今まで見た木造モーターボートとは全く違う本物の木造ボートを見ました
昨日昼から松山空港から伊丹空港へ往復し
このボートの工事が出来るかどうか下見に行きました
このボートの工事が出来るかどうか下見に行きました
何所がどう今までの木造艇と違うかというと圧倒的な塗りです
見えるチークの部分はもちろん
船齢に大きく影響する見えない船内部分の細かいところまで塗ってピカッと光っています
見えるチークの部分はもちろん
船齢に大きく影響する見えない船内部分の細かいところまで塗ってピカッと光っています
木の事がよく解る職人が徹底的に時間をかけての塗りです
完全に水を木から遠ざけています
完全に水を木から遠ざけています
木は真水を吸うとバクテリアの温床になり腐ります
雨と空気中の水分が主に木造艇の命を縮める要素です
雨と空気中の水分が主に木造艇の命を縮める要素です
チークデッキやブルーワークにも埋め木の痕がありません
全て接着工法で出来ています
全て接着工法で出来ています
木の中にたとえステンレスでも金属を残すと温度差で金属の回りに木の中の水分が集まり結露します
そして木ネジやボルトの回りから木が腐ります
そんな事を知り尽くした造船所で作った木造とは思えないボートです
エンジン載せ替えのため船尾デッキを仕切るドア付きのバルクヘッドを壊して復旧すると言う工事ですそして木ネジやボルトの回りから木が腐ります
そんな事を知り尽くした造船所で作った木造とは思えないボートです
全てチークのピアノフィニッシュ
これは時間がかかりそう 出張でやるような仕事ではありません
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