船体に穴が開いた部分の外板は強度を出すためにスカーフ繋ぎで補修する
ウォーターラインより下の部分はその後ダイニールクロスを低粘度エポキシでライニング
ウォータラインより上の部分は強度が出た後
もう一度彫り込んで表面だけシングルプランキングの修理の様にはめ替えます
昨日はスケグ部分のケヤキも木取りし
ステムのケヤキがボルトで変色している部分もやり替えた
木工の手仕事はなかなか思ったようには進みません
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友人がヤマハの仕事で宮城県へ小さい漁船を造りに行っています
これはやっつけ仕事でチームを組んで一日5・6艇ずつ造るそうです
同じ作業の繰り返しで面白い仕事ではないようです
それに地元の造船所は蚊帳の外で仕事が無いのだそうです
船作りを殆ど止めそうになっていたヤマハは震災特需で復興しそうですが
地元の小さな造船所をだめにしてしまってはいけません
行政と大会社のやることは税金をばらまくことと自分たちの儲け優先
小さい会社はよほど特殊な技術を持っていないと成り立たない世の中になって来ました
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