「花丸」の2.1メートルあるバウスプリット先端です
一番前にはデッドアイで8ミリフォア-ステーを締め込んでいます
次はファーリングジブです
ディンギー(小型ヨット)用のファーリングシステムでアルミの芯が無くセールのラフにワイヤーがあり
そのままワイヤーを回転させて巻き込みます(宇和島の徳田さんに頂いた物です)
フォア-ステーと一緒に巻き込む恐れがあるので少しジブハリヤードのテンションを緩めてあります
タック部分はバウスプリット先端まで行かなくてもテークルでデッキから張り出したり取りこんだり出来る様になって居ます
このファーリングシステムを採用するまでは面倒なので滅多にジェノアジブは上げず
ほとんどインナージブばかりで走っていました(インナージブは上げっぱなしだったので紫外線に一番にやられました)
ところがファーリングジブにしてからはジブセールの展開が楽になったので
インナージブはほとんど張らなくなりジェノアジブが主力になりました
外洋でもそのやり方が通用するかどうか解りませんが
対応できる風力できちんと天候の予測ができる時は出来るだけジェノアジブセールで行きたいと思います
風力が上がってきたら巻き取れなくなる恐れがあります
追っ手にしておいてメインセールの風下に入れ風を抜けば一気に巻き取ることができます
あまり危険なことをやりたくはないのですがいよいよとなったらその手を使います
それも波が高くうねりのある外洋で通用するかどうか試してみます
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