2016年7月31日日曜日

大三島




大三島へ連れ合いと長男(真澄人君)と三人で行きました
大山祇神社へ参拝のお客さんが海から来た時に停泊する立派な屋根付き桟橋です

戦勝祈願の神様で勝利した後に収められた国宝の武具が沢山あります
日本中の国宝武具の半分は大山祇神社にあるそうです
刀や長刀や鎧甲等です
「花丸」が停泊している柳原漁港から3時間で着きました
上げ潮のほとんど終わりくらいに入港
帰りも下げ潮に乗って3時間
同じ航路は面白くないので大崎下島と豊島の間を抜けて帰りました
ほとんど風が無くてメインセール一枚の機帆走でした
久しぶりで缶ビールが沢山空きました

2016年7月29日金曜日

船検番号



船体後部の左右に船検番号を張り付けた
海上保安庁は双眼鏡でこの番号を近づいてくる前に確認する
船検が切れていたりすると直ぐに解る
時々コクピットコーミングやドッグハウスの立ち上がり面に張ってある船も見る

乗員にとって必要なものではないので船に乗ったら見えなくなるこの位置が最適かと思う
それより大事なのは写真スタンション直ぐ後ろに張った黒い丸印
上架する時の吊り上げスリング位置です
船台の位置より少し後ろでプロペラやシャフトを引っかけない位置に印をしておきます
船首側の吊り上げ位置はスリングの巾で決まります
直立ステムなのでかなり前で吊ってもスリングがすっぽ抜ける事は無いので安心です
バラスト前端よりも前で吊ればよいので印は付けません

2016年7月28日木曜日

工房内片付け



船体吹きつけが終わりました
工房内どこもかしこも真っ白い粉で覆われています

オレンジピローと言われる柚肌仕上げになりましたが3回吹きつけでもう限界
紫外線を遮る役目は大いに果たしてくれます
以降10年は船体は問題無いでしょう
吹きつけネットやデッキを覆っていたブルーシートを取り外した
ラダーやティラーを取りつけもう一度コクピットのウインチ台を塗る準備
さあいよいよ出荷です

その前にマリーナに置きっぱなしのマストを組まないといけません
スプレッダーを取りつけステーを取りつけハリヤード類を通す
そして、ジブファーラー組み立て
8月1日にトラック積み予定

2016年7月27日水曜日

軽油取引税免税証



免税軽油を買える免税証というのがある
車で使う軽油には道路補修費や維持費などの税金がかかっている
船は道路を使わないで軽油を消費するのだから当然その分の税金は差し引かれる
「花丸」の燃料タンクは40リットルしかない
予備のポリタンクも10リットルタンクで持ち運びが楽だ
免税証は10リットル券で受け取る
軽油1リットルで32円ちょっとの免税が受けられるので
面倒だが毎年免税証を愛媛県の出張所まで取りにいく
瀬戸内海では風が無く潮流が激しいのでヨットといえどもエンジンはよく使う
軽油を道路で使わないので免税にしたいと思う

2016年7月26日火曜日

エアーサンダーが壊れた



あまりに長時間ぶっ続けで使うのでエアーサンダーが壊れてしまった
ストレートサンダーと呼んでいる一番大きくて長いオービダルサンダー
動力7馬力以上の大きなコンプレッサーで10気圧フル回転で使う

大活躍だったが酷使しすぎた
写真一番奥が積み重ねてある320#穴開きマジックタック サンドペーパー
12箇所の穴からサンディングのダストを吸い込み集塵袋に送る
その下の穴が開いた黒い板がマジックテープの着いたサンダーを張り付けるアルミ板
次がサンダー本体でその本体とその下に写っているペーパーを貼る板の間には
一番手前の防振ゴムの棒がが8個取り付けられる
ところが写真の様に防振ゴムが切れてしまい残っていたのは1本だけだった
もう少しで終わるという時に分解してしまったので部品待ちとなった
丁度僕の体の方も指先が白蝋病になるのではないかと思われるくらいジンジンするので
ちょっと休憩だ

2016年7月25日月曜日

3度目の吹きつけ準備



昨日は「光丸」のオーナーが来られました
無事に浮かんで廻航する為の積み込み備品を沢山持って来てくれました
new pec をパソコンに入れた電子海図も見せてもらいました
海図が新しく定置漁網まで乗っているのは素晴らしいと思います
日本が8区画に分かれていてそれぞれ2万円近くします
但し購入すると何ヶ月か置きに情報の更新があるそうです

残念ながら2度目の吹きつけも問題が起きピカッと光った面を得ることが出来ませんでした
もう一度吹き直すことにしました
今日は研きで明日の朝 暑くならない内に吹きます

2016年7月24日日曜日

「花丸」チャーター



昨日は「花丸」をチャーターしてくれたファミリーと安居島へ
大人4人・小学一年生二人で海水浴です
千葉県から来られました
満潮時に安居島の郵便船が留める桟橋に停泊
暑い暑い一日でしたが小学生の子供達は元気に海に入って居ました
港の直ぐ横の砂浜でしたが千葉とは比較にならないくらい綺麗だそうです
大人はチヌ(黒鯛)がたくさん居た コブダイも居たと喜んでくれた
行きは少しは風があり帆走だけという時もありましたが
帰りはほとんど無風状態で機走でした

今日は現在レストア中「光丸」のオーナーが来られます

2016年7月23日土曜日

再吹きつけ



昨日は一日中続くのではないかと思われるサンディング
エアーツールのストレートオービダルサンダー320#を使い全面を荒らした
今度はインターナショナルのパーフェクション2度吹き
一昨日は3度吹きして3度目の塗装表面全体がブツブツになった
今度は吉野紙という塗料をこす専用の紙を使って吹き付け前に一度こしてみた
それは良かったのだが左舷シアー部分を7箇所も垂らした
これを磨き上げて仕上げるくらいならもう一度吹いた方が楽だ
おまけに船体を紫外線から守ると言う意味でももう一度吹こうと思っている

2016年7月22日金曜日

吹きつけ失敗



塗装用引き抜きブース前左に見えるテスト噴きのFRP板に吹き付けてから
本吹きつけをしていたが
なぜか3セット目に使ったインターナショナルの缶にツブツブが入っていたようで
表面全体の輝きが消えてしまった
大失敗の吹きつけで今から船体全体をサンディングして
マスキングをやり直し吹き直しです
塗膜の厚味は上がって良いのですが大分疲れています
成功すれば疲れも吹き飛ぶのですが・・・

2016年7月21日木曜日

吹きつけ準備



船体最後の研きをしてから
Cloth to cloth method で船体の油分を取り除く
そしてデッキをブルーシートで覆い船全体をマスキング
足場板を取り外し吹き付けネットを中二階とその下に取りつけ
吹きつけのミストが飛ばないようにする
船の下や横に置いていた部品などは工房の外に出す
いよいよ今日はもう一度船体の油分やホコリを取り除いてから吹きつけをする
吹くのはインターナショナルのパーフェクションというウレタン塗料
綺麗な輝きよりも厚く乗せて船を紫外線から守ると言う事に重点を置く噴き方を心がける

2016年7月20日水曜日

デッキノンスキッドペイント塗り



デッキにノンスキッドペイントを塗るためにマスキング
これでもかと言うくらい沢山のマスキングテープが必要で
小物一つ一つのマスキングに時間がかかった
ライフラインも現場スエージで張った(船体吹きつけのためマスキングシートを張るのに必要)
いよいよ今日から最後の工房での大仕事 船体吹きつけの準備にかかる
マスキングをして足場を外し船を包むようにマスキングネットを張る
デッキ部分は足場を外す前にブルーシートで覆う
今日もう一度船体サンディングするがほとんど波打はきれいになっているはず
いよいよだなと言うところまで来た

まだまだやらないといけない仕事は残っているが後はマリーナに運んでからの仕事が多い

2016年7月19日火曜日

御手洗(みたらい)



暑くなる前に上げ潮に乗って御手洗へ
海から陸に向かって左側一番陸寄りに停泊
長い桟橋に船を泊めるボラードが4角にしか付いていないのでこんな留め方になる
停泊して動かなくなったというように急に暑くなる
バウハッチを開けハードドジャーの前窓を外し
コクピットの上に天幕を張り
太陽が照りつける南側に寒冷紗 やっと落ち着いた
帰りもぎりぎり引き潮に乗り真向かいの風ながら機帆走
対地速度8ノットを超えるスピードで帰港
往復5時間 燃料消費15リットル 巡航回転数2600回転
11年間で2770時間機走 風が弱く潮流が早い瀬戸内のヨットはエンジンも必要です
無限の時間があればエンジンは必要ないが・・・・
そろそろヨットに乗れる時間も先が見えて来た

2016年7月18日月曜日

レーダー修理



「花丸」のミズンマストスプレッダーに取りつけてあるレーダーアンテナが動かなくなった
最小のレーダーなのでアンテナはレーダードームの中に入っている軽い物だ
買って数年目から調子が悪く数時間使うとアンテナが回らなくなると言う事の繰り返し
アンテナとアンテナを回転させるためのモーターをギザギザの付いたゴムベルトで結んでいるが
そのゴムベルトが予定位置より上に行き過ぎたり下に行き過ぎたりしてプーリーに当たり動かなくなる
昨日はミズンマストのスプレッダーまで6回も上がり下りをしてやっとベルトの位置を調整し終わった
ミズンマストのスプレッダーやレーダーアンテナ取りつけ台の塗りが剥げて大変な事になっている
今度上架したらマストを降ろして塗りかえないといけない
メインマストにはマストを支えるステーに細いロープの階段を取りつけているので時々登るが
ミズンマストに登るのはマスト登り専用の1/4テークルの滑車で自分の体を引き上げる

マスト登りは危険で体力も使うあまりやりたくない仕事だ

2016年7月17日日曜日

平清盛



呉市安浦にあるグリーンピア瀬戸内の桟橋に行く
桟橋の海から見て左半分に平清盛という大河ドラマに使ったという木造船の模型が乗っていた
こんな物を展示してはたして人が見に来る物だろうか

ボロボロで海には浮かんでおらず船体の右半分だけが海まで伸び
左半分は桟橋部分を削り取ったようなかたちで桟橋に乗っかっている

その時代にこんな船があったかどうか解らないが
船造りから見れば全くの張りぼてで映像を撮るだけのためにこれだけの物を作るのかと感心する
桟橋を上がった所にも少し小さい古い木造船を思わせる船が2艇有った
それらもやはり撮影に使った物のようだ
行きも帰りもほとんど風が無く全てメインセールを上げた機帆走
最後の1時間くらいのみジブファーラーを展開したがエンジンを切ることは出来なかった

2016年7月16日土曜日

コーミング塗り



コクピット内側とコクピットコーミングとドッグハウスコーミングにウレタン塗り
吹きつけも考えたがコクピットの座席蹴込み部分が逆傾斜で吹けない
刷毛塗りで厚味があった方が長持ちするだろうと考え吹きつけは止め全体を2回刷毛塗り
垂れる寸前まで厚味を上げ見栄えよりも紫外線を遮ることを優先する
色合いは目に優しく柔らかいグレーにする
ノンスリップペイントより少し白いかなと言うくらいの感じ
後デッキのノンスリップペイントを仕上げればいよいよ船体の吹きつけ
その前にマスキングシートを支えるスタンションを立ててライフラインを張る必要がある
船内の塗りや配線も直さないといけない
だんだん時間が無くなってきたなと感じる

2016年7月15日金曜日

ラダー吹きつけ



引き抜きブースの前でラダーの吹きつけ2回目
1回目は弾いてしまい上手く行かなかった

スプレーミストがいきなりシャワーに当たってブース内に引き込まれていく
準備が大変だが吹きつけを始めると一気に終わってしまう
今度は弾かないで綺麗に吹けた
ドッグハウス立ち面とコクピットそして船体の吹きつけが残っている
船内の全く塗りをしないでカビが生えた部品取り付けの補強板
シーカフレックスで接着してあるので取り外せない

昨日マスキングをして白色ウレタンで仕上げた

2016年7月14日木曜日

ソーラーパネル



ソーラー発電パネルを元の位置に戻す
シーカフレックスで接着して動かなくなるまでガムテープで固定
今朝はガッチリと接着出来ていた
バッテリーが上がった原因が解った
ソーラーパネルのコンセント部分から海水が入り2つとも断線していた
しかし、よく10年もバッテリーが保った物だと思う
何時完全に断線したのか解らないが1年前まではエンジンセルモーターが回せたと言うから凄い
今度も同じVoyagerと言う海用のバッテリーを積んだ
昨日はラダーの吹きつけをしたが油分が残っていたのか巧く行かなかった
今日サンディングしてやり直す

2016年7月13日水曜日

インターデッキ



インターデッキノンスリップ塗料をドッグハウスの上面に塗る
シリカサンドという吹けば飛ぶほど細かい砂のような物が入っているペイントで
ノンスリップ効果は抜群だ
日本に入っているのは3種類ほどだが
白はあまりにも白すぎて夏の照りつける太陽の下ではサングラス無しでは前が見えないくらいだ
グレーは濃すぎて太陽に照らされるとデッキが熱くなり裸足ではとても歩けない
そこで何時もインターデッキ白4缶とグレー1缶を1つの器に出して混合し
それぞれの缶に戻して保管することにしている
「光丸」は2度塗りで3缶必要だが丁度3缶が有った
今日は朝からずっと雨が降っている

ソーラーパネルを元の位置に戻して切れた配線をつなぎ直す事から仕事を始める事にする

2016年7月12日火曜日

ラダー補修



ラダーピンドルとガジョンのステンレス金具部分を凹ませて舵板に取りつけてある
水流をスムーズに流すために金具の取りつけボルトをパテで覆っていたのだが
そのパテが剥がれている
ステンレスのツルンとした面にはアセトンで拭き取って油分が無くてもパテが着かないようだ
今度はステンレス表面をサンディングしてから油分を拭き取り エポキシパテを乗せた
エポキシパテはウォータータイトという水中にも使えるインターナショナル社の物を使用
水面上の白い部分をウレタン塗りで仕上げてから元に戻す
「海の広場」を更新しました左上の最新の更新ボタンからお入りください

2016年7月11日月曜日

夏の機走



昨日朝の内は霧が有り風もなくてヨット向きの天気ではなかった
真澄人君がテニスの友人を彼の「diamant」に誘っていたが
出港するかどうか迷っていたので「花丸」にみんなで乗ることにした
ほとんどエンジンだけで安居島へ行きました

この前に安居島へ行った時に郵便船の時刻表を調べていて来ないことが解っていたので
郵便船が着けている桟橋の右側に舫を取りました
帰路は霧も晴れてきて太陽が暑く照りつけるので
久しぶりにコクピット西側に寒冷紗を張りました

農業用の安くて太陽を遮り風も通す黒いネットで優れものです
ハードドジャーの前窓も取り外し涼しい風が流れます

ミズンマストに重なっているのは小安居島
その左に有るのが安居島
この後風が出てきて帰路の1/3くらいは帆走が出来た
エンジンを止めると波の音だけの快適な船になります

2016年7月9日土曜日

コクピットチークサンディング



光丸のコクピットは公園によくあるベンチのような造りで座り心地抜群です
脱型角度が必要なFRP艇にはできない蹴込みがあります
ベンチに座った時足のかかと部分が膝より後ろまで下げられると非常に楽なのです
座面は少し後ろに向かって後傾しており腰板との繋がりはお尻の曲線で曲がっている
ヨットに乗って一番長くいるコクピットなのでこだわっています
チーク厚味は昔通り12ミリでシーカフレックス接着で固定してある
木ネジを打って固定した後 木ネジを抜いてから深く埋め木をしてあります
多少サンディングしても木ネジは無いのだから頭が出てくる様なことはない
新艇の時のコクピットチークがよみがえる

2016年7月8日金曜日

コクピットカバー補強部



コクピットカバーに補強部分を書き込む
ウインチ頭の当たる部分やコクピットコーミングの角ティラーが当たる部分など
細かく補強を入れる位置を示す
メインシートがコクピット中央に下りてきているので
カバーの真ん中に穴を開けその穴からチャックでサイドにカバーを切っておく必要がある
後は固定の為のはとめ穴位置や固定金具取りつけ位置を指定
コクピットカバー型を送り
多数の写真を送る
ティラーカバーとオートパイロットカバーも同時に発注する事にした

2016年7月7日木曜日

コクピットカバー型取り



ハードドジャーを仮取り付けしてコクピットカバーを型取り
コクピットカバーを作るのは僕ではないのでこれがなかなか難解なのです
作る人の身になって型取りしないといけない
一々説明するわけにはいかない
全体や細部は写真で説明することにした
ウインチ頭やコーナー部分や部品が当たるところには補強を入れる
ハードドジャーは仮取り付けなので持ちやすいようにまだ窓は入れていない
今日はハードドジャー取り付けの為のチークコマをドッグハウス上に接着する

2016年7月6日水曜日

航海用パソコン振り出しスイングアーム

航海用パソコン振り出しスイングアーム

オーナー指定のパソコンとはサイズが違うが手持ちのパソコンを乗せてみた
こんな感じで航海中目の前で何時も自分の位置が電子海図上に見えているというのは安心だ

これが船内に回転させて仕舞ったところ
船室への出入りに邪魔にならないようにスイングしておくことが出来る
市販の魚群探知機付きのナビシステムより圧倒的に詳しい情報をパソコンに示す

ドジャーがあれば真後ろから太陽に照らされない限り見えにくいと言う事もない
真後ろに太陽が来た時はコクピットに立って画面に自分の影を作ると良い

2016年7月5日火曜日

スライドハッチ戸袋



昨日はとても暑くて何をしていても汗が噴き出るので仕事用のシャツを2回も着替えた
写真はスライドハッチの戸袋カバーをシーカフレックスで接着したところ
シーカフレックスで接着して鉛の文鎮で押さえ込みました
一人で取り外す事が出来たスタンションポストは
ステンレスベースを補強してベース部分の周りにウレタンを塗り終えてから再取りつけ

どうしても外からプラスネジボルトをドライバーで抑えておかないといけないので
工房を訪ねてきた色々な人に手伝ってもらった
最終的には連れ合いに手伝ってもらって汗びっしょりになりながらガッチリと固定
今日も工房での仕事は暑くなりそうだ

2016年7月4日月曜日

怒和島(ぬわじま)



土曜日に怒和島へ行きました
松山の沖には忽那七島(くつなしちとう)という中島を主島とする島々があります
松山から近い順に興居島・野忽那島・睦月島・中島・二神島。怒和島・津和地島です
一番遠い津和地島へ行ったのですが桟橋が漁船に占領されており
怒和島の東側漁港まで引き返しました
怒和島の桟橋は何も停泊しておらず開いていましたが漁業用の作業桟橋に着けました
愛媛県の岡村島にもこれと同じ桟橋があるのですが
ほとんどたこつぼ置き場状態でまともには使われていません
ここ怒和島の桟橋は両側から桟橋に車で入れるようになっていたのですが
片方の渡りは取り外されて工事中です
向こう側の渡りから上陸して少し怒和島を散策しました
暑くてたまらない土曜日でした
昨日の日曜日は何もしないで朝からビールを飲んでいました
2日間遊んだので今朝はやる気満々の朝です

2016年7月3日日曜日

ペラクリン



プロペラシャフトとフェザーリングプロペラにペラクリンを塗る
防蝕亜鉛部分はマスキングして塗らないようにする
最初に塗る黄色い色が付いているのがエポキシで
その後に塗る硬化するとブヨブヨになる透明の物が防汚塗料
海草やフジツボが付いても回転すると一気にはげ落ちる
プロペラ部分にフジツボや海草が生えると一番スピードに影響する
毎日のようには稼働しないヨットにとってプロペラを綺麗に保つのは難しいことだ
ペラクリンが出来て大分楽になったが昔は良く潜って掃除をした
ペラクリン・ミニはおよそ一艇分で
エポキシも 防汚塗料のブヨブヨも 全て1艇に塗り尽くすまで塗り重ねないといけない
硬化待ちで一日では終わらない仕事です

2016年7月1日金曜日

船尾ハッチ枠 塗り



昨日は小さい部分の塗りをした
スタンションベースを取りつける部分
ウインチ取りつけ台
キャビンへの入り口スライドハッチスライダーと戸袋周り
そして写真の船尾ハッチ枠
船尾物入れハッチは仕上げてから取りつけます
ハッチの塗りは仕上がっているのですがチークの部分が仕上がっていません
ステンレス金具等も一応研かないと錆びています
強度のあるステンレスは錆びます
全く錆びないステンレス金物は柔らかくてヨットには使えないみたいです
やろうと思えばいくらでも仕事はあります

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自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/