エンジン冷却水と排気をエンジン最頂部でミキシングした後のウォーターロック
ここに冷却水をためてある程度溜まったら排気の圧力で一気に排気口から船外に冷却水を排出する仕組み
冷却水が溜まっているので船外の排気口からエンジンに海水が逆流することを防ぐ
ところが何時も冷却水が溜まっては流れ出す底の部分ステンレスに穴が開いた(下の写真右端)
上の写真で上がVetus社の物(8馬力エンジン用)で下がVOLVO PENTA社(42馬力エンジン)の物
今回乗せてもらった相原さんの船にはVOLVO社の物が付いていた
常に海水が流れる部分にステンレスを使うと必ず電蝕が起きます
前後・上下・左右空間の関係から市販のVetusウォーターロックが使えないので
全体をFRPで相原さんが作る事になりました
大元の型から作るのは大変なので型になる直径のものを探すことにします
中央のゴムホース直径のパイプと
注入パイプと排出パイプ直径のパイプと
その両側のカップの型です
ホースバンドで締め付けるような面倒なことをせず長さが決まっているので一体で作ります
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