ミラベル375毎日少しずつ進めてやっとエンジンベットまでを切り取ることが出来た
写真の上側が船尾で船尾側補強から切り取っている
大阪泉大津で上架している時はバラストに押されて凹んでいた船底だが
船体外皮の白化は見られない
大阪泉大津で上架している時はバラストに押されて凹んでいた船底だが
船体外皮の白化は見られない
白化というのはガラス繊維とポリエステル樹脂が剥離して力が無くなり白くなった部分です
おそらく補強のハットにフランジが着いているのを
二次積層する時にサンディングもしないでやっているようなので
衝突の衝撃で二次接着がみんな剥がれて強度が無くなったから船底が凹んだのだろう
二次積層する時にサンディングもしないでやっているようなので
衝突の衝撃で二次接着がみんな剥がれて強度が無くなったから船底が凹んだのだろう
補強ハット以外の船体への積層は全く剥がれていない
この船はセールドライブでバラストの直ぐ後ろに穴を開けてドライブ・プロペラを出しているが
(写真で一番白く光っている前後に楕円形の穴)
シャフトドライブの船も有ったようでシャフトの部分のマークと補強も有る
(写真で一番白く光っている前後に楕円形の穴)
シャフトドライブの船も有ったようでシャフトの部分のマークと補強も有る
こうしてみるとバラストボルトの積層ももしかすると先の事故後の処理としてではなく
最初からボルト・ナットを積層していたのかも知れないなと思えてくる
最初からボルト・ナットを積層していたのかも知れないなと思えてくる
今からその部分を外してみたらどうしてバラストボルトの部分を積層しているか解る
バラスト直近船体左右の白化も見られないので次はバラスト先端部分穴の開いた所の補強を取り除いてみる