2017年2月28日火曜日

LEDライト




写真はマリーナで最後の作業をしたLEDライト取付です
30Wのリボンテープ2つですが蛍光灯の時と比べ圧倒的に明るくなりました
この後15:00過ぎに「花丸」をマリーナのクレーンで吊り上げてもらい下架
エンジンを見てくれたロバート シェラ−神父と真澄人君と3人で柳原まで廻航
PSSシャフトシールを緩めて根本まで海水を入れる事を先ずやります
その後は一気に沖に出しましたが突然エンジンストップ
エンジンをばらしたのでエアー抜きが完全ではなかったようです
その後も2回ほど噴射ポンプの根本までエアー抜きをしました
さてこれでOKと思ったのですが二次冷却のロングライフクーラントも全て抜いて入れ替えていたので
二次冷却水が行き渡らずあちこちにエアーが溜まっていたようです
オーバーヒートの警報ランプが付いて警報音が響きます
5から6回冷却水キャップの蓋を開けて冷却水をつぎ足しました
エンジンのエキスパート ロバートシェラ−神父さんが乗っていてくれたので安心でした

これで次の10年間エンジンは問題無く動いてくれるでしょう

2017年2月27日月曜日

海に戻す


海に戻す

今日は「花丸」を海に戻します
3ヶ月かかったレストアも終わりです
まだ完全ではありませんが陸上でないと出来ない事はほとんど終わりました
写真ではバウスプリット先のフォア−ステーが随分緩んでいる
メインセールを上げてシートを引き込むか
メインマストのランニングバックステーを張ればピンと張るのだが
そのままだといつも緩んでいる
もちろんこのままではファーリングジェノアを展開することはできない
ジェノアジブを開く時は風上ランニングバックステーは張っておかないといけない
メインセールをワンポイントリーフする時からランニングバックステーを張るように
設計図では指示されているが
ジェノアジブを張る時もランニングバックステーを張るという事も大切なことだと思う

2017年2月26日日曜日

セール取付




ライトジェノア・インナージブ・メインセール・ミズンセール
これら4枚のセールを真澄人君と昼までかかって取りつける

昼からはデッキを貫通している電線やアンテナを元に戻す
アマチュア無線のアンテナが取付部分であまりに上に上がっていたので
飛行機乗りの松本さんに手伝ってもらってミズンマストのてっぺんまで上がり全体的に下げる
いよいよ3ヶ月に及んだレストアも終わる
これで又10年は問題無いだろう
海に戻すのは月曜日か火曜日かどちらかにする

2017年2月25日土曜日

マスト立て


マスト立て

田内さんと相原さんと真澄人君が手伝ってくれてマスト立て
ヨットにはマストがに合います 
ヨットにマストがなければやはり マ 抜けに見えます
2本マストがありおまけにリギンはデッドアイ固定
ミズンマストにもメインマストにもランニングバックステーがあり
ハリヤードなどもガフリグなので無茶苦茶沢山ある
みんな頑張ってくれたが仮留めの状態までしか終わらなかった
今日はきちんとワイヤー類を止め直しセールをセットします
ガフセールのセットはそれだけで半日はかかる仕事なのです

2017年2月23日木曜日

船台当たり部インタープロテクト


船台当たり部インタープロテクト

昨日は長く入っていたメンテナンスヤードから「花丸」を引きだしてもらいました
クレーンで吊り上げて船台の位置をずらし
船台で古い船底塗料が取り除けなかった部分をスクレーパーで落とし
サンディングの後インタープロテクトを塗る
今日は雨風という松山市のピンポイント天気予報なので
明日クレーンを呼んでマストを立てることにします
こうして屋外に出してみるときれいになったと感じます
およそ3ヶ月かかった12年目のメンテナンスももうすぐ終了です
その間アンカレッジ・マリーナでは建物の塗りかえ作業が始まっています

駐車場の電信柱位置も変えてヨットがマストを立てたまま奥まで入ることが出来る様になりました

2017年2月22日水曜日

ライフラフト積み込み


昨日はアンカレッジ・マリーナ火曜日で定休日だと言うのを忘れていました
ところが電気工事の関係でマリーナの菅さんが来てフォークリフトを動かしていたので
ついでに「花丸」のライフラフトをデッキまでフォークで持ち上げてもらった
僕一人では持ち上げるのがやっとで運べないほど重いライフラフトをメインマストの後ろ側に固定する
50キロくらいはあるのだろうかとんでもなく重い物をドッグハウスの屋根に乗せて走ることになるので
本当は積み込みたくないが遠洋航海をする船では船検で必要になる
飛行機乗りの松本さんが来られていて
たまには日替わり写真に出たらどうかと僕の写真を写してくれた
僕の左手の上の方に有るのがライフラフトです

船首バウスプリットに中村技研工業のバルカン・デルタ−・クイック メインアンカーも吊り下げました
いよいよ今日はメンテナンスヤードから出してクレーンで吊り上げ船台の当たっている位置を変えてもらいます

2017年2月21日火曜日

積み込み



軽四トラックの車検が2月26日で切れます
2万キロ走っていませんが車検を受けないで手放す事にしたので
今のうちにブームなどの大物は全て運んでおくことにした
船内積み込み品もほとんど運びました
まだ最終的な置き場は決まっていませんが一応同じ様な物は同じところへ入れました
最終的に収納場所が決まればノートに船の絵を描いて番号を振った置き場のページに書き込みます
そんな事は無いに越したことはありませんが万が一船が横倒しになった時に
収納物があふれ出してこないように物入れ蓋に木ネジを打ちました
床板の下にも重い物(例えばボルトナットやシャックル等)を収納するので木ネジで止めた
そして、その木ネジを全て抜いて普段は直ぐに使える様にした
インパクトドライバーを積み込んで20~30分で全ての蓋を固定できるようにした
さて今日はいよいよ「花丸」をメンテナンスヤードから出してクレーンで吊り上げてもらい
船台の位置を変えて船台が当たっている部分のメンテナンスにかかる
北風が強くて寒いのがいけません

2017年2月20日月曜日

デッキ ノンスリップペイント塗り




ドッグハウス天とデッキとトーレールにノンスリップペイントを2度目の重ね塗り
シリカサンドが入った1液性のペイントで硬化すれば重ね塗りができる
シリカサンドと言う細かい細かい砂のような物がスリップを防ぐ塗料
格好ではなく本当に滑りそうなドッグハウスの角やトーレールの上なども塗った
昨日は日曜日で天気も良かったがマリーナの船はあまり出港していない
やはり動き出すのは3月くらいからかな
今日月曜日は昼くらい雨で南風が強いと言う天気予報だ
雨が降らなければノンスリップペイントを乾かすため建物の外に「花丸」を出してもらおうと思ったが
雨が降るなら屋根の下で船内の仕事をする事にしよう

2017年2月19日日曜日

船底塗料


真澄人君がデッキのノンスリップペイントの続きを塗り
僕は船底塗料を塗った
ローラー塗りで仕上げたが初塗りでほとんど凸凹がないので4キロ缶一缶で随分残った
今日は2回目のノンスリップペイント塗りと
船内片付けをする
工房に降ろしていた物をそのまま積み込んだので
何が何処に有るのか解らなくなったのでノートに積み込みの場所を記入しておく必要がある
新しく積み込んだものはラバーテンダーとその1馬力船外機
後はほとんど以前のままでまだまだ収納庫には余裕がある
重い物はできるだけ中央集中
軽いものは前後にと言うのを心がけて積み込む

2017年2月18日土曜日

船名 「花丸」





船名の「花丸」文字は書道8段師範の連れ合いが書いた文字で
楷書・草書・行書・隷書のどれにも入らない創作文字
丸の字の最後の跳ねにかすれて船の形ように見える部分がありそれを船に見立ててガフケッチの絵にした
船体を12年ぶりに塗りかえたので船名も剥がすことになり
デジカメで写真を撮って剥がした
真澄人君がその写真をPhotoshopで加工して
パソコンを使って切りぬいて元通りの船名を3セット作ってくれた
僕がやれば一日がかりの大仕事だ
船尾に張っていた船検ナンバーも剥がしたので何とかしないといけない
昨日はデッキのウレタンマスキングを剥がし
塗り終えたウレタンの方をマスキングしてノンスリップペイントの塗りにかかったが半分くらいしか塗れなかった
今日は今からその続きを塗る事にする

2017年2月16日木曜日

バウスプリット



「花丸」には2.1メートルのバウスプリットが付いている
上架前は下方のボブステーをブロックで調整して
根本のボルトを1本抜いただけでバウスプリットを折りたためるようにしていた
今回はボブステーは固定にした
どうしてもバウスプリットを折り曲げる必要があればシャックルを外しやれないことはないだろう
左右のサイドステーも張って完全にバウスプリットを固定
バウスプリットはその先端から大きなジェノアセールを張る為のものだが
「花丸」では別の使い方もする
スターンアンカーで岸壁に槍付けする時

船尾からアンカーを打ちゆっくりと岸壁に近づいてバウスプリットの先端に付いている黒い厚味のあるゴム部分を岸壁に当てたまま
エンジン微速前進を入れバウスプリットを伝わって上陸し船首舫綱を陸に固定して再び船に戻り
エンジンクラッチを中立にして船尾アンカーラインにモニターアンカーをセットし船を岸壁から引き離す
バウスプリットがあるから船首を傷つけない一人での槍付けも随分やりやすい
そんなときはインナーフォアステーとフォア−ステーの間 頭の高さにボートフックを結びつけハンドレールを作る
昔帆船のバウスプリットは後家作り(Widow maker)と呼ばれたそうだ
バウスプリットから落水する水夫が多かったのかなあ

2017年2月15日水曜日

メインハリヤード




メインマストのガフブーム根本をと持ち上げるメインハリヤード
テークルブロックをマストから離すためのコマを取りつけた
全てのステーやハリヤード類が付いたメインマストは重くて動かない
真澄人君と二人でやっとひっくり返しコマを上にしてシーカフレックスで接着
今日は接着できているだろうからハリヤードブロックが止まっているワイヤーをロープで固定する
メインマストにもミズンマストにも本船に投光器で照らされた時に目立つように反射テープを貼った
これでメインもミズンもマストに関しては仕事が終了 後はクレーンを呼んで建てるだけとなる

船体にもバウスプリットにも反射テープを貼る
残りの仕事は面倒なデッキの塗りトバラスト底の仕上げと船底塗装

船内積み込みも少しずつ進めている

2017年2月14日火曜日

ラダー取付



昨日は父と久しぶりに さくら温泉 へ行く
帰ってからラダーを取りつけた
上から下まで4箇所のガジョン・ピンドル金具を一直線に揃えるのは至難の技で
「花丸」を作った時に何日もかかって苦労したのを思い出す
今回もピンドルがなかなか入らずたたき込んだ
そんな事をするからラダーが硬くなり
オートパイロットにも負担がかかる
ラダーとスケグの合わせ目は断面で三日月型に凹んでいるので船底塗料が塗りにくい
そこで先にスケグ側にもラダー側にも船底塗料を塗ってから取付
今日はデッキウレタン部分を塗るためのマスキングをしようと考えている
これも3回 ウエット on ウエット で塗るつもりなので塗るのは明日
それができたらデッキノンスリップ部分のノンスキッドペイント塗り
これは1液性のペイントなので何時でも塗り重ねる事が出来る
ノンスキッドペイントが乾いたら後はマスト立ての大仕事
今月中には何とか下架したいものだ

2017年2月13日月曜日

船体刷毛塗り




3日間サンディングをして硬化しない塗料を剥がした
ストレートエアーサンダーに塗料が絡みつき大量のペーパーを消費
何とか剥がし終えて実験して硬化することを確認したウレタン塗料を塗る
1日かかり間を置きながらの3回塗りでやっと下地が見えなくなった
真冬用の硬化剤と真冬用のシンナーを使ったので硬化が早く非常にやりにくかった
塗膜が綺麗に張らずしかも垂れた部分もある
まあ塗りの目的は紫外線防御だから良いことにした
今日からデッキ塗りの準備にかかる
デッキの方はマスキングが大変だ

2017年2月12日日曜日

ラバーテンダー



JOYCRAFTと言う会社の ラポッシュ260と言うゴムテンダーを積むことにした
3人乗りで備品も入れて23キログラムあります
テンダー(足船)は日本ではほとんど必要ありませんが外洋航海では必要です
浮き桟橋に横付けするような止め方はほとんど望めません
沖アンカーでテンダーでの上陸が普通です
手漕ぎもできるが遠くにアンカーを打った時のことを考え船外機も必要です
「花丸」は32フィートと小さく重量のあるものは積み込みたくないので
ジェイモJMOの1馬力船外機にします
2ストローク空冷エンジンで草刈機のエンジンと同じです
重量は5キログラムで長時間使わず海水冷却をしないのでなかなか壊れません


今日は暖かくなれば船体の再塗装を始めるつもりです

2017年2月11日土曜日

ウインドパイロット




ウインドパイロットというドイツ製ウインドベーンの空中翼です
この空中翼を風上に向かってセットします
船の向きが変わるか風の向きが変わると 空中翼のどちらかの面が風圧を受け
空中翼には倒れようとする力がかかります
その小さい力を水中翼に伝えて水中翼を回転させ
船が走っておれば空気よりも圧倒的に密度の高い水の抵抗で水中翼を強力に跳ね上げます
跳ね上げる力を舵に伝え船の向きを変えて空中翼が直立するところまで進路を変更する方式のウインドベーンです
ペンデュラム方式と言います
空中翼が1枚だけなのは不安なので予備を作ろうと考えています
厚味6ミリの耐水合板で作ります
サイズは微風用にもう少し大きいのと 強風用にもう少し小さいのも作ろうかと思います
翼型断面の空中翼ならもっと良い動きができそうです


2017年2月9日木曜日

積み込み品


積み込み品

「花丸」から降ろして工房二階に保管していた積み込み品を工房の床に降ろす
まだ取りつけていない部品なども沢山ある
生活用品の衣食住以外に船を維持して航海をする為の用品などもある
船の一生の間に一度も使わないがいざという時のためにどうしても積んでおかないといけないものもある
これだけの物を積み込んで何所に何を入れたのかを覚えておくのは無理
そこでお絵描きで船の絵を描き 物入れの位置に番号を振り
その番号のところに何を入れたのか書き込むノートを作る
大まかに物入れごとに同じ種類の物を入れると同じ物をダブって積まなくなる

重い物はなるべく船の中心に集中させ
軽いものは前後に積むように心がける
浅いビルジ溜まりの船だがそのビルジ溜まりにもバラスト両側にプラスチックの防水箱に入れた金物を置く
それにしても不要な物も多いので先ずは思い切って捨てるものを選び出さないといけない

2017年2月8日水曜日

レーダーアンテナ取付



冬用のウレタンシンナーを新しくしたことでウレタンが硬化しない
塗料メーカーから二人の社員が直接僕の所へ来て状況を聞き
使った残りを持ち帰り分析するからと言うことで新しい塗料を置いて帰った
新しい主剤・真冬用硬化剤・真冬用ウレタンシンナーをいきなり使うのも危ないと思い
昨日は実験で3×6の合板にテスト塗り

昼からマストの電装品を取りつける仕事をした
飛行機のパイロット松本さんに手伝ってもらいミズンマストのスプレッダー前側にレーダーアンテナを取付
ミズンマストトップの全周灯・ミズンマストのデッキライト
メインマストの全周灯・メインマストの前照灯などを取りつける
それらの配線をそれぞれステーを伝わらせ元のデッキ位置まで降ろす
ステーと電線を止めるには耐候性のある結束バンドを使う
太陽が隠れると北風が寒くてやって居れないという感じになったが松本さんがずっと手伝ってくれた

2017年2月7日火曜日

ウレタン塗装



写真は随分以前のデッキを補修中のものですが
昨日はウレタン塗装が乾かないのでマスト部品の取付の続きをした
ウレタンはこの時期真冬用の硬化剤と真冬用のウレタンシンナーを使う
割合を間違えたかと思いテスト塗りをやって見たがきちんと計って混合して硬化しない
シンナーだけ今までのと違うものを使ったので真冬用シンナーを疑い塗料屋さんに連絡
今日メーカーの人が来て僕が使っているウレタン主剤と超速乾ウレタン硬化剤と新しく来たシンナーを持って帰る事になった
全く新しいセットを同時に持ってくるのでそれでやって見て欲しいと言うことだった
今塗ってある一週間以上も経って硬化していないウレタンを落とすのが一苦労だ
サンダーにはへばりつくしシンナーで拭くと剥げてくる
今日は塗料メーカーとの話し合いで半日は潰れそう
それが終わったらマストにトップライトやデッキライトやレーダーアンテナなどの電装品を取りつけ配線をする

2017年2月6日月曜日

マストに静索取付



朝から昼過ぎまでは雨が降っていたので久しぶりに工具屋へ不足の工具を買いに行った

昼から写真上のミズンマストと下のメインマストに リギン(静索)を取りつける
荷札を取りつけてあったのでどれが何所に付くかすぐに解る
ミズンマストの方はミズンセールのハリヤードとミズンステースルのハリヤードも取りつけた
メインマストの方は上から3段有るワイヤー止めにワイヤーを間違えないで入れていくのがやっとだった

ガフブームを持ち上げる為のスロートハリヤードブロック止め部分をワイヤーからベルトにしたが
どうなるか解らないのでマストのサイズで縛っていなくて今日ラニヤードロープで固定する
昨日あたりから少し暖かくなってきたかと感じる
朝のジンジンするような寒さは無くなった

2017年2月5日日曜日

塗料拭き取り



エンジン整備の前に塗装した白色ウレタンが硬化していなくて
一昨日塗装を拭き取っている写真です
冬用のウレタンシンナーが無くなり
新しく今までと違う冬用のウレタンシンナーを取ったのですがどうもそれが硬化不良の原因のようです
その後も塗料屋さんはそれは考えにくいというのでテストをしましたがやはり硬化不良です
今までと変わっているのは真冬用のシンナーだけなのでそれが問題だと考えます
と言うことで塗料屋さんにも持って帰ってテストしてくれるように頼みました
仕方がないので昨日はミズンマストにリギン(マストを支えるワイヤー)類を取りつけました

今日はセールを上げるためのシート類を取りつけ
メインマストのリギン類取付にかかる予定です
雨が降っていてなかなか動きにくいです

2017年2月4日土曜日

マストに部品取付



みがいて白色ウレタンを塗ったミズンマストに
真澄人君が磨いてくれたステンレス部品を取りつける
腐っていたボルト穴をガラスチップ入りのエポキシで埋めて穴を開け直していたので
微妙に穴の位置が違いなかなか難しい工事となった
船体のウレタンが硬化不良なので塗料店に何が悪かったのか問い合わせ
別の物に試し塗りをして実験中
今日には結果が出て船体塗りにかかれるだろう

2017年2月3日金曜日

船体塗り



昨日半日はエンジン整備の後片付けをしました

唯一どこから出て来たのか不明だった金属パイプの場所が解ったからと
ロバート・シェラ−神父が訪ねて来て取りつけてくれました
発電機(ダイナモ)取付ボルトに刺す奥側のスペーサーでした
取り外そうとして外したものではなくダイナモを外していてどこからか落ちてきた物なので場所が不明だったのです
しかし、良くそこまで調べ場所が解ったものだと思います
ロバート・シェラ−神父さん最後までありがとうございました
昼からは左舷船体研きにかかりましたう
右舷も外板取付ビス穴をエポキシで埋めた後が透けて見えていたので塗り直すことにしてサンディング
塗りの主目的は船体木材を紫外線から守る事ですから綺麗な必要は無いのですが
下地が透けて見えていてはいけません

それと昨日も真澄人君がステンレス部品の錆を研いてくれました
新艇の時の様にステンレス部品がピカピカになりました

2017年2月2日木曜日

ヤンマー3GM30F



写真は一昨日のものです

噴射ノズルも取りつけてありません 
ヘッドカバーもまだ取りつけていないのでカムや弁を押さえているスプリングも丸見えです
その向こうにあるはずのロングライフクーラントと海水の熱交換機(二次冷却装置)もまだ取りつけていません
ディーゼルエンジンの仕組みがよく解る写真です
ガソリンエンジンはガソリンと空気と火花で動きますが
ディーゼルエンジンは軽油と空気とで動きます
高圧縮の空気の中に霧状に軽油を吹き込んで自然発火で爆発させます
ドイツ人のディーゼルさんという人が考えたエンジンだとロバート・シェラー神父さんに教えてもらいました
圧縮比が高いので振動も大きくボルトなどの締め付けもきちんとトルクレンチで一定の力を入れる必要があり
パッキンなども分解したら必ず交換する必要があるそうです
7日間に及ぶエンジン分解整備も昨日で終わり冷却水と排気処理をしておいて無事に始動テストも終わりました
これでもう10年は問題無く使う事が出来るでしょう
エンジン好きのロバート・シェラ−神父さん寒い中本当にありがとうございました

春になったら「花丸」セーリングにお誘いします
そして毎日のように電話で発注するパッキンや部品を間違いなく遅滞なく届けて下さった松山ヤンマーの越智さんにも感謝です
今日は後片付けをして船体の整備にもどります

2017年2月1日水曜日

パッキンが不足




もう一週間以上続いているエンジン整備
本当なら昨日終わりそうだったが間接冷却装置取付のパッキンを注文していなかった
パッキンセットを買ったので当然入っている物と思っていたが入っていなかった
慌てて注文して入ってくるのは今日の昼くらいになる予定
たまには僕も日替わり写真に登場しなさいとロバート・シェラー神父が写してくれた写真
日本人は何故が大笑いしていてもカメラを構えるとまじめな顔になり
西欧の人はさっきまで喧嘩していた人達もカメラを構えると笑顔になる
以前から不思議は事の1つです
僕はカメラを構えられるとにっこりする方です
今日は試運転できるところまで行けるかも知れません

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自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/