2015年8月18日火曜日

ペラクリンと防蝕亜鉛


「ながと 5」プロペラとシャフトにペラクリンをぬり重ね
シャフトブラケットの後の防蝕亜鉛2つを新替しました
去年からですから一年で防蝕亜鉛は脱落寸前まで電蝕が進み丁度交換の時期でした

電位の違う異質の金属が近くにあると起きる電蝕を防蝕亜鉛を先に溶かすことで防ぎます
プロペラの方はほとんど何も付いていない状態で
綺麗な物でしたがこれもペラクリンを塗りかえました
プロペラは船底以上にフジツボやカキが付きやすく
そうなると圧倒的にスピードが落ちます
船底塗料は船が走る事で塗料自身が溶け出して海草やフジツボを寄せ付けない仕組みです

ペラクリンは透明のブヨブヨしたシリコンの様な物で
付きかかったフジツボなどを回転した時に根こそぎ振り落とします
固形物ではないのでフジツボやカキなどの根っこがしっかり取りつけないのです

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