨットがイタリアからやってきました
コンテナからどうやって出すのだろうとアンカレッジマリーナへ見に行った
ああでも無いこうでもないと色色みんなが言うのできがきでなかったが
やっと方針が決まり引っ張り出しておいて船尾をクレーンで吊り上げ
さらに引っ張り出してから船首をフォークリフトで持ち上げた
終わってみれば何だ簡単だと思えるが結構ひやひやする場面もあった
「KAZAHAYA」と名付けられたデイセーラーはいかにも軽くて早そうだった

2015年11月27日金曜日

オートパイロット




オートパイロットST1000を修理しました
ロッドが出たままで入らなくなっていました
ティラーに取りつけて舵を取る方式のオートパイロットは
最後まで出したり 引っ込めたりしてはいけません
一応警報音が鳴る仕組みですがそれを聞き落とすと今回のように出たままでロックします
引き込みすぎの方はそうでもないのですが出し過ぎは特に食い込んでロックするような構造です
当たり止めのゴムブッシュが切れてしまっていました
何度も出し過ぎたようです
何台も分解したことがありますが時間とともに改善された様子はありません
出し過ぎ引き込みすぎにならないように気をつけるしかないようです

電子回路が壊れていなくて良かった
そうなると僕ではどうしようもありません
「花丸」に持っていって試してみましたがまともに動きました

2015年11月26日木曜日

「花丸」の写真




宮澤さんが写してくれたこの写真が今年一番の走りかな?
仕事をしないで一日中家にいるので今日の日替わり写真が無い
ちょっと前の写真から良い走りの「花丸」を見つけた
ポートタックの登りで時々白波が立つ中7ノットを超えるスピードが出た時のもの
ガフセールで二本マストというヨットは日本では滅多に見ない
ヨットは乗るものではなく見るものだなと最近思う

見ている分には優雅だが乗っている人は緊張して天気や海況を読み
自然の状況に合わせてセールを調整し進路を保持し結構体力も知力も使うのです

2015年11月25日水曜日

工房内片付け




従兄弟が大阪から来て亡くなった叔母の家を片付けています
僕は丁度仕事が途切れて時間があるので手伝います
不要なゴミを分別して捨てる役目です
工房に持ち帰って分別しているので工房は散らかり放題です

今日一日出方づけてスッキリさせるつもりです

2015年11月24日火曜日

御手洗桟橋への係留



御手洗(みたらい)の近くには日本で初めて出来た「ゆたか海」の駅があります
無料で良いのですが非常に狭くて「花丸」の様に船首に2.1メートルもあるバウスプリットを持った32フィートは入るのが難しいのです
(入ったことはありますが他の船の邪魔になります)
そこで僕は殆ど御手洗桟橋の方に係留します
陸に向かって右側は高速艇が着くので左側に着けます
ところが舫舫綱を取る所が長い桟橋の端と端にしかないのです
昨日2枚目の写真を見て下さい

桟橋から半分以上船体を前にせり出して
船尾舫と船体の中央クリートからスプリングを振り分けに出します
そして船首舫は浮き桟橋に通じるフラップの赤い手すりに舫のです
この場所も浮き桟橋は入れ替わりましたがもう40年も利用している桟橋です

2015年11月23日月曜日

三原から御手洗


朝起きて直ぐに山城さんを乗せて出港
三原港の入り口を出てしばらく機帆走


長くヨットから離れて居た山城さんには珍しいことばかりだったようで
花丸を楽しんでくれた


山城さを三原港に降ろしてお別れ
引き潮も手伝ってくれて2時間半くらいで御手洗港に到着
お昼を食べて1時間くらい休憩して今度は上げ潮の中(向かい潮)14:00スタート
追っ手の風だったので良い走りで2時間ほどで帰り着いた
全行程で出港して入港するまでに2日間30リットルの燃料を使った
3/4は逆潮を走ったのでまあ仕方がない
瀬戸内では潮を読むことが一番大切です
そして信頼置けるエンジンを持つことも大切なことです

2015年11月22日日曜日

三原 海の駅 


広島県三原市に来ています
40年くらい前には勝手に留めていた桟橋ですが
海の駅になり有料桟橋になりました
堂々と留められるので良いのかも知れません

直ぐ近くがJR三原駅で三原の中心街です
歩いて行ける店に入り友人と思いきり飲みました
三原には山城さんという古いヨットの友人がいます
彼は世界一周を夢見て淡路島で10年以上ヨットを造っていましたが
阪神淡路大震災の後 豪雨で崖崩れが起き彼の夢は土に埋まってしまいました
殆ど完成間近だったので気の毒でしたが
まあそれで良かったのかも知れません

淡路島で今の奥さんと知り合い
現在61歳にして小・中学生のお父さん 子育て真っ最中です

2015年11月21日土曜日

実りの秋 


北海道から鮭・岩手からリンゴ・瀬戸内海の島からミカン
その他ご近所からカキ等色々なものを頂きます
秋は良いですね何を食べても美味しいのでどんどん太っています
最高73キロ有った体重を5年以上かかって63キロまで落としたのですが
又最近太り初め今は66キロです
美味いものを食べてダラダラと遅くまで酒を飲んでいたのでは太る一方です
太ると頭も体も動きが鈍り益々太ります

目的がなければそれでも良いのですが
70歳までハードにヨットに乗ろうと考えているので
そろそろ又60キロを目指してシェープアップしないと・・・・
「海の広場」を更新しました
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2015年11月20日金曜日

叔母の庭草刈り

 
9月に98歳で亡くなった叔母の家の草刈りを先日した時の写真
家の前の車8台は停まれる駐車スペースから始まり
庭全体を刈り終えるのは二人が仮払い機にガソリンを補給しながら1日仕事
これで今年は草を刈らなくても大丈夫だろう
従兄弟が家の中を片付けると言うので大阪からやってきた
何日もかかるだろうということで3日くらいずつ何度かに分けて来ることになっている
最終的には全て売るそうだが町中の広い土地なのでそう簡単には売れそうもない
とりあえず家を誰かに貸すということで片付ける
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2015年11月19日木曜日

大山祇神社参道 


大三島にある大山祇神社 昔から海からの参拝が多かった
車が多くなく しまなみ海道も通っていない時代
近隣の島から・本土から・四国から船で参拝という人が多かった
だから銅板拭きの屋根があるあんなに立派な桟橋があり
桟橋からの道はこの参道入り口に繋がっている
古い商店街でシャッターも取りつけないまま殆どのお店が閉店している
ガラス戸のままカーテンを引いて閉店
15年以上前から20回は来たであろう大三島に来ると立ち寄るお店 「喜船」
釜飯が美味い・あら炊きが美味い・寿司が美味い
大山祇神社入り口道を挟んで反対側にある「大漁」という食堂がウェブ・セールス・ライティングで大当たり
毎回長蛇の列が出来ているが直ぐ近くの喜船は地元相手で手堅くやっている
大抵はヨットまで帰り着くのが怪しくなるほど飲む

2015年11月18日水曜日

たき火 


今朝は朝井さんがプロパンボンベを切って作ってくれたストーブでたき火
小雨交じりで室内温度20度と暖かい朝ですが
木くずがどんどん溜まってミカンコンテナ4箱にもなりました
本当は風呂でも沸かせばよいのでしょうが
今は電気温水器で風呂の炊き口もありません
たき火の火を見ていると何故か気持ちがよいのです
朝早い新聞配達の人から直接新聞を受け取りました
今からどんどん寒くなります ご苦労様です

2015年11月17日火曜日

季節は確実に進む

 
10月21日に大山祇神社参道にあるツタの家を宮沢さんが写した写真

11月14日に僕が写した同じツタの写真
葉は紅葉し落葉し一ヶ月も経たないのにどんどん季節が進んでいるのが解る
次に行く時にはツタカズラだけになっているだろうなあ
まだ海水温は20度もあり平年よりも2度ほど高いそうだ
もう少しヨットに乗ろう

2015年11月16日月曜日

大三島 宮浦港


瀬戸内海で一番立派な桟橋
しまなみ海道が出来てから定期航路が廃止された
大山祇神社への参道だったのでこんなに立派な桟橋がある
これが海の駅になり本船と同じ停泊料金(1トン2円で24時間)でプレジャーボートも停泊できるようになった
「花丸」は4トンなので8円だが毎度太っ腹で10円支払う

というか集金に来る人がお釣りを出すのが面倒なので切り上げになる
実に素晴らしい桟橋なのです
14日土曜日10:00くらいの出港で13:00位には入港

温泉に入り瀬戸内の美味しい魚を食べて眠る
15日日曜日にはあちこち島の海辺を歩き11:00位に出港して無事に帰り着く
帰りは向かい潮だったが風は弱いながら追手で順調な走りだった

2015年11月14日土曜日

家の扉


以前から気になっていた家の扉を補修

上の扉は内からトイレやシャワー室に入るための扉で
重りを置いて張り替えた部分のシナベニヤが剥がれかけていた
写真下の扉は風呂の脱衣場と部屋を仕切る引き戸で
これも風呂側が湿気でカビが生え合板の表面が浮き上がった
両方ともガラス部分を上のスリッドから抜き取り
ノミで傷んだ合板部分を取り除き
新しい2.5ミリのシナベニヤを木工ボンドで接着上から重りをかけて半日押さえた
今度は湿気を吸って表面が駄目にならないようにウレタンクリヤーを塗るつもりです


2015年11月13日金曜日

ウインドラス


鳥糞被害は増えておらずしばらく様子見

何時も同じ鳥が同じ場所に止まるようなので
何時もの位置は釣り糸が足に絡んで止まれないと学習させるとしばらくその個体は来なくなる

今日の写真はウインドラス(アンカーロープ・チェーン巻き上げ機)カバーです
チェーンやロープをアンカーに繋いでおかないといざという時アンカーリングに手間取る
しかし、繋ぎっぱなしだとどうしても船内に水を呼び込む
そこでウインドラスの周りに防水のための水切りを立ち上げ
その水切りの凹みに細いロープを回してウインドラスカバーを留めました
チェーンの部分もジップで外れるようにしてある上から細引きで縛っています
船首デッキに波をかぶったくらいではチェーンの穴から海水を船内に呼び込むことは殆どありません
長距離航海で陸地に近づくまでしばらくアンカーを打つ必要が無いと解っている時は
ウインドラス周りの防水水切りぴったりの水密の箱を被せ左右のクリートに縛り押さえつけます

2015年11月12日木曜日

鳥糞被害


11月8日にミズンセールのブームエンドに海鳥が止まり糞をして困ると言うことを書いた
思いがけず多くの人からご意見を頂き皆さん困っているんだなあと実感
僕はブームエンドに止まられないように最後尾に4本の銅線を立ち上げ
その先からレイジージャックに向かって釣り糸を4本張った
今日行ってみるとブームエンドは流石に足が引っかかって鳥も止まれなかったと見え
その下のウインドベーンは綺麗なままだった
しかし今度は船全体をぐるりと回した釣り糸の隙間を縫って
ブームを持ち上げているレイジージャックの内側に止まり糞をしている
そこで面倒だが昨日はブームの上にもレイジージャックを結ぶように2本の釣り糸を張った
さて今日はどうなっているか見に行こうと思う

2015年11月11日水曜日

Gaffketch32「花丸」


先日3泊4日の航海をした時
僚船の「葉」に乗っていた宮沢さんに写したもらった一番お気に入りの写真
乗っている自分が撮る事は出来ないのでこんな綺麗な写真はいままでなかった
メインセールの上にトップするがあるともっと綺麗だろうが
一人でそんなに沢山のセールを操るのは危険が伴う
ミズンステースルは持っているが進水以来11年一度も上げたことがない

2015年11月10日火曜日

天測とGPS


本を整理していたら昔ヨットに積み込んでいた航海に必要だった本が出て来た
緯度10度ごとに替える分厚くて重い簡易天測表と天測計算表
僕は最初簡易天測表を使って居たがサンフランシスコ以降は天測計算表に切り替えた
朝夕それぞれ5つほどの恒星を使う天測で何時も位置の線が3本以上交わった位置を出し
昔のヨットにしては考えられないくらい正確な位置を知りながら航海した
これらの本と天測歴という毎年発売される分厚い数字ばかりの本が必要だった
六分儀とラジオで時計日誌を付けた正確な時間が必要で

太平洋一周で60万円ほどかかった厚味10センチくらいになるチャートに位置を記入した
それも朝夕星と水平線が両方見えるほどの天気でないと正確な位置は出ない

それでも誤差は1マイルはあると考え陸に近づく時には緊張したものだ
今では直径5センチほどのGPSとノートパソコンがあれば世界中何処へでも行ける

チャートは無料でパソコンの中に入れる事が出来
数秒置きに誤差数メートルというきわめて正確な自分の位置が海図に表示される
1970年代の航海者には隔世の感がある最新の航海計器です

2015年11月9日月曜日

ベンチレーター


花丸にはトイレの天井にソーラーベンチレーターが1台付いているのみ
新しくコンロの上にベンチレーターを取りつけた
光っているステンレスの丸いものです
ただ回転させてキャップを持ち上げるだけのシンプルなもの
無いよりはましだろうと思う
長距離航海をすると当然雨風の日もあり
締め切った部屋で煮炊きをすることになる

湿度100%の室内では塗の浅い天井にカビが生えた
荒天の日も晴天の日も快適に過ごしたいが
僕は荒れた海を走りすぎたせいか荒れても波が入らないベンチレーター無しを好む
少しだけ譲歩してコンロ上の天井に穴を開けた

2015年11月8日日曜日

鳥避け


新しくしたばかりのミズンセールカバー端に鳥が止まるようになった
止まるだけなら良いのだが糞をする
セールカバーとその下にあるウインドベーンが鳥の糞だらけになる
鳥が止まれないようにミズンブーム最後端に銅線を4本立ち上げ
その先端からレイジージャックに向かって4本の釣り糸を張った
鳥は釣り糸が見えないので何度か止まろうとトライするが
足に釣り糸が絡み止まることが出来ない
何度か止まろうとする内に学習してここには止まれないのだと言うことを覚える
花丸の鳥避けは
船全体に僕の背の高さで入港ごとにぐるりと回す釣り糸と
2本のマストトップとレーダードームの先に立てた釣り竿の先です
ミズンブームの先に鳥が止まり始めたのは最近のことなのです

2015年11月7日土曜日

欅(けやき)ビット取り付け


漁船の欅ビット(ロープをかけて船を繋ぐ柱)を取り付けました
漁船ではビットの事をタツといいます
ヨットと違い圧倒的な大きさです
写真の人と比べてみて下さい
二人でないと持ち上げられない重量です
2つの漁船を繋いで出漁し漁場に着いたら分かれて1つの網を広げ獲物をぐるっと取り囲みます
チリメンやイカナゴを捕る漁のやり方です
2艇を繋いで走れば当然違う動きをするのを縛り付けて走るのですから
ロープやタツにはとんでもない力が掛かるのでしょう
当然後ろ側のタツも右舷艇には左舷に左舷艇には右舷に同じサイズの大きいタツが立っています
この4本だけは船を繋いで走るために異様な大きさのタツなのです
赤身の欅だと30年くらい保つそうですが
古いものは流石のケヤキも腐ってきていましたので交換でした

2015年11月6日金曜日

欅(けやき)ビット


漁船の欅ビット(ロープをかけて船を繋ぐ柱)です
腐ったので作り替えます
左の2本は長さ1450で260角あります
白太無しの赤み欅て二人でやっと持ち上げる事が出来る重さです
右の短いものは長さ1100で260角 左舷に着きます
愛媛では入手出来ず県外の欅専門店から取り寄せてもらいました
それぞれの頭をガラスマットとビニエステル樹脂で積層しました
一度取り外してシーカフレックスで接着します
欅の木口を雨水の浸入から保護するためです
漁船はヨットと違い重量は気にせずに大きい材料を使います
何しろ毎日ハードに使うので丈夫さが一番
これで又30年は大丈夫でしょう

2015年11月5日木曜日

木造ヨット


「花丸」 32フィート ガフケッチ は木造ヨットです
船体だけでなく2本あるマストもブームも全てが木造です
コクピットベンチとコーミングの背もたれにはチーク材を張ってあります
それ以外で木の地肌が見えて居るのはティラーとデッドアイくらいです
手入れが面倒なので船体は白色ウレタンで仕上げてあります
ヨットの事をほとんど知らない人がプラスチックの船だと勘違いして
ヤマハの船ですかと聞いてくる事があります
僕はそうですね何所の船なんでしょうと答えます
しかし世界一素晴らしい瀬戸内海で一人で乗るには32フィートは大きすぎた30フィートでも大きい
添田さんと橋本さんと僕の間では28フィートくらいがベストだという話になった
野中さんが自作した8.4メートルカッター「瀬戸壱丸」は2.8トン
僕の「花丸」は3.8トン
一人で瀬戸内海をという条件なら「瀬戸壱丸」の方があらゆる面で有利です
やはり花丸は外洋を長期航海するためのヨットです

2015年11月4日水曜日

野忽那島(のぐつなじま)


横浜から来た「蝉丸」の添田さんと和江さんと僕の3人で野忽那島へ行く
行きも帰りも良い風のアビームで最終日にふさわしい走りだった
「花丸」を桟橋に横付けしてそのまま釣りをする
アジとサバとイワシを嫌と言うほど釣った
今日の日替わり写真は港の北にある展望台に上り湾を見た写真
瀬戸内海は東京湾と違い行くところが数え切れないくらい有り
水も綺麗で流れが速いので魚も美味い実によい海です

2015年11月3日火曜日

スプレッダーからの写真


横浜から1人と浜松から2人と僕の4人で能美島へ行く
夏の風が無い季節が終わりけっこう良い風が吹いた
帰り3時間ずっと帆走の内 風が少し柔らかくなった時に
珍しいマストの上からの写真を撮ろうとメインマストに登った
日頃見慣れない写真が撮れて大満足
そしてスプレッダーの上に立ち上がってマストトップの点検もした
問題点はみつからなかったので一安心
上から眺める新しいセールと「花丸」の走りは綺麗だった

2015年11月2日月曜日

久しぶりに橋本さんが来る



僕に初めてクルーザー「萬丸」を発注した橋本さんが久しぶりに浜松から遊びに来た
横浜から自作艇「蝉丸」の添田さんも来た
「花丸」に乗って丁度良い風で走りながら積もる話し
昨夜は持って来てくれた酒が美味くて遅くまで飲んだ
今朝は雨が降っているが又懲りずに花丸に乗りに行こうと言う事になる

2015年11月1日日曜日

欅(けやき)小物の予備



昼寝をしていて目が覚め手が届く棚の箱を引っ張り出してみました
すっかり忘れていた「花丸」の予備部品が出て来ました
欅で長時間かけて削りだし研いてウレタン塗装をしたジャムクリート
作った後で24時間油で煮詰めたデッドアイやビレーピン
これだけの物を作ろうとしたら何日もかかります
作ったのは覚えていたのですが何所にしまったのかすっかり忘れていました

これ以外にも棚の奥からエンジンミキシングエルボや
船倹に必要な赤灯2つ
そして取りつけようと思いながらそのままになっていたマッシュルームベンチレーターも出て来ました
遊んでいる今のうちに花丸の整備をしておこうと思います

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/