2013年12月26日木曜日

フェザーリングプロペラ取り付け


ダイヤ(直径)330ミリのフェザーリングプロペラをシャフトに取り付ける
僕の「花丸」のときは非常に厄介だったが
PUKARIは真君が手伝ってくれているので手が4本もあり空中で組み立てるのもずっと楽だった
3カ所の点や線の印とアルファベット文字とを本に書いていある表の通りに組み立てると角度が決まる
今まで取り付けてデーターを持っている4艇の角度から
PUKARIは先ず22度から始めることにした
エンジンを最高回転数まで回せてなおかつ巡航速度では黒煙が出ないと言うプロペラ角度を探る
プロペラ角度変更は必ず上架しないと出来ない仕事なので出来れば一発で一番良い角度を得られるとうれしい
フェザーリングプロペラはプロペラ翼の角度を変えて推進効率を変える事が出来る
その上 帆走時には水の抵抗が最小になるように翼を水平に出来る
出来るというか水の抵抗で勝手に翼が角度を持たなくなる
もう一つ重大なメリットはソリッドプロペラよりも後進が良く効く
翼の前端がくるっと180度回転して後進の時にも一番水をかき易くなる翼の先端で水をかく
船型とエンジンとプロペラは非常に難解な組み合わせなので
少々高いが最初からプロペラ角度を2度刻みで設定できるフェザーリングプロペラを買うのが正解だと思う

「花丸」のプロペラは3代目です
最初からフェザーリングプロペラなら一度に10枚以上のプロペラを買ったと同じ事になる
コストも安く必ず船型とエンジンとプロペラをマッチさせ最高の走りを得ることが出来る

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