2011年8月31日水曜日

花丸スタンション



昨日は暑い中連れ合いと二人でスタンションを立てる
ボルトを締めるのにどうしても二人でないと締まらないので手伝ってもらう
スタンションポストの座があまりに弱くてライフラインを押すことにより金具が曲がり
雨水が固定ボルトを伝って船内にはいるようになっていた

スタンションポストを補強してシーカフレックスを充分入れ取りつけ直す
ラニヤードでライフラインを張り直すとやっと安心してデッキを歩く事が出来るようになった
ラダーの整形でまだ凹凸の有る表面に2度目のマイクロバルーンエポキシパテ
今日研ぎ出せばかなり良い面が出来ると思う
暑くて仕事は苦しいがだんだん船が良くなるのは楽しみでもある
今日辺りから新しいウインドパイロットの取り付け準備にかかる

2011年8月30日火曜日

オーナーズベンチ



9ミリ耐水合板の上に12ミリチーク材を接着
シーム部分に黒色シーカフレックスを注入
今日はスターンパルピットに沿わせて作ったパイプにぴったり合わせて切断する
ベンチの耐水合板は低粘度エポキシを染みこませた後白ペイント仕上げ
チーク部分はシリコン系の特殊な塗料を染みこませる
AMAGIの残りの仕事主なものは

船底塗料2回塗り
オーナーズベンチ取り付け
左舷パイプバースセットとなった
いよいよ9月18日から三重県志摩ヨットハーバーへ向けて廻航の予定です

2011年8月29日月曜日

風穴



あまりの蒸し暑さに昨日は涼を求め山に登る
東温市(昔の重信町)から登り皿が峰の中腹にある風穴という冷気が吹き出す穴へ行った
子供の時に父に連れられて家から何度も山登りで来たことがある
今は車で一気にこの穴の直ぐ近くまで来ることができる
夏は涼しい風が吹きだし冬はこの部分だけ雪が溶けて暖かい
湿気の多い涼しい風は霧のようになり肌寒いと感じるほどだ
直ぐ横の休憩所で弁当を食べビールを飲んで涼しさを満喫
昼からアンカレッジマリーナへ行ってAMAGIの船底塗料プライマー2度目を塗ろうとしたが
あいにくのにわか雨で取りやめ
工房に引き返してパイプバースの受けを削った

2011年8月28日日曜日

花丸ラダー整形



昨日はわざわざ大阪から「AMAGI」のオーナーが来られて
暑い一日船内外の整備をされた
僕はAMAGI船底塗料の下塗りプライマーを塗る
いよいよ9月18日から三重県のホームポート志摩ヨットハーバーへ廻航することになり
航海の手順を打ち合わせる
AMAGIの写真を写さなかったので今日の日替わり写真は「花丸」のラダー
マホガニーの前後方向積層ラダーだが表面の平面が失われたので整形して直しているところ
マイクロバルーンエポキシパテで凹んでいる部分を埋めた
エンジンプロペラも取り付け防蝕亜鉛も付いた
後は水漏れしていたスタンションポストを取りつけ直し
ライフラインをきちんとラニヤードで締めて

ハードドジャーの新しいアクリル窓を取り付けたら外部は剥げ始めた角の部分の塗りのみ
船内ではエンジン冷却システムからの水漏れを修理して海に戻す事にしよう

2011年8月27日土曜日

AMAGI船底塗料塗り前のプライマー



今日はオーナーが来られることになっている
昨日はAMAGIの船内にパイプバースの50ミリパイプを持ち込み
それに通すキャンバスも持ち込んでどうなるか試してみた
オートパイロットの格納袋は良い場所を見つけて取り付けた
その後写真右にあるパイプを受ける木の受けをエポキシ接着して作る
今日は写真左の初めて船底塗料を塗る前に施工するプライマーを塗ることにする
昨日は久々の晴れで又もや暑さが戻ってきて
AMAGI船内で大汗をかいた
今日からしばらく晴れが続くそうで又もや夏に逆戻りか

2011年8月26日金曜日

「花丸」船倹



昨日は花丸の船倹
遠洋の船倹を通すには積むものがいっぱいある

検査官はリストを持ってきていてチェックをし積み荷の固有ナンバーを控えながらリストを埋めていく
僕は次々と言われるものを出しては並べていく
それ以外に昨日はコックボード新替の為に抜いたシャフトをエンジンを持ち上げて入れ直した

写真はプロペラシャフトを取り外した所でエンジンが左
シャフトを通す部分PSSシールが右のゴムが付いているところ
エンジン排気管もエンジンを持ち上げる為にウォーターカットから切り離す
エンジンの冷却水が回って居る部分からの水漏れを発見したので
それを止める工事もやらないといけなくなった
船倹よりも船の全てを掌握する方がずっと安全上大切なことです
あれもしたいこれも見ておきたいと言う所が多いが
まああまり大切とは思えない部分は見切り発車で船を下架させて乗りながらと言う事になる

2011年8月25日木曜日

470修理の続き



愛媛大学の470途中で遠征があるからと仕上がらなかったので
帰って来てから再び補修を再開
殆ど仕上がっており後は表面のゲルコートを吹き付けて
研ぎあげて綺麗な面を出すばかり
これがなかなか巧く行かない
今日はアンカレッジマリーナで13;30から花丸の船倹です

全ての備品の検査を通すのに大変な金額が必要だったがどれも使う事はない安全備品だ
いざという時に助けてくれと言うことが出来る準備というのは必要ないと僕は思って居る
ヨットは独立自尊いざという時は自力で助かる工夫をするのがヨット乗りだと考える

地球から消滅しても外洋を走っているヨットは誰にも迷惑をかけない

2011年8月24日水曜日

オーナーズベンチ



木の双葉マークではない

AMAGIオーナーの奥様が要望されたオーナーズベンチ
9ミリ耐水合板の上に12ミリのチークを張る
昨日は下準備でチークを製材しシームの溝を切りおよその長さを切りそろえた
殆ど一日降ったり止んだりの天気だったので室内で出来る仕事を優先させた
AMAGI左クォーターバースの50πパイプも持ち帰った
今日はそのパイプの木製受けを作ろう

2011年8月23日火曜日

ハードドジャーのアクリル窓交換



2.5ミリ日本製の安物耐水合板を使いステッチアンドグルー工法で作ったハードドジャー
船体にはドッグハウスの上に木のコマをシーカフレックスで接着して留めてある
いよいよ大嵐になって波に持って行かれても船体には影響がない簡単な作りです
ニュージーランドへの航海の時サイクロンに巻き込まれ多少壊れ補修したりもしたが
今まで6年間よく雨風・焼け付く太陽をしのぐごとが出来た
昔と違い今ではドジャー無しの航海は考えられない

それにしてもアクリル窓が曇って前が見えにくくなったので取り替えることにした

一番前の中央窓が開いて夏場に涼しい風が入れば最高なのだが
ハードドジャーの場合臨機応変に窓を開け閉めするのはなかなか難しい
昨日は船内漏水の原因になっていたスターンパルピットとバウパルピットを取り外し
シーカフレックスを沢山入れ直して締め付ける
ついでにスタンションも取り外してベースを補強する事にした
花丸が出来た時には現在市販されているようなしっかりしたスタンションベースがなかったので
ライフラインやスタンションを持って船を力任せに押すとスタンションベースが曲がってしまう
新しく買った方が良いが取り付け穴を開け直さないといけないのが嫌なのと
高額なので現在有る物を補強して使う事にした

2011年8月22日月曜日

コックボード新替



プロペラシャフトの後端を支えているコックボード(支面材)を交換
昨日は雨で何も出来なかったのでこれは一昨日の写真
ポリエチレンのまな板と同じ素材で出来ており
6年間一度も交換していなかったので流石に少しがたが出てきていた
プロペラシャフトの表面を支えなおかつもう一つあるエンジンに近い方の支面材にも水を送る
そのために6本の水通しミゾが切ってある
水が通る事により支面材そのものも冷却されて焼き付かない
冷却の意味もありシャフト径とコックボードの穴径はコックボードの方が少し大きい
上手くできているものだ
古い支面材を抜くのは大変な苦労だった
カナノコで縦に切れ目を入れ 少しずつプライヤーでくわえて壊しながら抜いた

2011年8月21日日曜日

エンジンを持ち上げてシャフトを抜く



昨日は雨が時々降ったので船内の仕事にした
先ず6年間一度も交換していなかった燃料ホースの途中に入れてある油水分離器
燃料を抜いてフィルターを交換
水やゴミが沢山溜まっていた
続いてエンジンに付いている燃料濾し器のフィルター交換
こちらの底にも水が溜まっていた
危ないところで水を吸ってのエンジンストップを免れた
面倒がらずに世話をしておかないといざという時にトラブることになる
終わった後エアー抜きをしていて二次冷却水が通っている部分からの水漏れを発見
これはどうやって直すかエンジンのプロと相談することにした
ついでに発電用と冷却水ポンプと2本のファンベルトを交換
こちらもヒビが入って危なく切ってしまうところだった
6年間定期的なオイル交換とオイルフィルター交換と
ある程度走るごとにゲージを見てオイルをつぎ足すこと以外に何もメンテナンスをしなかった
それにしてはヤンマーエンジンは流石に強いと思う
最後に1トンチェーンブロックでエンジンを持ち上げて
プロペラシャフトを前方に抜いた
80ミリほど切断してフォールディングペラに合わせて短くするつもり
キャビンへの階段1段目を取り外しコクピット前面にあるエンジンスイッチパネルの裏側が見えている

2011年8月20日土曜日

花丸のラダー



花丸ラダー部分の船底塗料を剥がす
リムーバーを使って今までに塗った船底塗料をみんな剥ぎ取った
今まで使っていたウインドベーンを取り外したので
その取り付けのために開けたボルト穴などを埋める為です
リムーバーは強力な剥離剤ですが皮膚に飛び散るとチリチリと刺すようにいたい
それで直ぐに水洗いをしないといけない
花丸の仕事は有りすぎてどれからやればよいのか迷ってしまいます
まあ一つずつ片付けて行くしかないでしょう
船倹はお盆で備品の入荷が間に合わないので25日に受けることにした

2011年8月19日金曜日

フェンダー



花丸のフェンダーは直径250・長さ700と船の割に大きなものを使っている
片舷4本ずつのフェンダー下側をロープで結び一気に引き上げる仕掛けを作った
見てくれは悪いが面倒なので一々取り外したりはしない
写真の様にフェンダーの上に布のカバーをかけ
その上をナイロン漁網用のネットで覆っている
今まで岸壁に舫った最悪の所 新島 の岸壁で
外洋のうねりが入り岸壁に付いたカキと摺れて一番外のネットが切れた
それ以来そのままになっていたので
破れた布を補修してその外のネットも補修
次にとんでもない舫をしなければならない所へ行くまでは大丈夫だろう

2011年8月17日水曜日

花丸バウスプリット折りたたみ



バウスプリットを折りたたむ
花丸が進水して以来2回目だろうか時にはやってみるものだ
現在花丸の母港になっている柳原漁港では長すぎてバウスプリットを折りたたまないといけないと思い
船首がステンレスで重くなるのを覚悟の上で折りたたみ装置を作った
2.1メートル有るバウスプリットが40センチほどになる
バラストの塗りが剥げた部分に鉛をサンディングして
プライマーを塗りその後エポキシパテを塗った
今日はパテの表面をサンディングしてインタープロテクトを塗る

2011年8月16日火曜日

愛媛大学ヨット部の470



AMAGIのプロペラにバイオクリンEXというのを塗って
花丸ハードドジャーのくすんで見えにくくなった窓を取り外して家に帰ると
愛媛大学ヨット部の470船首部分に穴が開いたのが持ち込まれていた
遠征に行くので18日までに直して欲しいと言うので大急ぎで仕事にかかった
大嫌いなサンディングから
二次接着用のビニルエステル樹脂を使い穴を塞ぐ積層
そしてパテをつけて面出し
最後にゲルコートを塗るところまでで昨日は終了
今日はデッキをほぼ仕上げて置いて船を反転させ船体と船体デッキの接合部分にかかる

しかしレースとは言え船をぶつけたり沈没させたり学生ヨットは過激な乗り方をするものだ

2011年8月15日月曜日

AMAGIプロペラ



AMAGIのプロペラは元から有った3枚翼に戻した
船型とエンジンとプロペラを一致させるのは計算上で出来るらしいが
実際には大変難しいことだと思う
いよいよ台風時期が終わったら三重県に乗って帰るというので
プロペラにペラクリンという防汚加工をすることになる

ワイヤーブラシで研いて置いて先ずはペラクリンミニに付いている3液性エポキシを塗る
何度も何度もあるだけ塗り重ねる
今日はバイオクリンDXと言うブヨブヨしたシリコンの様なものを塗る
誰が考えたか知らないが殆どのヨットがプロペラに塗っている
動く金属部分には海草やフジツボ等が付きにくい
と言うより付いても動かすと直ぐにはげ落ちるようだ

2011年8月14日日曜日

花丸の古いウインドベーン



力が弱すぎたので花丸から取り外したウインドベーン
ノラ21に乗っている方に譲ることになった
元々ノラ21用に作った物なので調整さえきちんとやればちゃんと働くようになる
僕がノラ21に乗っている時は出入港以外はウインドベーンまかせで殆ど舵に触れることはなかった
未だにノラ21が根強い人気を保っているのは
その小ささ故の手軽さと直進性によるものと思われる
古い船であちこち不都合なところもあるが
FRP船だから根本的に直すにはモールドを直す必要がある
でもそこまで行かないままに現在も沢山のノラ21が浮かんでいる

2011年8月13日土曜日

AMAGI船内天井グラブレール



AMAGIにも花丸と同じように船内天井にグラブレールを取り付ける事になり
チーク板を買って製材しレールを作った
昨日は採寸した通りに切断してサンディング後最初の低粘度エポキシ塗り
2回塗りで早くも輝いている
花丸の船倹の為にライフラフトを持ち帰り検査をするところに送った
お盆で出来上がってくるのは少し遅れるそうだ
遠洋の船倹を通すには我慢と金が必要
どれも僕にはないものばかりだ

2011年8月12日金曜日

ディンギー修理



ディンギーのラダーヘッド部分エポキシ接着と
レーザーという艇種のセンターボード修理の仕事が入った
単発・短時間の仕事は久しぶり
他に木工もあり次々と頭を切り換えながら仕事をした
AMAGIのオーナーズベンチ左右の採寸もした
暑くてたまらない日中はビールを飲んで昼寝
朝夕の涼しい時にトータル8時間は働いた

2011年8月11日木曜日

尾道の朝



8月9日朝尾道海の駅
向こうに写っている二本マストがスクーナー[Ami]
尾道は観光客の多いところで何人もがAMAGIを見つけて写真を写していた
朝06:00出港連れ潮に乗って微風で向かい風の中エンジン2000回転
対水速度は4,2ノット
対地速度は6ノットくらいのスピードで松山を目指す
途中 斉島という過疎の島へ帰港昼食を取ってからアンカレッジマリーナを目指す
帰り着いたのは予定通り15:00くらいだった

一度家に帰りシャワーを浴びて僕はAMAGIに泊まる
うねりが入り眠りにくかったが船内は風が通り涼しいくらいだった

2011年8月10日水曜日

大三島 大山住神社を見に




7日夜 大三島は海の駅になったそうで10円の係船料を徴収に来た
僕たちの停泊した反対側にAmiと言う船名のスクーナーが泊まっていた
スクーナーにしては小さいがちゃんと木造のマストで
ビレーピンやガフジョーもあった
マストに登るためのラットラインもちゃんとケヤキの丈夫なものが付いていた
セールトレーニングボートとして使っているそうです
静岡県からセール訓練生が7~8人も乗っていただろうか
少し夜の宴会が長かったが楽しそうだった

2011年8月9日火曜日

「AMAGI」シェークダウン2回目


日曜日の09:00アンカレッジマリーナから大三島へ
北山オーナーと奥様の万李子さんと僕の三人
潮はちゃんと見たが風は逆風の弱風
何とかセーリングできたのはほんの一瞬だった
大山住神社の参道70メートルの浮き桟橋の隣にある海の駅の桟橋に停泊
一晩10円だとかを集金に来た
人件費はどうなっているんだろう
AMAGI以外に2艇が停泊していた
1つは「Ami」という日本の小さい帆船だった
二本マストで横帆用のヤードも付いていた
帆船の訓練をしている静岡の船で溜(たまり)さんという人が艇長オーナーだった
あれを一人で維持管理するのは大変だろうなと思った
同じ側に泊まったヨットがずっとエンジンをかけっぱなしだったのには閉口した
船尾同士を見合わせるように停泊したのでAMAGIの船内に排気ガスが充満した
それにうるさくて寝付きにくかった

2011年8月7日日曜日

「花丸」整備

「花丸」整備
朝早くウインドべーんを取り外して持ち帰る
僕が造ったウインドベーンは水中翼がトリムタブ方式と呼ばれるもので
スイングする空中翼の力でトリムタブを動かし
そのトリムタブで舵の最後端を押して船の向きを風向に合わせると言うもの
元々昔乗っていたノラ21のために設計したものを
空中翼と水中トリムタブの大きさだけを大きくしたものだった
非常に無理がありニュージーランド航海では風力が強くなると用をなさなくなった
何度も調整したが調整不能
あまりに小さすぎるウインドベーンの力の限界だとあきらめることにしたので取り外す
次は市販のドイツ製ウインドパイロットというペンデュラム方式のウインドベーンにする
昨日チーク板が入ったのでAMAGI船内天井ビームに取り付けるグラブレールの制作
チーク板が大きくて製材にも手こずる
何とかオーナーが来られるまでにグラブレールの形を整えた
今日からAMAGIシェークダウン2回目の航海に出ます
予定では大三島・尾道方面です

2011年8月6日土曜日

「花丸」整備


フォールディングプロペラをシャフトから抜こうとして大失敗
先ず第一の失敗は2枚のプロペラを外しプロペラを留めているナットを抜く時
12ミリの大型六角レンチがなくて買いに行った
それはよいのだがさていよいよ抜くぞと言う時にそのナットを固定する小さいネジが入っているのを忘れて回した
ステンレスネジの先が真鍮ナットの表面を傷つけてしまった
第二の失敗は大きなもので
ギヤープラーでプロペラシャフトからプロペラボスを引き抜こうとしてひねって力がかかりネジの先の部分を曲げてしまった
管導材からプロペラまでの距離がありすぎだとずっと思っていたので
プロペラシャフト先を100ミリほど切断して
新たに固定ネジを切りプロペラボスが入る1/10テーパーとキーピンミゾを掘ってもらう事にした
良かったような悪かったようなとにかく大出費だ
エンジンの整備も有り久しぶりにエンジンをエンジンベットから浮かせてシャフトを船首方向に抜く事にする

暑くてひどく疲れた一日だった

2011年8月5日金曜日

「花丸」上架


遊びモードになり花丸をアンカレッジマリーナに上架
船底を高圧洗浄機で洗浄する
長く放ったらかしにしていたのであちこち不満なところがあり
今度は本気で補修する気になった
木造船は真水でデッキから痛む
デッキのエポキシカバーで水を寄せ付けずそれを紫外線から保護するために塗りをする
だから僕の船は一見 FRP の船のように見える
こうして上架して横から見ると底が浅くて細長い船に見える
正面から見ると平たい皿のような船型だ
Gaffketchと言う2本マストでメインセールが四角な帆でちょっと変わっている
長期間追っ手の風で走るための長距離船用ボートです
瀬戸内海の毎日入港するようなデイセーリングには向かない帆走設備と船の大きさです

2011年8月4日木曜日

AMAGIを出荷して広くなった工房


何もなくなって広くなった工房
狭くてたまらなかった工房だがAMAGIが出て行くと広いと感じる
今のうちに大阪の藤田さんにいただいたカタマランを整備しようかと考えている
花丸の船倹も受けないといけない
仕事中は何も出来なかったのでやりたいことが山積み状態
今のところ予定は6日はAMAGIの整備
7日から9日にかけて鞆の浦方面へのAMAGIシェークダウンクルージング
後は花丸の整備
今年の夏も暑くなりそうです

2011年8月3日水曜日

AMAGIラダー左舷仕上げ


朝早くラダー左舷の面を仕上げに行く
日中は暑いので朝の涼しい内に仕事をしようとアンカレッジマリーナへ行き
インタープロテクトをローラー刷毛で塗る
バラストの下の面もりん木を置いて浮かせてある部分を仕上げる
船内では冷蔵庫を固定した
天城のプロペラシャフトは右舷側からそのまま後ろに向かって抜けるようになっている
エンジンそのものがセンターラインから右に平行移動で振っているので
エンジンでプロペラを回した時ラダーの右舷側を左舷側より大量の水が流れる
だからラダーは何時も右舷側に切れようとする
セーリングの時は全く関係がなくティラーはフリーに出来る

2011年8月2日火曜日

叔母の家の草刈り


叔母は(母の姉で95歳)老人施設に入っている
もう10年以上前から僕が庭草を刈っている
松山市内で周りは家が建て込んでいるが叔母の家は木に囲まれた広い土地にぽつんと建っている
昨日もクマゼミが一本の木から20匹ほどわっと一斉に飛び立った
自然はよいのだが手入れをしなければ虫の住処になり
蚊や蜂や毛虫や人間に好まれない虫たちも大発生する
二日かけて刈り払い機で草を刈り終えやっと家の壁が外から見えるようになった

セキュリティーがかかっていて僕も家に入ることは出来ないが
風通しが良くないし都会で見えない部分が有るというのは物騒だから
草刈りは一年に3回やって出来るだけ開けた所にしている
でもそろそろ植木や果樹の剪定もやらないといけないかな

2011年8月1日月曜日

宇和島のヨット「だんだん」


宇和島の友達徳田さんのヨット「だんだん」
(だんだんは愛媛弁でありがとうという意味です)
土曜日に見に行きました
マストの先端が細く船体の幅がありいかにも速そうな船でした
僕の花丸とは全く違うレースが目的の軽快な感じです
彼の家から歩いて10分ほどの宇和島港の一番奥 フェリー桟橋近くに泊めてあります
松山のヨット乗りからは考えられないようなヨット環境です
大都会のヨット乗りは高い係船料とヨットまでの遠い道のりだけで随分やる気をそがれます
ヨットをやるなら田舎が良いですね

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/