2013年7月4日木曜日

床下補強


写真上が船尾側
細切れにして切り出した床下逆Uの字型の補強です
大きく四角に分かれていますが船体に触ることが出来る部分は良く二次接着されているのに
逆Uの字の立ち上がり面はサンディングもして居らず殆どの部分で接着出来ていません
逆Uの字から出ているフランジ面には船体との間にパテが入っていますが
これもパテが少なく船体に届いていなくて接着の役目を果たしていません
エンジンベット部分は後からセールドライブに載せ替えたようです
型から起こしたものではなく手作りで後からの積層です
以前のエンジンのものだと想われる必要のない穴が写真左に3箇所開いていました
セールドライブとエンジンの取り合わせは切り取ってもう一度入れ直したらずれてはいけないので
切り取らないで一体で取り出しました
取り付けた時には出来なかった裏面からの補強をしっかりやって元に戻すつもりです
エンジン真下の四角に積層接着したFRPをサンディングして落とすと
バラスト後端の留めボルト・ナットが2本出てきました

このナットを取り外してどのくらいの部分が衝突の衝撃で白化しているのか見てみます
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3 件のコメント:

  1. 初めてお便りいたします。私も数年前までウエスト工法のエリオット10,6に乗っていました。非常に軽い艇で木造の為か非常に波当たりが良かった事を覚えています。やはりメンテが不十分だったせいかエリオットさん直々の制作とはいえデッキやスタンション基部、ドッグハウスの腐れには苦労した記憶があります。貴兄のブログは竜王レストア、サバ二船型の横山設計艇の建造以来楽しく拝見しております。
    3年前脳出血を発生、右半身が少し不自由ですが、また何時の
    日にか海に出る事を楽しみにしております。

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  2. 僕のホームページご購読ありがとうございます。

    木造艇は雨水でだめになる事が多いです。とにかく木を真水から守ると言うのが木造艇長持ちの秘訣でしょう。本物のウエスト工法はそのことを徹底的に追求した木造船だと想います。

    帆船乗りは片手は自分の為に片手は船のためにと言う言葉があります。何か上手い方法を考えないと片手でヨットを扱うのは非常に難しいと想われます。片腕のヨット乗り米子さんのような方もいますが彼は足は両方とも使えます。両足と片手で配電盤を器用に作っているのを見てびっくりしたことを思い出しました。

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  3. 早速のお返事有難うございます。
    片手のヨットマンの方には勇気付けられます。
    昔はQトン以来、IOR,IMSのようにレーサー志向が強かったのですが
    近年はハンディーヨットマンとなってしまったせいか、ブリストルやニューポート
    のようなオーシャンゴーイングの外洋艇に興味があり、取りあえずは沖縄くらいまでは
    どうにかならない物かと考慮中です。(勿論木造船の良さは承知してます)
    やはり貴兄のおっしゃるとおり28~30位が動かせる限度でしょうね。
    今後ともブログ楽しく拝見させていただきます。
    有難うございました。

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/