Barvaria Yachts 32のチークデッキ写真の様におしゃれに張られている
これを全部はがして張り替えるという仕事を受けた
原因は岸壁との衝突で船がひずみデッキが浮き上がったからです
なぜそんな事になったか浮き上がった部分のチークを切ってFRP部分まで剥がしてみました
工業製品としてチークデッキにする為に3ミリの耐水合板に6ミリのチークを船とは別の所で施工しておいて
オプションとしてFRPデッキのノンスリップパターンの上に貼り付けたものでした
オプションとしてFRPデッキのノンスリップパターンの上に貼り付けたものでした
長年の内に3ミリ耐水合板(外国製の本物耐水合板)が腐り強度を無くしています
だから急激な船の歪みでチークと合板の接合が外れたようです
だから急激な船の歪みでチークと合板の接合が外れたようです
正確に言うとチークと合板一層目はひっついているのですが合板自体の1層目と2層目が剥がれました
合板はどんなに良い合板でも木の繊維が切れているので一度水が入るとなかなか抜けません
しっかり防水処理をしていても長年の風雨には耐えられず雨水が浸入するとそこにバクテリアが繁殖して腐ってきます
合板はどんなに良い合板でも木の繊維が切れているので一度水が入るとなかなか抜けません
しっかり防水処理をしていても長年の風雨には耐えられず雨水が浸入するとそこにバクテリアが繁殖して腐ってきます
そこで今回は合板を使わないで下地を全て4ミリ厚味のチークにすることにしました
デッキのRに沿って40ミリ巾9ミリ厚味のチーク板を曲げ付けることは困難だからです
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