船尾の排気と冷却水をミキシングする筒です
エンジンからこの筒までは二重管で排気をこの筒まで運びます
二重管の外と内側排気の間には冷却水を通して熱がエンジンルームに漏れない様にしています
二重管の外と内側排気の間には冷却水を通して熱がエンジンルームに漏れない様にしています
最後に写真の筒の中に排気パイプを立ち上げその上をコップを逆さにした様な もので覆っておき
その上から排出する冷却水を注入して排気口の先を他に影響しない様に冷やします
1時間ほど出航させて走ってみましたが走りには大差は出ませんでした
ただエンジンの排気音がカンカンというような甲高い音になりました
もう少し使って色々なエンジン回転で実験してみます
ただエンジンの排気音がカンカンというような甲高い音になりました
もう少し使って色々なエンジン回転で実験してみます
機構からだけ見ますと、ミキシングエルボでやっていた仕事を個別に独立させただけに
返信削除見えますので排気効率が上がっているわけではありませんから馬力は上がらないと思います。
馬力が上がるとすれば、それは機構のおかげではなくて、排気管の取り回し変更によって
管長等が変わったためだと思います。
排気音が大きくなったのは、フレキシブルチューブの部分が音漏れしやすい素材ですし、
最後の排気と冷却水をミックスする部分で内部のお椀状のものに排気が直接ぶつかるので
共鳴等をしているのではないかと思います。
お椀状のものは上手に作ればバッフルと言って消音効果がありますが、そうでないと
排気の流れを邪魔する衝立になるので馬力が下がる事もありますよ。
今までになく沢山の人にご意見をいただきました。
返信削除若い時にバイクや車をいじっていないからエンジンの事は皆目わかりません。
http://www.tcp-ip.or.jp/~imatech/exhaust/exhaust.htm
このページが今のところ馬力が上がらなかった原因を上手く説明してくれている物かなあと思って居ます。
マフラーって難しい物なのですね。
因みに、バイクでも車でもそうなんですが、同じ騒音規制値内でメーカーの標準マフラー
返信削除と社外品(有名チューナー製品含む)を比較すると、メーカーの標準マフラーを
超える製品は存在しません。
メーカーのマフラーよりも馬力が出ている場合、必ずうるさく、中低回転では馬力が
落ちています。
全域でメーカーの標準マフラーを上回る製品を見た事がありません。
一度、最後のミキシング部分を取り払った本当のストレート管でどうなるかを試して見ては
いかがでしょうか。(かなりうるさいと思いますが)
それで方向は決まると思います。
もしパワーダウンしたなら、排気系の抵抗をもっと上げる改造を試行
パワーアップしたなら、排気系の抵抗をもっと下げる改造を試行
排気系の抵抗を弄るには、管長、管径、の試行錯誤になると思います。
ミキシング部分には全く抵抗になるところが無く、冷却水は排気口を冷やした後そのまま垂れ流しで排気と一緒に外部へ出ます。
返信削除全く抵抗のないマフラーというのは駄目だと言うことを思い知りました。
ステンレスパイプなどで随分重くなったので軽くするには全部を元に戻そうと考えています。