舵板を昔通りに8ミリ銅線でリベット止め
何本かは左手で鉄のブロックを支えておいて右手でハンマーを振るったが
とても左手の力が持ちそうにないので彫金師の真澄人君に押さえてもらいハンマーでカシメる
ラダーシャフトに海用のグリスを差すと圧倒的に軽く舵を切れるようになった
昔の人は良くやったものだとつくづく思う
僕は船大工でもほとんどハンマーを使う事はないので最後の方では手がしびれ肩が痛くなった
僕が知っている昔の船大工の棟梁岩手県の小成さんは
小さい人だが手の厚味が厚く手の平の皮もごつごつして足の裏みたいだった
それに驚いたことに左右の手をぴったりくっつけることが出来ないで手の間に大きく隙間が出来る人だ
きっと毎日ハンマーの柄を力を込めて握る様な仕事をしていたからだろう
その点エポキシ大工は華奢なものである
昨日は午後から久しぶりに湿度が下がったので溜まっていた接着を沢山終わらせる
まだ今日も晴れが続くようなので接着を続けないといけない
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