東日本大震災の津波で船台に乗っていたのがあちこちに衝突しながら内陸に流れ込んで
海に浮かんでいた「竜王」
船体に沢山の穴が開き傷だらけで沈まなかったのが不思議なくらいだった
船内にも海水が入りエンジンも吸気口まで浸かったのでエンジン内に海水が入り
エンジン屋さんがこれはどうにもならないとあきらめられたエンジン
僕が興味本位で分解してみることにした
丁度子供の時に目覚まし時計を分解してどうにも組み立てられなくなったような物で
とてもじゃないが最初からその気が無いせいもあり元には戻せません
3個あるピストンの真ん中はぎっしりと塩と錆が詰まっていた
噴射ポンプの先や弁を押すロッドの先まで中央ピストンの部分は錆びていた
その他の海水通路も塩の塊だった
次はオイルを抜いて反対側からばらしてみることにする
変な姿勢で頑張ったので又もや腰がおかしい
今日は腰痛バンドを巻いて休みながらゆっくりとエンジンの仕組みを見てみよう
よくこれで鉄の塊が動く物だと感心する
しかしヨットのエンジン以外の部分より部品点数は多いだろう
流石にエンジンは自作できないだろうなと思う
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