2012年9月30日日曜日

エアコン冷却水給水



船底中央一番深い部分にエアコンの冷却水取り入れ口を開け
スルハルを取り付ける前

このスペースでホースが折れ曲がらないように配管するには
大きくホースを回すかエルボを入れるしかない

大きくホースを回した方が水の流れはよいので
取り入れ口・海水こし器・給水ポンプ・ドレン抜き
等の取りつけ位置を考えて配管していく



仕事が終わって家に帰り着いたのは20;30くらいだった
徳島は松山から高速道路でほんの2時間半と近い距離にある

今日は先ず出張道具整理や作業服の洗濯から始める

2012年9月29日土曜日

エアコン取り付け



メインキャビンのベンチ下にエアコンを取り付ける

家庭用のエアコンと違い海水を取りこんで冷却するので
海水取り込み口と排出口が必要になる


後は発電機からの給電とコントロールパネルと
温度設定コントローラー取り付け

発電機取り付けの方がずっと難しい
間接冷却のディーゼルエンジンなのでリザーブタンクの設置も必要
冷却水取り入れ口と排気菅には逆流防止装置が必要で
燃料ポンプの設置や戻り燃料を燃料タンクに返す配管なども必要になる
おまけにセルモーターを回す為のバッテリー配線や
コントロールパネルの配線なども難しい

発電機から取り出した電気をエアコンに繋いだら仕事は終わり
後は浮かべて試運転ですが僕はそこまでは居れません

今日は松山に帰って「竜王」のマスト立て準備にかかります

2012年9月28日金曜日

徳島県へ出張



新艇艤装で徳島県へ来ています

発電機とエアコンを積むためです

今度で3度目ですが毎回仕様が違うので慣れると言うことはありません
色々な海の技術と創意工夫が必要な仕事です

今回はFRPの仕事が無かっただけでもラッキーでした
それにしても毎回ぎりぎりのスペースで上手く入るものだと感心します

大まかに言って後残っているのは発電機の排気ホース配管
エアコンの冷却水取り入れ口・排出口取り付け

そして両方を繋ぐ電気の配線とコントロールボックス取り付けです

2012年9月26日水曜日

チャートテーブル



左舷クォーターバースの前にはチャートテーブルがあります
チャートテーブルに向かって座ったら左に配電盤がある
その下に12Vのコンセントも取り付けた
珍しく12Vで作動するパソコンに電子海図を入れGPSを繋ぎます
世界中の長距離航海者が使っているC-mapです

チャートテーブルの上に有るのはマストを立てた後に
マストトップに取り付ける風見
取り付けるのを忘れないようにここに置いた



今日はいよいよ徳島へ出張
3日間の予定ですがどうなるかまだはっきりしません

新艇艤装で発電機とエアコンの取り付け

帰って来たら直ぐに「竜王」のマスト立てと配線

2012年9月25日火曜日

メインキャビン



マホガニーをクリヤー仕上げにし
それ以外の殆どの部分が白色マリンペイント塗り

古い木造船はみんなそんな仕上げだったようです

まだバースのクッションを入れていないので白い部分が多すぎるが
これでクッションを入れるとずっと落ち着くはずです

天井から床まで固く絞った濡れぞうきんで拭き掃除
綺麗な船内になりました(現在船内は土足禁止)

中央のテーブルはエンジンカバーも兼ねています
ちょっと重量があり一人で持ち上げるのは難しい
動かない港の中なら何とかなるでしょうが
走っている時にカバーを外してという気にはなかなかなれないでしょう

多分元からの造りだと思いますがしっかりしたエンジンカバーです

エンジンカバーの前後は持ち上げて袖が付き広げることが出来ます
前側の袖にはスルーマストが降りてくる凹みがあります

早くマストを立ててマストに着いている電装品の配線をし
海に降ろして試走してみる必要があります

予定では10月1日マスト立て3日試走のつもり
10月5日から関東へ廻航です

2012年9月24日月曜日

シンク



竜王のシンクは深くて良いものが付いています
ヒールをするヨットではシンクは深くないと使い物になりません

その奥には保冷庫があります
右側はジンバルの上に乗ったコンロです
長期外洋航海用の船ではなくレースのための船にしてはちゃんとした炊事設備を備えています

真水のタンクもステンレスで80リットル近くあるようです
もちろん電動で蛇口をひねると水が出ます



今日から徳島県で新艇に発電機とエアコンを取り付ける仕事を頼まれました
出張準備はしましたが肝心の発注元から連絡が有りません

竜王から全ての道具を降ろしたのでそちらの仕事にも戻れません


今日はゆっくり父と久しぶりに温泉にでも行きますか

2012年9月23日日曜日

デッキ



昨日は結婚式で広島へ行きました
知らない人の結婚式や葬式ほど面白くない物は無いので
今日は以前に写したデッキの写真をお見せします

デッキキャンバーは一定ではなく場所によって変化してデッキがうねっています
前方デッキはかなりキャンバーがきつく後ろに行くにしたがってゆるいアールになっています

非常に難しい造りで作った船大工は苦労したことでしょう

ドッグハウスは背が低くて小さく殆どフラッシュデッキに近い

採光窓が取れないのでデッキにプリズムガラスを埋め込んであります

チークワンダーで磨いた後のドレッシングシーラーで
チークデッキらしい素敵な色が蘇りました

2012年9月22日土曜日

プリズム




今のヨットでは殆ど見かけないプリズム採光

「竜王」にはデッキに採光のためのプリズムガラスが取り付けられている

明るさは最高

まるでずっと蛍光灯が点いているのかと思うほどの明るさ

ドッグハウスコーミングの立ち上がりが15センチメートルくらいしか無く
採光用の窓を取り付ける事が出来ないのでプリズムを取り付けたようだ

それにしても手間がかかっている

昨日は一日船内大掃除に費やした
特にシンクの錆取りには長い時間がかかった


今日は友人の娘さんが結婚式をするというので広島へ一家三人で出かけます
あの赤ちゃんがもう結婚かと月日の流れを感じます

雅和お父さんの一字をもらって雅子(まさこ)さんと言います
雅(みやび)とはほど遠く 面白く楽しい娘さんになりました

小さい時から雅子さんのおかげで何度も大笑いしたことを思い出します

男は度胸・女は愛嬌 とはよく言ったものです

2012年9月21日金曜日

ドレッシングシーラー



昨日チークワンダーで磨いたデッキは
乾いてみると隅々に擦り残しがあったのでその部分を磨き直す

ついでにバウパルピット先端に足置きとして取り付けてあるチークの板も磨く

水道水で洗い流して昼ご飯から帰って来て乾いたデッキに擦り残しが無いことを確かめ
ドレッシングシーラーを刷毛塗り

こんなに大きな面積を塗ったことがなかったので注文量を誤った
不足した分は「花丸」から残りの缶を持ってきて塗りおえた

全体のチークが本来のチーク色に蘇りました
半年くらいは問題無く綺麗なままのデッキでしょう

チークデッキは感触も見栄えも最高なのですがその維持には時間と労力が必要です


タンクに問題があり燃料が漏れて船内が臭いのでビルジの拭き掃除
結局燃料タンクの燃料漏れはパッキンを作って増し締めすることで止まった

後は船内の大掃除をしてクッションを持ち込む

そうそう ギャレー シンクの錆取りも残りの仕事の大きな部分です
工具は何を使えばよいか考え中

2012年9月20日木曜日

チークデッキ磨き



チークワンダーというチーク磨き専門の材料を使って
水を流しながらチークデッキを磨く
チーククリーナーというのでチークの目に溜まった黒い垢のような物を取り
ブライトナーという別の液で元の色を取り戻す

靴洗いのブラシや歯ブラシを使って角まで磨く
殆ど一日がかりの大仕事だった

おかげで綺麗なチークデッキになった

いよいよ今日はドレッシングシーラーという最後の仕上げをする

2012年9月19日水曜日

フェンダー



右コクピット物入れにフェンダー6個を積みこんだ
本当はこんな軽いものは船尾物入れに入れたいところですが
スペースが狭くて入りません

船尾物入れにはアンカーや舫ロープを入れた
燃料を満タンにして

マストの三色灯や風見
ターンバックル交換などにかかる

いよいよ10月5日の関東へ向けての航海の準備
朝早く出たいので前日には降ろしておかないといけない

2012年9月18日火曜日

備品積み込み



アンカー・アンカーチェーン・アンカーロープ
係船索5本
フェンダー6個・板フェンダー
ライフジャケット
フォグホーン
等の
廻航の為の備品が送られてきて「竜王」に積み込む

納品書に書かれていた伸び縮みするボートフックが入ってなかったので
船舶用品を扱う店に問い合わせる

いよいよマストを立ててチークデッキを綺麗にしたら「竜王」も完成です

2012年9月17日月曜日

VDRアンカー




「竜王」廻航のためにファーストマリンの関口社長からアンカーが送られてきました

中村技研工業のVDR8 (バルカン・デルタ・ローターウイング) と言う8キログラムのアンカーでした

知る人ぞ知るアンカーの傑作です

ちょっとダンフォースアンカーに似ていますが軽くて
船がふれ回ってもずっと海底をかきながら付いてきます
真上に引き上げない限り引けば引くほどどんどん海底に潜っていく優れたアンカーです

一度引けても再び効き直すと言うアンカーはまれです

迷い無くちょっと割高なVDRアンカーを竜王の廻航に使おうとする関口さんもただ者ではありません

2012年9月15日土曜日

ニス塗り



船内床のマスキングをしてサンディングをした部分と
写真のコクピット周りの少し剥げかかった部分に2液のウレタンクリヤー塗り

床板の取り外し可能な部分は工房に持ち帰って塗った
その他の外せない部分は
現場でマスキングをして塗った

それ以外にオートパイロットの本体を取り付ける
電気系統は調べるとみんな正常に働くのでそのままにした

取りつけボルトはコクピット座席に3本で取り付け
シーカフレックスをしっかり塗って雨漏れしないように確実に留める
一人では出来ない仕事なのでマリーナの菅さんにドライバーを持っておくのを手伝ってもらった

暑い一日だったがだんだん過ごしやすくなっているのは確実だ

台風16号が来ている又もや九州の西側を通過する予報
今年は本州付近に大型高気圧が長く留まっている

2012年9月14日金曜日

マスト



マストを立てる準備のため代車に持ち上げて宮城県から送った時の荷造りを解く

アシナガバチが2つも巣を作りブンブン飛び回って危ない

駐車場中央の広いところへ引き出して左右スプレッダーを組み立て
アッパーステー左右
ロアーステー4本
メインハリヤード
スピンハリヤード
ジブファーラー
スピンポールトッピングリフト
等を順番に確認して本来の位置に沿わせる

クレーンを呼んでマストを吊り上げ立てる事が出来るように準備をする

2012年9月13日木曜日

エンジン試運転




先ずは気になっていた冷却水ホースを確認
エンジンベットの角を回避する為に曲げがあまりにきつくて時間が経つと折れ曲がっていた
考えた末にホースを透明で金属コイル入りの物に取り替える

後は燃料を燃料こし器に送り
こし器からエンジンまでホースを口にくわえて吸い燃料ポンプまで燃料が来ていることを確認
その後燃料こし器のエアー抜きボルトを緩め燃料ポンプのレバーを上下させる
泡が沢山出て燃料のエアー抜きは無事終了

アクセルやストップレバーや電気系統を確認して

冷却水取り入れ口にホースの水を繋ぎエンジン始動
冷却水ポンプのインペラーは呼び水をしないとなかなか一発では水を吸い込まない
何度もエンジンをかけたり止めたり
冷却水ポンプを取り外してインペラーを確認したりして
ついに排気管から冷却水が噴き出してきた
ホッとしてしばらく回しエンジンテストを終えた

写真はキャビン中央に有るエンジンにエンジンカバー兼用のメインテーブルボックスを乗せたところ
「竜王」が松山に到着以来このテーブルが中央に戻ったのは初めてです

機走中テーブルと床の合わせ目から振動が出るそうなので
それを改善する方法を考えてみます
留め金はしっかりしているので何か防振材のような物を挟むと良いかもしれません

エンジン試運転の後昨日は取り外しが出来ない床をニス塗りするために
マスキングをしてサンディングを始めた

2012年9月12日水曜日

雷雨




昨日の朝01:30くらいから地響きを伴う雷が何度も続き大雨が降った


眠れなくなり「竜王」の残り仕事を考え書き出してまとめた

フルデッキカバーがあるのだが
マストを立ててブームから吊っていないとコクピット部分に水が溜まる
水の重量は大きいのでティラーなどにも影響するかと思い
コクピット部分のカバーはドッグハウス上に重ねてあった

チークデッキの色は雨に濡れるとしっとりと良い色です
でも出荷前には表面の汚れを取り綺麗に磨いてもっとチークらしい色になるでしょう


今日はいよいよ陸上でエンジンをかけてテストをしてみるつもりです

2012年9月11日火曜日

ターンバックル




東日本大震災の津波で傷だらけになった「竜王」

マスト関係も例外ではなくどうすればこんな事になるのと思う壊れ様

ステンレスのごついターンバックルの端が裂けたようにちぎれていた

他のも危ないからみんな替えるそうだ
細かい仕事は残っているがいよいよマスト立ての準備に入る
ターンバックルを交換して全てのワイヤー類を点検する

エンジンのアクセルコントロールワイヤーが問題でまだ取り付けられていない

100Vと12Vのコンセントを取り付けたら後はデッキ関係のニス塗りくらいか

長かった「竜王」修理もいよいよ大詰め
10月始めにはファーストマリンの関口さんと関東に廻航する予定です


宮城県で本格的レストア後震災に会いそれでも生き延びた「竜王」
松山で又もや大修理

木造艇を理解する良いオーナーが現れたら売るそうです
値段は聞いてびっくりそんなに安くてはレストア代金が出るのですかと聞き返した

2012年9月10日月曜日

古い知人の船「しげ」




一昨日は「花丸」で広島県の倉橋島海の駅へ

温泉に入り夕食を済ませてゆっくりしたところへ
ヨットが入港してきた

向こうが池川さんじゃないのと言うので
よく見ると「しげ」と言う船名の船で
以前はスカンピ30という船に乗っていた人だった

前の船は売って新しくヤマハ33に買い換えたそうだ

夜は遅くまで4人でお話しをする

写真は「しげ」の出港風景
翌朝早くオーナー以外の二人が釣りをしたいというので出港していった

僕もしばらくして中島大浦経由で
「サンデー」の朝井さんにカワハギの薄造りとボラの洗いをご馳走になり
柳原港に無事帰港した

花丸の方が先に出港したのに船底が汚れているせいか
エタップ26の「グリーンフラッシュ」に追い抜かれた

疲れていたので何百日かぶりに晩酌をキャンセルした

2012年9月7日金曜日

エンジンルーム排気ダクト




昨日は「花丸」チャータークルーズでした
27歳の好青年4人組で神戸から来た中学生時の同級生グループ

カメラを持って行くのを忘れていたので写真がありません



今日の写真は「竜王」のエンジンルーム排気ダクトや
冷却水と排気ガスをミキシングした物をウォーターカットを通して排気する繋ぎや
電動自動ビルジポンプと手動ビルジポンプの配管
などが床下のビルジ溜まりに配管されている様子

中央下に写っているスピードメーターも
回転水車の軸を抜いて掃除をしCRCを吹き付け
息を吹きかけたくらいでスムーズに回るようにした

もう少しでエンジン関係も終わる

2012年9月6日木曜日

寒冷紗




あまりに暑いのでついにコクピット入口に寒冷紗を取り付ける
農業用の日よけだがこれはヨットには良さそう
風は通すが日光は遮る

昨日は朝早くから工房で新旧エンジンコントロールパネルの部品交換
古いパネルに付いていた燃料ゲージを新しいパネルに取り付けた

エンジンストップの燃料カットワイヤーも取り付ける

警報ブザーは新しいコントロールパネルの分は大きくて付かないので古いパネルから取って付ける

モースコントロールにコントロールワイヤーを取り付けエンジンまではわせるが
新しいエンジンはワイヤーの取りつけ位置が違う
古いエンジンの金具を取り外しヤンマーエンジンの色を吹き付け
同じ3GMでも少しずつ仕様が変わってきたようだ



今日は「花丸」チャーターで神戸からお客さんが来る予定です
たまには陸に向かって海水を振りまく事もやります
それをきっかけにヨットが気に入ってヨットの世界に入ってくる人が現れたら良いなと思います

2012年9月5日水曜日

エンジン給排水




エンジン冷却水スルハル交換から始まり
冷却水ポンプへの配管
排気ミキシングエルボへの冷却水ホースを立ち上げ逆流防止
ウォーターカットへ排気管を繋いで

給排水は終了

燃料タンクから油水分離器を通って燃料ポンプへ燃料ホースを繋ぎ
戻り燃料をタンクへ戻す配管

燃料タンクには掃除用の開口部が付いていないので
こまめに油水分離器を点検して水やゴミを抜くしかない

船内は暑くてたまらず昼に一度服を着替える
又夕方には汗だくになる

今日は朝一番に寒冷紗をコクピットの上に張ろうと考えている

2012年9月4日火曜日

竜王デッキ




ブルーワークはドッグハウス入り口を取り囲むような曲面で
コクピット後ろまで続いている
よくこんな手間なことをしたものだ


デッキはチーク張りなのでできあがりが近づいたら
掃除して綺麗にチーク本来の色を出す

チーク材は腐らないので昔からデッキの雨風に当たる所に使う
他の木では代用できない船舶用材で

古くはイギリスの無敵艦隊が世界制覇をした時に
より多くの帆船を作るために世界中のチーク材を切り倒してしまったという話しが有る

日本には生育しない木で今では産地も原木では輸出しない貴重な木です

デッキにこれほど多くのチーク材を使った船は最近見かけなくなりました
建造当時そのままのチークの部分も沢山残っているはずですが
殆ど腐らない木なので表面の黒ずみを落とせばまるで新しく作ったかのようになります

海に浮かべたら僕も少し乗せてもらう事になりました

2012年9月3日月曜日

アンカーリング




広島県民の浜がある上蒲刈島(かみかまがりじま)へ2週続けで行く
(知り合いが始めるというレストランを見に行ったが来月からだった)

今回は14:00くらいに携帯に電話が入り
(何時も船に携帯電話番号を書いたものを船に置いてある)
ドラマの撮影で桟橋を使うから船を出して欲しいといわれる

風呂上がりだったが自転車で急いで帰り船を出し
近くの見えない所にアンカーリング

久々のアンカーリングでしかも船首振れ回し

夕方まで一人でゆっくりと冷蔵庫でよく冷えたビールを楽しんだ



2012年09月03

広域農道



翌朝起きて直ぐに折りたたみ自転車を組み立て
上蒲刈島を一周

写真は下蒲刈島から本州へかかって居る広域農道
名前はさておきこれが農道とは凄い

しまなみ街道と殆ど変わらない立派な橋です

3時間ほどかけてゆっくりと島を一周した

橋のおかげで使われなくなったフェリー桟橋を漁船が占領して
あちこちに漁船の桟橋になった立派な桟橋を見かけた

2012年9月1日土曜日

冷却水ポンプ




写真中央下部分のこちらに向かって給水口が見えるのが冷却水ポンプ

その手前に見えるエンジン固定のラバーマウントと
給水口が殆ど当たりかけたので
色々考えた結果冷却水ポンプ取りつけ台を加工して
ポンプを30度ほど右回りに回転させて固定しその問題は解決
(真鍮の鋳物なので取り出し口を加工する訳にはいかなかった)

ところが冷却水ポンプは同じ3GMでも古い「竜王」につんであった直接冷却エンジンと
間接冷却の新しく搭載するエンジンではサイズが違う

間接冷却の冷却水ポンプはポンプ自体も冷却水取り入れ口も大きい
船体に取り付けてある給水口のサイズも今までより大きくしなくてはいけない事が解った

一題解決すると又一題と次々に難問が現れる
1つずつ解決していくしか無い

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/