2015年8月31日月曜日

大三島へ日帰り


昨日は朝06:00出帆で大三島大浦港へ
しばらく雨が降りましたが到着した09:00には雨も上がりました
「花丸」だけで誰も来ていない豪華な屋根付き桟橋です

大山祇神社の境内にある日本最古の楠(くすのき)
写真は正岡さんと和江さん
天然記念物だそうで3000年経っているとか
本体は枯れ落ち大きい木の端から枝が大きく育った感じに見える

大きくて長い桟橋が大山祇神社参道の始まりだとかで
立派な屋根付き桟橋です
地元の人が大切にして他の桟橋と違い釣りも禁止で小石が敷き詰めてあり綺麗です
しまなみ街道が本州に繋がりこの近辺のフェリーや高速艇の定期便が軒並み廃止になり
桟橋が不要になったので今は道の駅になりました
本船と同じ使用料金で1トン2円です

2015年8月30日日曜日

緑のジャングル


昨日は大崎上島へ行きました島にある連れ合いの実家です
おばあさんがいた時は綺麗に整備され周りにはミカン畑が広がり
美味しいミカンが沢山出来ていたのですが
人が住まなくなると家もだんだん緑に覆われて来ます
人手が入らなくなって10年は経ったでしょうか
ミカンの木は完全にツタに覆われ日光を奪われて枯れました
ミカン畑の方に竹林が広がりどんどん繁殖しています
家の雨樋を伝わってツタが屋根を登り始めました
「花丸」で何年か前に行ったサイパン島でも
日本人が持ち込んだという萩の仲間が戦争で焼かれた大地を緑で覆い尽くしていました
萩の葉っぱは大きいので日光を遮り下になった木を枯らしてしまいます
人が居なくなると大地はやがて緑のジャングルに戻ります

2015年8月29日土曜日

一雨ごとに涼しく


昨日はカメラを忘れて行ったので写真が無い
これは真夏の昼間は暑いので朝早くに走っている時の写真です
コクピットの中央に立っているミズンマスト
新しいミズンセールはブームに作ったグルーブを通さないルーズフット
帆走性能にあまり差はないように思う
ミズンセールを上げるためのハリヤードやミズンステースルハリヤード
それにミズンシートと留めるためにミズンマストの下の方には四方にクリートを付けてある
それらのクリートは舫ロープを引っかけておくのに丁度良い
そろそろ昼間でもあまり暑くはなく一雨ごとに涼しくなり良い風が吹き始める
海水温が暖かく太陽も刺すような強烈さを失い瀬戸内海のヨットシーズンが始まります
11月初めまで休みの日はヨット三昧です

2015年8月28日金曜日

接着前の除湿・暖房


エポキシで木材を接着する場合一番気をつかうのは除湿です
目で見て直ぐに解る汚れや油分除去は皆さん守られますが
雨の後天気が良くなると直ぐに接着しようとします

本当はよく晴れた日が一日続いたその次の日に接着しないといけません
今回は接着部分も小さいし新しく接着するマホガニー材も小さいので
下にある布団乾燥機でマスキングシートの中に熱風を送り
その中に接着するマホガニー材をたこ糸でぶら下げ一気に5時間乾燥させました
袋の中で空中に浮かんでいる黒い物が接着するマホガニー材です
僕はこの様な接着前乾燥をよくやります
コツは暖機を逃がす口を開けておきマスキングシートでトンネルを作リ
その中に暖機を流すことです
決して暖機を対流させないで道筋を作って流し 送風口の反対側に抜きます
この場合上部に開けた穴です(穴の大きさで風量を調整します)

2015年8月27日木曜日

木造船の修理


アンカレッジ・マリーナにとめている木造ヨット「どんぐり7」の修理です
入港の時に桟橋角に当ててしまったようで外板一番外の木がダメージを受けました
マホガニー材3層張り(トリプルプランキング)最後の一層縦に張った部分が横にむしり取られる深い傷になった
それでも最後の5ミリ厚味1層だけなのでその部分をスカーフ繋ぎで強度を元に戻す
今更ながら良い木を使っているなと思う
真っ赤でほれぼれするほど綺麗なマホガニー材だった
今日は強制乾燥させ繋ぎのマホガニー材をエポキシ接着する予定です
もしも「どんぐり7」がFRPだったらこれくらいでは済まない大きく白化部分が出来
広い範囲を修理事になっただろう

2015年8月26日水曜日

台風避難


アンカレッジ・マリーナに日頃は居ない漁船やヨットが沢山上架されました
台風15号からの避難です
昼過ぎから生暖かい南風が吹き始め少しは台風らしい風も吹きましたが
海は平らなままでほとんど波も立ちませんでした
道路を走る車の流れも普段通りで台風という感じではなかった
松山は瀬戸内海でも特に自然災害の少ないところだと思います

アンカレッジ・マリーナに関東のお客さんが2人ヨットを置いています
台風にも安全で日帰りで行ける港も沢山有り多島海の景色も綺麗です
関東のマリーナに船を置くことを思えば松山まで来るのに費やす交通費や時間は大したことはありません
おまけに潮流にもまれた魚の味は抜群です
僕も関東で7年ヨットに乗りましたが日帰りは勿論一泊してもなかなか行くところが無いので
何時も同じ所ばかりに行く事になります
仕事を辞めないとなかなかヨットには乗れません

2015年8月25日火曜日

15号台風対策


アンカレッジ・マリーナは台風対策で昨日は大変でした
次々に漁船やヨットが上架されました
僕が修理したBENETEAUヨットのマストも風で吹き飛ばされてはいけないので
地面に埋め込まれたアンカーリングに縛り付けました
松山のピンポイント天気予報では09:00から16:00くらいまで風が強いそうです
今06:00ですが雨ばかりでまだ風は強まっていません
何も無い事を願っています
柳原漁港では誰も台風舫をした漁船は居ません
ヨットも台風舫はしませんでした
「花丸」は一番簡単に出来るジブファーラーで巻き取ったジェノアジブを降ろしました
芯がないファーラーシステムなので簡単に降ろすことが出来ます
強風で巻き取ったジブが展開したら大変な事になるのでそれだけは避けたいと対策をしました

2015年8月24日月曜日

由利島


鉄腕ダッシュ島というので一躍有名になった由利島
連れ合いと二人で由利島を一周してみることにした
理由は丁度引き潮に乗って行けて満ち潮に乗って帰ることが出来る距離だったからです
瀬戸内海の航海は風の無い夏 潮を読むことが大切です
モーターボートや釣り船やジェットが来ていましたが警戒船がおり近づかせない

25年くらい前に一度ヨットで行って上陸したことがある
40年くらい前に住民が一斉に松山に移ったと言うが
僕が上陸した時にはまだ家も残っており使用できる電話ボックスもあった
行きはそよ風 帰りは興居島当たりから白波が立ち初め久しぶりのオーバーヒール
変化に富んだセーリングでした
大変悩んだ末 「海の広場を更新しました」
沢山頂いたメールの一部を海の広場に追加しました

2015年8月23日日曜日

遊歩道


「ながと 5」昨日今治島波マリンへ回航しました
予定通り11:00出航で入港は14:00でした
カメラを忘れていたので写真は工房前の遊歩道です
海・砂浜・遊歩道・階段・遊歩道・松並木となっている
松並木の後は芝生の坂が下って7メートル巾の道(護岸だそうで駐車違反無し駐め放題)
そして工房の扉があります
朝早くと夕方には犬の散歩で沢山の人が通る
夏の夜は花火をする若者がひっきりなしにやってくる
1グループ1時間でもずっと続けば一晩中花火だ
30:00くらいに花火の音と人声で眠られなくなったので起き出してパソコンに向かう
今日は日曜日何所へ行こうかな
まだ未定です
大変悩んだ末 「海の広場を更新しました」
沢山頂いたメールの一部を海の広場に追加しました

2015年8月22日土曜日

船尾パルピット取り付け


「ながと 5」の船尾パルピットを取り付けました
ピカピカに輝いている25mm直径のステンレスのパイプです

船尾の落水防止柵です
船首パルピットから船尾パルピットまでライフラインという落水防止のワイヤーを張ります
そのワイヤーをピンと張るためにラニヤードロープで締めました
後は塗りをやっていたオーナーズベンチを取り付ければ仕上がりです
今日11:00からの上げ潮に乗ってしまなみマリーナへ回航します
世界一か二番目に潮が早いと言われる来島海峡にあります

潮に乗ればアンカレッジマリーナから3時間半くらいで行けると思います
本当は涼しい夜間に回航しようと思ったのですが出発したポンツーンでは無い場所に入れることになり
その場所を教えてくれる人が待ってくれていますので昼間の回航になりました
大変悩んだ末 「海の広場を更新しました」

2015年8月21日金曜日

船尾パルピット


特注していた「ながと 5」の船尾パルピットが出来てきました
左右のオーナーズベンチ付きですがいたってシンプルなパルピットです
ベンチには9ミリカナディアンバーチ合板を使います
型を合わせて切り取りパイプに穴を開けてボルトナットで取り付ける準備をしました
いくら良い合板でも塗りが浅いと小口からダメになるので取り外して塗りにかかりました
最初はエバデュアーという防腐剤入りエポキシを塗ります
クリヤー仕上げにすると後の世話が大変なのでデッキと同じように薄いグレーにすることにしました
着色ウレタン仕上げならしばらくは放置できます
ベンチは後にしてステンレスパイプ部分だけ取り付けに行きました
大変悩んだ末 「海の広場を更新しました」

2015年8月20日木曜日

ヘッドライト


真澄人君にもらったヘッドライトです
LEDで小さい単四乾電池を使い非常に明るく軽い
あまりに明るく目に入るとまぶしい光なので夜間航行では使えません
瞳孔が閉じてしばらく何も見えなくなり夜間のワッチには向いていないのです
暗い場所で両手を使う作業には抜群の威力を発揮します
エンジンルームの作業などには最適です
昔の豆電球を使ったヘッドライトと比べると明るい・軽い・小さい・電池が長持ち
圧倒的に良くなったと思いますが
あまり進歩しないのが乾電池です
今でもある程度の重さと大きさが必要です
車や船のバッテリーもやはり容量が有る物ほど大きくて重い
最近のヨットはどんどん軽くなっているからバッテリーの設置場所にも気を使います

2015年8月19日水曜日


東温市見奈良にある実家で90歳の独居老人をやっている父親です
僕より10センチ以上身長も高く体重も一時は100キロ近くありました

80歳の時に長野県白馬山へスキーに行き
リフトの一番高いところから滑り降りる途中 視界0のブリザードで転倒して左大腿骨骨折
2年間寝込みましたがボルト2本で骨を止めて復活しました
今は普通に歩いています

講道館柔道5段で怖いもの無しで過ごしてきた父も流石に90歳になると弱ってきました

食事を作るのが面倒なのか近くに住む妹のところへ昼食と夕食は食べに行きます

僕とはよく言い争いになるので僕のところへは寄り付きません
妹は受け流す話し方を知っていますが僕は間違っていることは間違いだと言うので衝突です

時々僕が行って東温市川内にある「さくらの湯」へ行ったりします
昨日はさくらの湯の帰り産直市場で買った弁当を二人で食べました
作りたてで結構おいしいちらし寿司でした

2015年8月18日火曜日

ペラクリンと防蝕亜鉛


「ながと 5」プロペラとシャフトにペラクリンをぬり重ね
シャフトブラケットの後の防蝕亜鉛2つを新替しました
去年からですから一年で防蝕亜鉛は脱落寸前まで電蝕が進み丁度交換の時期でした

電位の違う異質の金属が近くにあると起きる電蝕を防蝕亜鉛を先に溶かすことで防ぎます
プロペラの方はほとんど何も付いていない状態で
綺麗な物でしたがこれもペラクリンを塗りかえました
プロペラは船底以上にフジツボやカキが付きやすく
そうなると圧倒的にスピードが落ちます
船底塗料は船が走る事で塗料自身が溶け出して海草やフジツボを寄せ付けない仕組みです

ペラクリンは透明のブヨブヨしたシリコンの様な物で
付きかかったフジツボなどを回転した時に根こそぎ振り落とします
固形物ではないのでフジツボやカキなどの根っこがしっかり取りつけないのです

2015年8月17日月曜日

日の出を背に走る


「花丸」で大三島宮浦港へ行った帰り
04:00出港で大下島と小大下島の間を抜けたところです
東の空が明るくなり雲が紅く染まりました
コクピットに天幕を張り
ハードドジャーの前窓も閉め風を遮らないと寒いくらいでした
この後太陽が昇り柳原に入港して片付けをした後は汗だくになりました
瀬戸内海の夏は風が無く暑いばかりでヨットには不向きです

だから夜走りがよいのです
船舶の航海灯も遠くからよく見えるのでワッチは楽です
時に流木に当たる危険性もありますが瀬戸内海に浮かんでいる流木は
よほどの大雨後でなければ小さい物ばかりです
瀬戸内の夏は風よりも潮を読んで潮の流れに合わせて走ります
昔から瀬戸内の島々には潮待ち風待ちの港が沢山有ります

開けたところで1ノット
島と島の狭まったところでは10ノットを超える潮が流れる所もあります

2015年8月15日土曜日

右船尾角フランジ


「ながと5」右船尾角のフランジ修復仕上がりました
FRP立ち上がり部分200mmくらいのカゲと角が物に当たった損傷です
思ったより難しく手間取りました
船尾パルピットはお盆に入り発注したところが休みでもう少し時間がかかります
出来上がってきたらオーナーずベンチの板も作ります

2週間の予定で上架したので来週中には仕上げるつもりです
混雑するお盆休みをずらして今日から5日間仕事をお休みにします
「花丸」で泊まりの航海に出ます

2015年8月14日金曜日

J-29


「ながと5」の隣でJ−29が整備されています
ニッサンが作った古いレーサーです
船体に傷もほとんどなくピカピカの状態です
長い年月が経っているのにほとんど乗っていなかったんでしょうね
船内もほとんど作り替えです
あまりに暑いのでコンパニオンウェーの上に寒冷紗を広げていました
直射日光は遮り風は通す 農業用の黒いネットです
なかなか良いものを使っています
僕の花丸にも寒冷紗を積んでいます

2015年8月13日木曜日

船底塗料ぬり


昨日松山は一日雨 これは一昨日の写真です
20日ぶりの雨で気温も下がり気持ちの良い朝です
一昨日までに船底塗料を塗り終え
溶けて落ちそうになっていた防蝕亜鉛2個を新替
プロペラの塗装もペラクリンでやり替えました
これで年に一度の船底塗装は終了

後は外注に出している船尾パルピット(落ち止め柵)が出来上がれば
それにオーナーズベンチを取りつけ
船体に付ければ今回の仕事は完了します
廻航は涼しい夜の内が良いなと思います
昼間は今も暑くて風が無くヨットには向かない瀬戸内海の夏です

2015年8月12日水曜日

右舷船尾フランジ


右舷船尾角の写真です
右舷船尾フランジを修復中
そのように作った意図は不明だが船尾と船体の角に後からフランジが取り付けてある
一番上がカゲその少し下にぶつかった損傷が見られる
カゲた部分は現場から作り出しておいて元に戻し上下の繋がりを積層接着した
傷は白化した部分をサンディングして落とし新しく積層し直す
多分今日中には形が仕上がるだろう
問題はオーナーズベンチ付き船尾パルピットだ
ぶつけられて修復不可能なので作り直す

外注仕事だが丁度お盆休みにかかり出来上がるのが延びた
先にオーナーズベンチの木の部分を作っておきたいがそれも現物がないので作る事が出来ない
僕達もお盆休みに入ろうかなと思っている

2015年8月11日火曜日

船尾の修理


右舷船尾から衝突され船尾フランジの上部が折れて無くなった
修復するためにポリ合板で船体から型を伸ばし
昨日は7層ガラスマットを積層した
一気に積層すると発熱するので今日も増し積層をする
今度の修理の主要な部分はオーナーズベンチ付き船尾パルピットだ
このオーナーズベンチが座りにくくて仕方がない物だったので
どうせ新しく作るのだったらと僕が工夫を加えた
少しは使いやすくなったら嬉しいなと思う
下架するまでにやらないといけない船底塗料塗・防蝕亜鉛交換・ペラクリン塗は
先行して徐々に仕上げていきます

2015年8月10日月曜日

広島県倉橋島海の駅


一昨日行った倉橋海の駅のポンツーンです
一艇目のに停泊する船が思い切り船首を桟橋からはみ出すように(写真の様に)泊めると
30フィートクラスの船を2艇泊めることが出来ます
それ以上停泊させようとすると横抱きです
海から見て右側には本職の漁師さんが船首着けで5艇くらい泊まっています
左側はプレジャー船の為に開けてくれています
この港に入る目印になる赤岩が写真中央右に写っています
鉄分を含んだ岩で赤さびの色が昔から港の目印だったそうです
今のところ無料で停泊でき近くに温泉もあり居酒屋もあります
深さは5メートル以上有りますので大抵のヨットでも大丈夫でしょう
ここまで来ると水も綺麗でふぐが群れになって泳いでいる姿や黒鯛も見えました
しかし港の中は風が無く異常に暑いので今度は沖アンカーで昼食が良いかと思います
沖に出て直ぐ左に海水浴場がある所にアンカーリンスすれば風もあり涼しいでしょう

2015年8月9日日曜日

広島県倉橋島


僕が通っているアスレチックジムの知り合い渡辺さんと近藤さんを「花丸」に誘う
先週上蒲刈島広島県民の浜へ一緒に行った正岡佐知子さんも一緒

連れ合いと僕 総勢5名で広島県倉橋島へ行く
先週と同じで行きは全く風が無くぬめるような海面を機走
暑くて暑くて温度計は37度まで上がった
古い古い石垣作りの船渠を見た後
遣唐使船のレプリカが飾ってあるところを見学し歴史民俗資料館へも行き
その後みんなで歩いて近くの桂浜温泉館へ行く
炎天下港に帰って昼食の後少しして出港
帰りは風力2くらいの風が出たのでセールを上げて4ノットくらいでゆっくりと帰る
風の通る日陰にいればまあまあ涼しく真夏のセーリングも悪い物ではない
今日は何所へ行こうかなあと考える

2015年8月8日土曜日

「ながと5」


「ながと5」昨日引き潮に乗って04:00来島海峡から廻航しました
03:00起床で車で連れ合いに来島マリーナまで送ってもらったのでした
海では人間の都合よりも潮の満ち干や気象に合わせないと動けないのです
日中の暑い日差しは避けることが出来たのですが
その後暑い中直ぐにやらないといけない仕事をしたので
昨日は久々にホームページの更新が出来ませんでした
昼くらいには疲れ果てて眠り昼と夜が逆になった感じです
「ながと5」は毎年のようにアンカレッジ・マリーナにやってきます
今回はオーナーが病気で入院中なので廻航も僕がすることになりました

今度は係留中にモーターボートに後ろからぶつけられたそうで
スターンパルピットと船尾の修理です
マリーナもお盆と修理で上架している船も多く忙しいので大至急修理して下架しなければなりません

2015年8月6日木曜日

潮流推算


「ながと」というヨットを今治の来島海峡しまなみ街道橋のたもとから
アンカレッジ・マリーナまで廻航することになった
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/curr_pred/index.htm
と言うページから潮流を調べると朝04:00から転流で引き潮になるというのが解り
02:00に家を出て04:00には「しまなみマリン(株)」を出航することにした

昼間はあまりに暑いので夜明けの涼しい内に廻航を終わらせようと思って居る
http://www.mirc.jha.or.jp/online/w/w-tcp/
このページにも日本各地の詳しい潮流予測が載っています
特に瀬戸内海の風のない夏は潮流を考えないと動きが取れません
ネットで先の潮流が詳しく解る様になり便利になった物です

2015年8月5日水曜日

足場取り外し


昨日は左舷船体にラインテープを貼った後
もう外からの作業はなくなったので
写真左側に写っている鋼管と足場板の足場を取り外した
スッキリした
後は船内の大掃除と左舷クォーターバース天井のクロス張り
クロス屋さんに外注でお願いしている
それが終われば船を外に出してもらいマスト立てが残る仕事
夏の間にと言うファーストマリン関口さんの要望の通り
頑張ってかろうじて夏の間に終わらせたことになりそうだ

2015年8月4日火曜日

左舷船尾パルピット


昨日はいよいよ最終の部品取り付けにかかった
先ずはトーレールを取りつけ
次にスタンションポストを取りつけスタンションを立てた
船尾パルピットに新しく作ったオーナーズベンチを取りつけておいて
新しい左船尾パルピットを取りつける
ライフラインのワイヤーを現場合わせでスエージング
これで全ての部品取り付けは終了

外注で張ってもらうクォーターバースの天井が出来れば
後はメンテナンスヤードから船を引きだしてマストを立てて今度の修理は終了となる

船をメンテナンスヤードに入れて直ぐにやったバッテリーの充電も忘れてはいけない

2015年8月3日月曜日

御手洗(みたらい)


まだ日が昇らない涼しい内に出航して08:00過ぎには御手洗に着いた
広島県豊田郡大崎下島にある町で
古く帆船時代からの風待ち潮待ちの港として栄えた
今は広島から下蒲刈・上蒲刈・豊島・大崎下島・愛媛県の岡村島まで橋で結ばれた
古い町並みの残る御手洗は観光の待ちとなった
僕がヨットに乗り始めた22歳から何度も寄港したところで知人も居る
帰りは連れ潮に乗って14:00くらいまでには帰り着いた

2015年8月2日日曜日

広島県民の浜


知り合いの正岡さんと言う女性を誘い上蒲刈島にある広島県民の浜へ
彼女はついこの間男の子の孫が出来たばかりの人だが
とても孫が居るようには見えない若いおばあちゃん一年生
行きは全く風が無くぬめるような海面をエンジンで県民の浜桟橋へたどり着いた
歩いて近くのラドン温泉へ行き
「花丸」に返ってきて少し昼寝をしようと言うことになったが
桟橋は釣り人が捨てた置き網の臭いが酷くちょっと離れたところにアンカーを打って昼寝
帰りは微風だが5ノットくらいの走りでほとんど帆走出来た
エンジンを使わない静かな走りを楽しんだ

2015年8月1日土曜日

いよいよ最終仕上げ


吹きつけの跡を耐水ペーパーで研ぎ出し
左舷全体をコンパウンドかけの後ワックス仕上げ
デッキと右舷船体を石けん洗い
あと残りの仕事は左舷ミッドシップから後ろのトーレール取りつけ
そしてスタンション立て
新しく作ってもらった左舷船尾パルピット取りつけ
ライフラインを張り
左舷船尾新しく作ったオーナーズベンチをパルピットに取りつければ外装は終了する
僕の手に負えないクォーターバースの天井仕上げは
古いヨット乗りでもある寺岡さんと言うヨット乗りのクロス屋さんにおお願いした
新しくアンカレッジマリーナに入ってきたヨットの船内三次曲面に見事にクロスを張っていた
やはりその道のプロは違うなあと感心したので安心してお任せすることに

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自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/