
昨日は朝から左右の巻き上げを全解放
湿度が下がったので(風が吹けば一気に湿度は下がる)接着を始める
ずっと湿度が高くて彫り込んだ部分にマホガニーを合わせる仕事をしていたので
接着出来る部分が沢山有り
何度もエピグルーを錬っては足場板に上がる
最後の方はゴム手袋をいくら交換しても手の汗が手袋に溜まり
手が白くふやけてきた
集中して手を動かすとこんなにも汗が出るのかと言うくらい手も汗をかくらしい
後残す所7箇所で左舷の接着も終わる
今日も晴れだが合わせの仕事が先なので接着に進めるかどうか疑問だ
一度にでなくて良いから合わせが済んだマホガニーから接着していこうかとも思う
明後日から雨の天気予報だ

サーフィン好きの船木さん
右舷ボードサンディング半分から後ろを手伝ってくれた
土日は高知県へ波乗りに行って居たが
仕事が始まるので関東に帰ると言う事で昨日が最後の手伝い
長い板にロールサンドペーパーを貼り付け
腕と足の屈伸で板を曲面に当てたのを動かし平滑な面を出すという
船作りの中でも一番苦しい仕事を手伝ってくれる
船尾のチョークで引いた碁盤の目は上向きのサンディングでなかなか消えない
左舷マホガニー外板接着は雨で出来なかったが
次に湿度が下がる日に備え彫り込みに合わせる仕事を進める
いよいよもう少しで外板の補修も終わる

右舷よりも傷が沢山有ったので外板を入れ替える箇所が多い左舷
しかしもう少しで終わると言う時に梅雨入りしてしまった
一昨日の日曜日は風が吹いて湿度が下がったので思い切り多くの部分を接着したが
昨日は風が無く朝から湿度が上がりっぱなしの上
パイプハウスの両サイドを思い切り巻き上げても体感温度も高かった
一つ一つの凹みに合わせてマホガニーを切り出しては合わせると言う仕事を繰り返した
夕方にはついに雨が降り初め接着は完全にあきらめた
ボードサンディングで右舷の船体を磨いている舩木さんは
右舷中央当たりまで磨いたので
次は船尾へと足場を架け替え右舷の船尾を磨き始めた


朝一番に不足していた外板用マホガニーを製材
おおよその形に切ってパイプハウスに持ち込む
両サイドのビニールを巻き上げると一気に風が通り湿度が下がる
45%と今までになく低い湿度になった
ラダーをマスキングして
スケグ部分にダイニール加工
その後直ぐにマイクロバルーンエポキシパテで平面を造る準備
それが終わって残りの一日左舷外板凹ませた部分にマホガニーをエポキシ接着
大分仕事がはかどった
下着まで汗で濡れるほど暑い一日だった
写真は綺麗にフィットしたラダー
受け金具と舵軸との隙間にデルリンのプッシュを入れ
回転も軽やかに上手く取り付ける事が出来た
金具を取り付ける為の舵軸下の穴はチークのブロックで埋めて
水の乱流を最小限に抑えることにした
元々の設計はどうだったのか不明だが
これならまあ問題無いだろう
一作時の雨がパイプハウスの床を濡らし湿度は90%近くまで上がっていたので
昨日は頭を切り換えて一日家事をこなした
今日は日曜日で必ず花丸に乗ると決めた日だが
竜王の外板を補修接着し終わるまでは晴れた日は働くことにした
もう数日で張り終えることが出来るのに
梅雨入りしたのが悔やまれる
あと4日晴れてくれたら外板接着は終了していただろうに
ついに昨日四国は梅雨に入った
左舷外板入れ替えで凹ませた部分をマイラー紙で型取りしては
マホガニー材を切り出しぴったりと収まるように現場合わせ
少しずつ穴を埋めていく
昨日はマホガニーの粗取りが進み後残す所10枚くらいで目処が立ったと思ったら
ラジオから四国地方梅雨入りというニュースが流れた
仕方がない湿度計とにらめっこしながら接着をする事にしよう
右舷は舩木さんという若者の元気でボードサンディングが進んでいる
船体フェアーリングのボードサンディングは体力仕事で
ヨット作りの中では大変な重労働だ
朝は湿度が高く接着は無理かと思われたので
ずっと左舷の外板入れ替え部分型取りしてはマホガニーを切り出し合わせる
昼も過ぎてしばらくだめだったが
15:00くらいから湿度が65%にまで下がりやっとエポキシ接着を始める
右舷側は船尾部分が残っていたのを一気に終わらせた
左舷は船首部分4メートルほどは終わっているが
足場の関係で今度は船尾から外板埋め込み接着を始めた
左舷の方が傷が多かったので外板を入れ替える部分も多い
少なくとも来週いっぱいはかかりそうだ
雨が降らなければよいがと思っていたら
今朝は早くも雨が降っている
梅雨入りはもう少し待って欲しい物だ