本を整理していたら昔ヨットに積み込んでいた航海に必要だった本が出て来た
緯度10度ごとに替える分厚くて重い簡易天測表と天測計算表
緯度10度ごとに替える分厚くて重い簡易天測表と天測計算表
僕は最初簡易天測表を使って居たがサンフランシスコ以降は天測計算表に切り替えた
朝夕それぞれ5つほどの恒星を使う天測で何時も位置の線が3本以上交わった位置を出し
昔のヨットにしては考えられないくらい正確な位置を知りながら航海した
昔のヨットにしては考えられないくらい正確な位置を知りながら航海した
これらの本と天測歴という毎年発売される分厚い数字ばかりの本が必要だった
六分儀とラジオで時計日誌を付けた正確な時間が必要で
太平洋一周で60万円ほどかかった厚味10センチくらいになるチャートに位置を記入した
六分儀とラジオで時計日誌を付けた正確な時間が必要で
太平洋一周で60万円ほどかかった厚味10センチくらいになるチャートに位置を記入した
それも朝夕星と水平線が両方見えるほどの天気でないと正確な位置は出ない
それでも誤差は1マイルはあると考え陸に近づく時には緊張したものだ
それでも誤差は1マイルはあると考え陸に近づく時には緊張したものだ
今では直径5センチほどのGPSとノートパソコンがあれば世界中何処へでも行ける
チャートは無料でパソコンの中に入れる事が出来
数秒置きに誤差数メートルというきわめて正確な自分の位置が海図に表示される
1970年代の航海者には隔世の感がある最新の航海計器ですチャートは無料でパソコンの中に入れる事が出来
数秒置きに誤差数メートルというきわめて正確な自分の位置が海図に表示される
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