2015年11月30日月曜日

船台



「KAZAHAYA」がコンテナーに入っていた時に
船体を斜めに固定する為に乗っていた船台を使って
マリーナに置くため船台の船体に当たる部分を作る事になった
イタリアでこの斜め船台を作る時から水平にした時のカット線を入れてもらっており
それをカットして整形しガラスマットをビニエステル樹脂で巻くという仕事
船体に接する部分も合板を積層接着して作ってある
と言う事は全て木の部分はエポキシを塗ってあると言うことだろう
カットしたら全面サンディングしてエポキシを落とさないとビニエステルの積層は出来ない

エポキシ樹脂の上にポリエステル樹脂やビニエステル樹脂は接着出来ない
不思議なことにその反対はO.Kなのである
問題は合板の木口である
木口の部分に雨水が染みこまなければ海外の耐水合板は圧倒的に長持ちする
カット・サンディングが終わったら木口の処理から仕事を始める

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