2011年1月31日月曜日

デッキチーク材製材


チークデッキ用のチーク材を製材
一日中機械を使い大きな音がすると頭が痛くなるので耳栓をして仕事
過不足を調整する用と中央材を作る為に一枚だけ残して全てを製材し終える
プレーナーで12ミリ厚さにそろえ
幅も一番狭い46ミリの板幅に合わせてプレーナーでそろえる
終わりにプレーナーの刃を取り外して研ぎに出せるようにする
丸鋸の刃も研ぎに出す準備
これでしばらくは製材・プレーナーかけは出来ない
ミゾしゃくりの刃を調整してチーク材の端を5ミリ×5ミリに落とす準備
今日は全部のチーク材の端を落としてチークデッキ用の木として仕上げる

2011年1月30日日曜日

埋め木作りの治具


写真左少し上に写っているグラブレールを6ミリボルトで留める
そのためにはナットを回すレンチの先が入る穴を開ける必要がある
そして開けられた穴はボルトを通してワッシャーを入れきつくナットを締めた後
同じ材質の木で埋め木をしてニス塗りで仕上げる
最近は色々便利な道具が出来て埋め木も3種類くらいは埋め木を作る専用のキリがある
所がこんなに大きな木栓を作るキリはないのでジグを作り手で削り出して木栓を作る
先ず丸鋸で木目を直角方向に必要なサイズより0.5ミリ大きい4角材を正確に作る
それを治具の上に乗せて真ん中の穴に左手を入れ指で材料を固定しながら右手で持ったカンナで8角に削る

材料を乗せる部分はV型に凹ませてあるので指で軽く保っているだけで安定してカンナをかけることが出来る
8角になった物を16角にそれを32角にとだんだん丸に近づける
最後は取り外して手の平にサンドペーパーを当て丸棒を回転させながらサンディングして仕上げる
ノギスで色々な位置を計ってサイズを合わせて出来上がり
グラブレールに開けた木工ギリの穴にぴったりの木栓が出来た
昨日はチークデッキ用の材料が入荷し製材を始めた
チーク材はノコは切らせるがプレーナーの刃はあっという間に切れなくする

2011年1月29日土曜日

ドッグハウス上ノンスリップ加工

ドッグハウス上ノンスリップ加工
シリカサンドという特別細かい砂のような物が入った
インターナショナルという会社のノンスリップペイントを塗る
部品の接着部分やニスとの境目など細かくマスキングをしてから塗り
色は白4対グレー1の割合で混合して
照りつける真夏の太陽でも目に優しくて暑くならない色にする
シリカサンドが塗りの途中でも缶の底に沈殿するので
しょっちゅう攪拌機で撹拌しながら塗り終える
一回塗りでは必ず塗り残しの部分が出るので今日もう一回塗る事にしている
スライドハッチの戸袋や船尾物入れのハッチなど足で踏む部分にもノンスリップペイントを塗った

2011年1月28日金曜日

コンパニオンウェイ船内側塗り


入り口の左右・内外ハンドレール4本を6ミリ通しボルトでボルト止め
ハンドレールの高さを揃えておいて埋め木穴を開け
その中央から通しボルトを通すのは神経を使う難しい仕事だった
一度仮取り付けをしてボルトの長さを切って調整し取り外す
船内側新しく作った部分の角など細かい部分をマスキングテープを貼っておいてサンディング
小さい筆でウレタンクリヤー1回目を塗る
船内にウレタンの臭いがこもり活性炭吸収缶が付いたマスクをしていても長くは居れない
今日はドッグハウス天井外側サンディング後ノンスリップペイント塗りが主な仕事
スライドハッチ戸袋と船尾ハッチの上にもノンスリップ加工をする

2011年1月27日木曜日

全体を塗り


一昨日サンディングし残したところを全て終わらせ昼から全体の塗りにかかる
引き抜きブースで工房の臭い臭いを外に追い出しながらウレタンクリヤー塗り
小物から初めドッグハウスコーミング・コクピットコーミング・
船尾物入れ枠・トーレールと全体塗りを2回繰り返した
今日はドッグハウス入り口左右の柱内外に取りつけるハンドレールの仮取り付けと
入り口船内側新しく作った部分の塗りをまだしていないので
難しいマスキングをしておいて塗りもやる

2011年1月26日水曜日

サンディング


昨日は小物から始まり一日中サンディング
今までドッグハウスコーミングやコクピットコーミングやトーレール等
出来上がる端からウレタンクリヤーを塗っていた物を全てサンディング
凸凹した部分や角部分が多くエアーベビーサンダーでも無理な部分が有り
手でサンディングしないといけない部分は手でサンディング
昨日唯一の木工は船尾ガンネル二層目の曲がり材
幅の広いチークを製材してから曲がった板を作りだした

2011年1月25日火曜日

船尾ガンネル


昨日朝は冷たいアラレが降り一日中寒かったので大型のスポットバーナーを燃やす
トーレールとトーレルの船尾を結ぶガンネルを作る
デッキビームの反りがありおまけに前後方向にも曲がっているので
木を曲げて作る訳にはいかない作り出しガンネルだ
しかも12ミリ二層とした
一層目はチークデッキと同じ高さになるので昨日シーカフレックスで接着固定
そのままチークデッキを張り終えた後 二層目をその上に張るつもりでいる
前後幅はスターンチョックが取りつけられる幅にした
白色を塗り終わった小物達の最初のニス塗りも昨日の一仕事だった
ついでにドッグハウス入り口も研いて仕上げ一度目のニス塗り
船尾物入れ枠は3度目なので大分綺麗になった

2011年1月24日月曜日

トーレール塗り


工房の外で塗りをしていた小物類
サンディングしてマスキングをやり直し白色ペイントを塗る
その後トーレールの周りをマスキングしてウレタンクリヤー塗り
オートパイロット取りつけ部分にチークのブロックを接着

これでチークデッキを張れば目立つ大仕事は終わりだろうが
部品取りつけやその他の細かい仕事が沢山残っている
少しずつ片付けて行こう
昨日は日曜日だから気が緩みのんびりした感じの仕事だった

2011年1月23日日曜日

船首トーレール


船首トーレール左側を切りかいでアンカーローラーを取りつける準備
昨日の夕方にはバウチョック(船首舫綱の擦れ止め)取り付けのため
トーレール内側に別のチークを貼り付ける
一晩布団乾燥機で暖房して今朝はバリッと硬化していた
トーレール取りつけ木ネジ穴を全て埋め木してトーレールもニス塗り準備
その後大仕事のチークデッキ張りをする予定
注文したチークがまだ入荷しない月曜日かな?

2011年1月22日土曜日

コクピットコーミング塗り


トーレール仮取り付けを外しシーカフレックスを入れて本取りつけ
船首部分はアンカーローラーが取りつけられるようにし
船尾部分はどうなっていたのか古い写真を見てまとめる
長くかかっていたコクピットコーミングをサンディングし
ウレタンクリヤー一回目塗り

ソフトドジャー取りつけ台やその他の小物は4回目の塗り
ほとんど木目は消えてつるんとした面になった

2011年1月21日金曜日

ドッグハウスコーミング塗り


チークデッキを張るためにはドッグハウスコーミングの塗りと
トーレールの本取り付けと塗りを済ませる必要がある
取りつけて以来マスキングをしたままになっていたドッグハウスコーミング
120#・240#とエアーサンダーでサンディング

防水のためにデッキとドッグハウスコーミングの間に入れたシーカフレックスが
コーミング材のチーク目に入り中かな取れないので大変だった
夕方やっとの思いでウレタンクリヤー一回目を(3回重ね塗り)塗る
超速乾硬化剤(冬用)と冬用ウレタンシンナーを使ったので今朝は綺麗に硬化していた
今日はサンディングして2回目の塗りにかかるつもり

トーレールを一度取り外し本取りつけもやる予定

2011年1月20日木曜日

トーレール仮取り付け


船を吊っている前後のスリングベルトを外し10メートルのトーレールをデッキ上に上げる
先ずはロープの3点吊りで工房のH鋼から宙ぶらりんに吊っておいて
さらに横方向へ別のロープで何本も調整しシアーに合わせながら木ネジで仮取り付け
前方のトーレールは高さがあり徐々に後ろに来るに従って高さが低くなり
後ろ2/3くらいは同じ高さになっている
それに合わせて留めネジの長さも4段階にした
結構難しい仕事で時間がかかり珍しく延長戦になるがやり仕舞いで最後まで取りつけた
スカーフして繋いだ部分はチークの接着なので心許ないが昨日の段階では問題無いようだ

2011年1月19日水曜日

トーレールスカーフ繋ぎ

トーレールスカーフ繋ぎ
片舷10メートル有るトーレール
3本スカーフ繋ぎで長さを作る
場所がないので船体横の通路床に置いてエポキシ接着
長男 真澄人君の布団乾燥機も借りて
2台の布団乾燥機でスカーフ4箇所を暖房した
スポットヒーターも点けていたので昼間の工房は暖かだった

2011年1月18日火曜日

トーレール


ドジャー台とスライドハッチ周りは作業机に持って降りてもう一度研く
ウレタンクリヤーを塗ろうと思ったがあまりに寒いので止めにした
トーレールの船首部分の合わせにかかる
シアーラインから8ミリ内側に入ったところに取りつける事になっている
先に使っていた木ネジは頭がほとんどだめになっているのでネジ屋さんへ新しく買いに行く
ついでにメインシートトラベラーの取りつけボルトで寸足らずの物を買い足す
今日はスカーフ繋ぎでトーレール長さ方向の接着をしようと考えている

2011年1月17日月曜日

仮合わせ

仮合わせ
ドッグハウス入り口の小物達を仮合わせ
これで塗りをして接着すればできあがりと言うところまで行けたと思う

そろそろ全体的なウレタンクリヤーの塗りにもかからないといけない
昨日はシアーラインの角を丸め
8ミリ内側にトーレールの外側が来る線を引いた
寒くてどうしようもないので少し早めに仕事を止めた

2011年1月16日日曜日

スライドハッチステンレスバンド仮取り付け


昨夜は大荒れ
今朝工房の入り口にうっすらと雪が積もっている
工房内気温マイナス1度でこの冬一番の冷え込み
二回目の接着でほぼドッグハウス入り口周りは接着が終わり修正の削りの後
スライドハッチ裏にステンレスバンドを取りつけ
スライド部にもステンレスバンドを取りつけ滑らせてみる
全体をしっかりと留めないと綺麗に滑らないようだ
落とし戸とコクピット床のスノコは家具屋さんに外注に出した
家具屋さんの工具はヨット屋とは全く違う精巧な物だ
ヨット屋の僕よりずっと綺麗な仕事をしてくれるはずだ

2011年1月15日土曜日

2回目の接着暖房

2回目の接着暖房
一昨日エポキシ接着の後暖房して完全硬化した部分を整形し
新しく接着するチーク材を作り12本の部品を一気にエポキシ接着
チーク材は何度もアセトンで接着面を拭き取り
ウエスにチークの色が付かないようになって全部の準備が終わったら
もう一度アセトンで拭いてエポキシを塗る
木ネジ止めの所は動かない様に木ネジで止めておいてその上にクランプをかける

石油ファンヒーターをセットしてブルーシートで全体を覆い
なおその上に毛布を掛けて暖房する
今朝はバリッと硬化して次の仕事にかかる事が出来る

2011年1月14日金曜日

仮取り付け

仮取り付け
前方から後ろに向かって入り口を写した写真
縦のチーク柱を囲む様にチークを取りつけ
スライドハッチ部分前後のチーク幅を合わせ
入り口ステップの幅を決める
縦の柱は随分細くなるまで削ったので木ネジが出てきて
ノミやカンナの刃を傷めた
仕事が終わってから手作業に使ったカンナ7丁とノミ3本を研いだ
今日はこれらの接着をする
今朝は満天の星で凪の天気だが明日辺りから相当荒れるという天気予報だ

2011年1月13日木曜日

冬のエポキシ接着

冬のエポキシ接着
石油ファンヒーターでドッグハウス入り口付近の接着部分を暖房
今朝上にかけていたブルーシートと3枚の毛布を取ったところの写真
時間がなくて慌てていたので暖房をかけてから
懐中電灯を持ってバウハッチから船内に入り不都合な点はないか確認
クランプで圧締めした時に少し動いて隙間ができた部分を発見
やっとの思いで手直しして一件落着
今朝はバリッと気持ちよく硬化していた

2011年1月12日水曜日

ドッグハウス入り口内側木組み変更

ドッグハウス入り口内側木組み変更
昨日できた部分から接着していこうとしたが
暖房しないといけない事を考えると全部組み立てておいて一気に接着暖房した方が良いと思い
他の部材も作り組み立ててみると合わない部分が出てきてもう一度作り替えたりしていて
結局接着をすることはできなかった
柱の部分と今写真でクランプをかけている部分と全てができたところで接着しようと考える
接着は今日全部の部品を組み立ててみて不都合がなければと言う事にする
指物師の様な仕事はやったことがないのでけっこう難しい

できるだけ早くこの部分を終わらせてトーレールやチークデッキに取りかかろう
船体のスムージングの大仕事も残っている

2011年1月11日火曜日

ドッグハウス入り口内側

ドッグハウス入り口内側
ドッグハウス入り口内側のケヤキを下からはつり取る
木の目が途中で入れ替わっている部分が有り慎重に少しずつノミではつる
一昨日に続いて半日くらいはつって腕の筋肉が悲鳴を上げた所でやっと終了
両サイドに幅を広げる為のケヤキ材を入れて仮留め
昨日は小物の磨きと塗りもした
今日はクリップで留めている部分の接着をする

2011年1月10日月曜日

ドッグハウス入り口

ドッグハウス入り口
ドッグハウス入り口柱船内側と
柱の上から前に伸びるケヤキ材カバー手直しすることになり作業をスタート
昨日は半日くらいハンマーを振るって削り取るが
上向きだしケヤキは硬くてなかなか削れない
深く取りすぎてもいけないので木目を読みながらはつり取る方向を決め少しずつ削る
工具は手工具のみ 機械は上向きだしあまりにも繊細な仕事なのでどれも使えない
日頃やりつけないハンマーを使って硬い木を上向きではつり取る仕事なので長続きしない
磨きや塗りや他の小さい仕事を織り交ぜて休みながら進める
今日もこの続きをやることになる

2011年1月9日日曜日

塗り


工房内は寒くてバーナーを燃やしているので
シンナーを使う塗りは危ない
外の通路で塗る
手前からマストステップ・ソフトドジャーの枠・スライドハッチ・戸袋・スターンハッチ
二液のウレタン塗装は昨日塗って硬化している面をサンディング
そして垂れる寸前まで木の導管跡を消すようにウレタンを何回も重ねて塗る
まだ二回目の塗りでは導管の跡が残っている
オーナーが今年初めて来られて新年のご挨拶
慌てて作ったのでみっともない工作になったドッグハウス入り口の処理を打ち合わせ
何度もメールと添付の図面で打ち合わせをしていたので一気にオーナーの望みを理解できた
後はメインシートトラベラーやジブシートブロックやオートパイロット取りつけ等の打ち合わせ
どうしようかと考え もやもやしていた物が次々に片付いた
今日から又ここはどうするかと考えて手がストップすることなく仕事を進める事が出来る
少しすっきりした気分になる
「天城レストアを始める時はここまでやるとは思っていなかったね」
とオーナーが言われたが古い天城で残っているのは修理した船体くらいのもので
ほとんど新艇を作るのと変わらなかったなと改めて思う

もう少しだ今年の春には何としても進水させる

2011年1月8日土曜日

船首部分トーレール合わせ


写真は船首部分
トーレールという船体とデッキの角に取りつけるチーク材の傾きを合わせる
古い天城では傾いてできた三角の隙間をエポキシで埋めていたが
今回はチーク材を底に貼り付け傾きに合わせて三角の角度を変えて削る
ソフトドジャーの取りつけ台は接着が終わった物をそっと取り外し整形
そしてウレタンクリヤー一回目の塗装まで終わらせた
スライドハッチの取っ手やマストステップのチーク材なども一緒に塗った
一回の塗りというのはただ一回だけ塗ると言う事ではない
完全硬化しない内に垂れる寸前まで何度も塗り重ねて
これ以上塗ったら表面が荒れて垂れてくると言う所で一回と数える
2液ウレタン(今ではニスと呼ばれる)を10回以上も塗り重ねないと綺麗にならない
というのは嘘

外部に塗るウレタンは木目が埋まるくらい塗りピカッとした平面を作る必要はあるが
塗りの良さは塗り方と材料が持つ紫外線に対する強度で決まる

2011年1月7日金曜日

ドジャー取りつけ台角エポキシ接着

ドジャー取りつけ台角エポキシ接着
スライドハッチの戸袋を所定の位置に固定しておいて
ドジャー取りつけ台を組み立てる
少し後方に倒れた前板を戸袋とドッグハウス天井のRに合わせて固定
左右の囲い板の下側にRをつけて合わせ
両方の角の部分内側チーク材と外側チーク材で接着
繊細な仕事で随分時間を食った
工房内が寒いのでずっとバーナーを燃やしっぱなしだった
エポキシ接着のためにも暖房は必要だが
人が仕事をするためにもあまりにも寒いのは問題だ
トーレールの船首部分下側にだんだん角度の変わる三角のチーク板を接着し
トーレール外面が船体に沿うようにした

2011年1月6日木曜日

ドジャー取りつけ台


ドジャー取りつけ台
キャビン入り口にソフトドジャーが付く

そのドジャーの取りつけ台チークで木取りしていた物を現場に合わせて整形
前板はスライドハッチに合わせて中央部分を切りかぐ
時間切れで完全に合わせることはできなかった

三辺とも柾目の一番良いチーク材を使わないとこの幅では反って割れるのでもったいない材料の使い方をする
全て仮取り付けだがセンターハッチとバウハッチ枠にしたケヤキ材を削り合わせてはめ込む
マストステップ取りつけ台も乗せてみた

後ドッグハウスの上に取りつけるのはハンドレール6本とストーブの煙突くらいか

2011年1月5日水曜日

トーレール

トーレール
古いトーレールを研いてチークの新しい面を出した
使うつもりで丁寧に埋め木を外し木ネジを抜いたので埋め木部分もあまり痛んでいない

実際の取り付けはほとんど塗りを終えてからにしたいので
先に古い埋め木穴に新しい埋め木を打ち込みサンディングで凸凹を無くした
さて今日はバウハッチと中央ハッチを入れて見ることにする
「海の広場」を久しぶりに更新しました

2011年1月4日火曜日

メインシートトラベラー


メインシートトラベラーのカートをレールの上にセットして取りつけ位置に置いてみる
カートを動かすブロックと同じ高さに左右の調整ブロックを取りつけるためのチーク台を作った
後はカートから来るシートを留めるカムクリートを何所に取りつけるか
コクピットコーミング内側角のチーク板に取りつければよいと考えている
何もかもがぎりぎりだった
古いトーレールのチーク材表面にプレーナーをかけるとチークの新しい面が現れた
やっぱりチークって凄い材料だなと思う
他の木ではこれほど長時間風雨にさらして居たらボロボロに腐っているはずだ

2011年1月3日月曜日

メインシートトラベラー

メインシートトラベラー
明けましておめでとうございます
コクピットコーミング後辺の上にメインシートトラベラーを取りつけることになり
縁回し材を削り取り幅を広げて新しくトラベラー取りつけ台を作る
左右両端にはカートを移動させるためのブロック取り付けのチーク台も取りつける
チークの接着は全ての接着面をアセトンで何度も拭き取っておいてチーク油を抜き
準備万端整えてもう一度アセトンで接着面を拭いて
アセトンが蒸発してチーク油が浮いてくる前にエポキシを塗る
エポキシを塗った面同士をくっつけて圧締め
それをマスキングシートで覆い布団乾燥機の熱風を送り込む
まだ見ていないがタイマーで長時間熱風を送ったので硬化しているはずだ

2011年1月2日日曜日

ハッチ


明けましておめでとうございます
ゆっくりと仕事
もう一度綺麗に細かいところまでサンディングしておいて
灯油スポットヒーターをかけて低粘度エポキシを使う
腹の底に響くようなドーッと言う音と一緒に暖かい風を吹き出すバーナー
写真中央に細く白い線が上に行っているのが見えるだろうか
その先にセンサーがついており0度から120度まで自由に温度を設定できる
点火したりストップしたりして一定の温度を保つ
それとタイマーも取りつけたので2つをセットすれば無人になっても大丈夫だ
工房内温度が一気に上がり冬用の低粘度エポキシは完全に硬化していた
作業に使用しない工房内事務所で着ているジャケットを家に持ち込んだら
エポキシの嫌な臭いがすると言われた
工房と家は1メートルしか離れていないが完全に衣服を着替える必要がある

2011年1月1日土曜日

天城


明けましておめでとうございます
毎日沢山の方々にホームページを見ていただいているのが
工房にこもりっぱなしの僕にとって唯一の世間との関わりかも知れません
ご意見ご感想などありましたら下のブログへ書き込んで下さい
今年もよろしくお願い申し上げます
「天城」レストアはいよいよ最後の追い込みです
最後まできちんと仕上げて無事2度目の進水と行きたいものです
もう少しですご期待下さい
長く途切れている「海の広場」も今年は復活させます

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自己紹介

自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/