2016年6月30日木曜日

スライドハッチ


スライドハッチ戸袋の腐っていた部分を修理して
折れていたスライダーレールを取り替え
元通りに組み立てる前に全体を塗りかえてから組み立てる
細かい部分なので手でサンディング
サンディングついでに船体に出来た傷をエポキシパテ付けした部分も
ボードサンディング
雨が降っても工房内だから仕事は出来るがボードサンディングはきつくて続かない
右舷だけやり終えたがもう一度パテを盛らないといけない
今日は左舷をボードサンディングしよう

2016年6月29日水曜日

スタンションポスト



ヨットには船をぐるっと取り巻くようにライフラインを張って人がそう簡単には落水しないようになっています
船の周りにスタンションというステンレスの棒を立ち上げその棒の先に添わせてワイヤーを張ります
スタンションというステンレスパイプは写真の様なスタンションポストを船体に取りつけた物に差し込んで固定します
ところが時にライフラインに異常な力が加わるとスタンションが曲がったりスタンションポストが壊れたりします
「光丸」ではスタンションが曲がらないでスタンションポストが曲がっていました
ベースのステンレスが弱すぎです
ベースに厚味のあるしっかりしたステンレスを溶接しました
これは僕の「花丸」も同じです
次にスタンションに極端な力がかかればスタンションのステンレス棒が曲がると思います

2016年6月28日火曜日

ベルトサンダー



ヨット工作で使う工具はほとんどが手工具です
手工具と言っても昔の大工さんが使ったようなノミやカンナやハンマー等は使いません
ほとんどが電動工具やエアーツールです
それらの工具は日進月歩でどんどん新しくて良い物が出て来ます
ところがこの写真のベルトサンダーは改悪です
古いのが壊れて修理不可能になったので半年ほど前に新しいのを買いました
僕の使い方が他の人と違うのか顔の方に粉塵が飛んでくるのです
左手で小さい加工物を押さえて右手だけでグリップを握りこの状態でサンディングすると粉塵を浴びるのです
写真上の部分から冷却ファンで吸い込んだ空気をそのまま下に抜いていたのですが
新しい機械には集塵機のダクトが付く様になっており
ベルトの周りに出た粉塵を下に向かって飛ばさない様にしてダクト差し込み口に集める為
冷却ファンの空気はモーターの外から吸い込み口側に帰ってきます
その帰ってきた空気に混じった粉塵が顔を直撃するのです
そうならないようにヨーグルトのカップをモーター部分に被せて冷却空気を顔と反対側に抜く事にしました
上手く行ったのでこのまま使う事にします

2016年6月27日月曜日

安居島



真澄人君の「diamant」で20年ぶりくらいの安居島
写真中央に桟橋があります
海から桟橋に向かって右側には郵便船が着きます
左側には何時も漁船が泊めてあるようです
と言う事で桟橋の先に横付けしました
「diamant」は21フィートなので問題ありません
その昔良く来ていた頃は人口60人とか言っていたのに
今回畑で野菜を採っている人に聞くと6人だそうです
家は50軒くらいはあります
新築に近い綺麗な家も庭は草ぼうぼうで誰も住んでいない
港は南に向けて開いており昨日はもう夏の暑さでした
近いうちに無人の島になるでしょう

安居島も瀬戸内の風待ち潮待ちの港で女郎屋があり
べっぴんさんと呼ばれる女郎さんが何十人と居たそうです
愛媛県と広島県の県境で愛媛県の島です

2016年6月26日日曜日

古い友人



3日間よく飲みました
この写真をiPad miniで写したのは大阪の児島竹子さん
写真に写っているのは熊本から来てくれた田山雅彦さん
児島さんは現在も東南アジアをヨットで航海中小休止で日本に帰っています
田山さんは古いヨットの友人で自分の木造ヨットを自作して現在も乗っています
気象庁に勤めているのでまだ長距離航海には出かけていません
今度の熊本地震ではヨットがあったので随分助かったようです
車で寝泊まりよりは何もかもそろっているヨットの方が楽に決まっています
今でも毎日のように震度3や4の余震が続いているそうです
彼らが来ている間雨で「花丸」に乗る機会はありませんでした
昨日二人とも無事に帰り着いたという電話をもらいました

今日は真澄人君の「diamant」に夫婦で乗せてもらうことになっています

2016年6月24日金曜日

取り外し窓枠



ハードドジャーの中央フロント窓を取り外す為に枠を取りつける
先の合板製ハードドジャーではフィックス窓だったので長方形の窓だったが
今回は下から差し込む取り外し窓にしたので窓枠のかたちは台形
これで夏の暑い時はハードドジャー中央の窓を取り外して
風を入れながら走る事が出来る
冬場や雨の日は窓を下から枠に差し込んで止めれば快適なドジャーの空間ができる
昨日から3日間 熊本と大阪のヨット関係の友人が遊びに来ている
仕事は止めにしてヨットの話しに沢山の時間を使う
それにしても熊本の地震は凄かったそうだ

僕ままだ震度7は経験したことがない
毎日のように起きる震度3や4はもう慣れっこで又かという感じだそうだ

2016年6月23日木曜日

鉄ノミ


ハーケンウインチの中央ボルトがどうやっても緩まない
外国の珍しい工具を扱っているアストロという工具やさんへ行ってきました
抜けない大きいマイナス頭のボルトを抜くには何がよいかと店員さんに尋ねると
潤滑油のもっとも浸透する物や
スプレーでボルトをマイナス16度に冷やして本体との間に隙間を作り潤滑油を浸透させるスプレーなどを見せてくれました
インパクトドライバーや最も大きいマイナスドライバー等も見て回り
ついに見つけました6角柱の鉄の先を叩いて作ったノミがありました
手をたたかないように柔らかいプラスチックのグリップとツバが付いている鉄ノミです
400円だったのでこれなら駄目でも惜しいとは思わない
買って帰って先をボルト頭のマイナス溝にぴったり入る様に削り
グリップを下げておいて6角頭に入るラチェットで左回転
やっとの事でマイナス頭の特殊ボルトを抜きウインチを分解することが出来ました
潤滑油の浸透を長時間待った事やマイナスドライバーをたたいてショックを与えたことなども抜けた原因の1つでしょう
壊れたらどうしようかと言う事も考えかけていただけに抜けてホッとした

2016年6月22日水曜日

小物の塗り



ハードドジャーや船尾物入れハッチ
スライドハッチと戸袋カバーその他小さい物をウレタン塗装

今朝から明日の昼にかけて雨が降ると言う予報なので
腰痛予防と父に長く会っていないので一緒に温泉に行くことにした
「光丸」の方はオーナーが忙しいので浮かべるのは8月で良いそうだ
レストアも思わぬ不具合が見つかったりで当初の7月初めの仕上がりは難しい
それでもほぼ全体像が見えて来たので気が楽になった

2016年6月21日火曜日

ウインチが外れない



ウインチ台を塗りかえようとウインチを取り外しにかかった
4個あるコクピットウインチの内左前側ウインチがどうやっても外れない
潤滑油をたくさんスプレーして一夜置くことにした
おそらく一度も分解掃除をした事がなかったのだろう
どのウインチもグリス切れでベアリングが回らない物も有った
吹きつけが出来ない小さいサイズの部分は先に刷毛塗りするので
昨日はずっと小物の研きをした
ウインチベースなども吹きつけが出来ないので研いた

2016年6月20日月曜日

コクピットと船尾物入れ



写真は17日金曜日に写したものです
週末には「花丸」に乗って遊んだり家の野暮用をこなしたりした
上の写真コクピットと船尾物入れを隔てる合板の木口が雨水を吸って変色していました
削り取って3ミリ厚味のマホガニーを張り付けました
何度も低粘度エポキシを塗ってから紫外線避けの白色ウレタンを塗ります
「花丸」も同じ事が起きていますそろそろレストアをしないといけない
それにしてもだんだんヨットに乗れる時間が短くなったなと感じる
ヨットに乗るどころか生きている残り時間が見えて来た

2016年6月19日日曜日

野忽那島(のぐつなじま)



柳原漁港から1時間足らずで行ける野忽那島へ行った
昨日は暑くてほとんど風の無い一日
メインセールを上げジェノアセールを展開したがずっとエンジンを使った
船底塗料を塗りたてなので巡航2500回転で8ノットは出る
一年経つと6ノットくらいまでスピードが落ちる

ヨットのようにスピードが遅い船にとって船底が綺麗と言う事はいかに大切なことかと解る

海から陸に向かって桟橋の左側に花丸を停泊し(左には定期便の高速艇が着く)
今まで一度も行ったことがない島の西側へ缶ビールと連れ合いのノンアルコールを持って行ってみた
野忽那島と睦月島の間の狭い海峡は急流で海底の凹凸が激しくて
時々タイが浮力調節が出来ずに腹を見せて浮いていることがある所です
(ずっと昔26歳の時ヨットで通りかかり一度そんなタイを見たことがある)
無人のプライベートビーチは光があふれ暑くてたまらなかった
日陰の砂浜に座ってビールを飲んだ

2016年6月18日土曜日

スライドハッチ



コンパニオンウェーのスライドハッチも木口が怪しくなっていたので取り外す
取り外すとハッチをスライドさせるレールが割れていることが判明
切り出して作り直す
スライドハッチの木口にも低粘度エポキシをしみこませ塗り直すことにした
これでもかと言うくらい直しておいた方が良いなという所が現れる

それでももう先が見えて来た感じがする
そろそろデッキの塗りにかかろう

2016年6月17日金曜日

ビミニトップ



コクピットの船尾に取りつける紫外線避けのビミニトップ
市販の物はみんな大きすぎるし値段が高いので作る事にした
22ミリ直径のしっかりしたステンレスを曲げ加工
それを現場に合わせて長さを決めて切断
デッキに取りつける足の部分は丁度ランニングバックステーを固定する当たりだ
マストを立ててバックステーを固定しないと布地にバックステーの穴を開けることが出来ない
昨日は雨で仕事をやる気が失せて事務仕事ばかり

2016年6月16日木曜日

ハードドジャー内側白塗り



ハードドジャー内側の直接日の光が当たらない部分
白色ウレタンを塗り仕上げる
船尾側の後ろの端は補強のビームと柱を入れ
それを繋ぐ角にはニーを入れたがFRPガラスマット4層で作った大きな物なので変形する
ポリカーボネイトの窓を接着してデッキに止めるとしっかりした物になる
外側は光の反射で目が痛くならないようにグレーに塗る
ハードドジャーをデッキに固定すると背が高くなりすぎてトラック運送が出来なくなるので
これを正式に取りつけるのはマリーナへ運んだ後になる

2016年6月15日水曜日

接着&成型&塗り



梅雨の晴れ間に接着しては成型そして塗りを繰り返す
写真右側の湾曲した白い板はスライドハッチカバーで
周りの合板木口を切り取りマホガニー材で囲んだ
切り取られた床材をスカーフ繋ぎで元に戻した物には色つけの水性塗料を塗る
今日はその上に低粘度エポキシを塗る
パソコン取りつけ台やそれをコンパニオンウェーに振り出すスイングアームの取りつけ台
それにハードドジャー前窓を固定する枠などにも低粘度エポキシを塗った
昨日の大仕事はデッキの合板木口で痛みかけている部分を削り取り
マイクロバルーンとアエロジルを混合したエポキシパテで埋めたことだ

2016年6月14日火曜日

合板の木口



船尾物入れをコクピットと仕切っている合板
木口に雨水が入り変色していた
ベルトサンダーとノミとノコを使って変色している部分を削り取った
これ以外にも合板木口にそのままガラスクロスを巻いた部分は
こすれたり樹脂分が無くなったりして真水がしみこんだと解る部分を削り取る
それぞれ無垢のマホガニーを接着したり
マイクロバルーンエポキシパテを付けたりして合板木口を守る事にする
今朝は全てのホコリを吹き飛ばしてから仕事にかかる事にする

2016年6月13日月曜日

ハードドジャーの角



金曜日にした仕事
ハードドジャーの外側に取りつけた6000Rの天井ビームと
側面内側に取りつけた細い柱の角度を保つためにニーをいれた
軽くて丈夫にするために出来るだけ細く薄くし
表面を低粘度エポキシとマイクロバルーンとアエロジルを混合したパテで埋めた
これで船体に取りつければしっかりしたハードドジャーになる
全てを仕上げて内側を白色に塗ってから取りつけるが
取り付けは工房から出てからになる
まだまだ仕事は沢山あるが雨が降っては出来ない仕事もあるので
仕事を進める順番を考えなければならない

2016年6月12日日曜日

御手洗でチヌ



朝井さんと能見さんと上杉さんの3人を誘い御手洗(みたらい)へ行く
その前に岡村島へ寄り漁港の桟橋に泊めて魚を探したが見当たらない
以前はたくさん居たのに全く姿が見えなかった
次に岡村島の御手洗と向かい合わせの桟橋に着けるがここにも魚の影はなかった
いよいよ目的の御手洗に泊めたところへ横田さんがヨットでやってきた
遠くから三線(沖縄の三味線)の音が聞こえ横田さんに違いないと思った
彼も三線を弾くがもっと上手な三線の奏者が同乗していたのだ
直ぐに宴会になり僕がご飯を炊き朝井さんと上杉さんがおかずを作ってくれて昼食
昼食の後でではあるが朝井さんが大きなチヌを突き直ぐにさばいてくれて大量の刺身で二回目の宴会
朝井さんが居れば必ず新鮮な魚が食べられるので
興居島に泊めている「サンデー2」という朝井さんのヨットには遠くからもヨットが集まる

2016年6月11日土曜日

エポキシ接着



作りためていた接着をしないといけない木工部品を一気に接着
昨日は二日続きで雨が降らなかったのでエポキシを使う仕事を半日した
後の半日はハードドジャーのポリカーボネイト窓を切りぬく
今開いている穴を型取りしておいて
それより20ミリ大きく切り出す
20ミリは強力両面テープで接着するための巾だ
今までのやりにくいシリコンやシーカフレックスの接着は止めて帳面テープにした
強度は充分でスマートに仕事が出来る
昨日は船体に出来た傷のウォータータイトパテ充填も済ませ充実した仕事の一日だった

2016年6月10日金曜日

FRPハードドジャー



日本製2.5ミリ耐水合板で作っていたハードドジャーが
時間が経って修理不可能なくらい傷んだのでFRPで作り替える
先の木造ハードドジャーを型にしてその上にガラスマットを4層した
そのままではあまりにもベコベコで弱いので

天井の後端には6000Rの木の補強
両サイドの後ろ端にも柱を立て天井との?ぎ目には二イーを入れ角を補強
窓の部分はポリカーボネイトのブラウンスモークで耐候性のある物にした

真夏の暑い日にハードドジャーにこもった熱気を逃がすため
中央の窓は取り外す事が出来る様にする
これがけっこう手間な木工仕事だ
今日は晴れて2日目なので作り溜めた木工部分の接着を一気にしようと思う
ハードドジャーは船体と一体ではなく
とてつもない嵐に遭いハードドジャーが壊れたとしても船体には影響がないようにする
日傘・雨傘をさしているような物でハードドジャーがあると飛沫も浴びず楽な航海が出来る

2016年6月9日木曜日

スイングアーム



コンパニオンウェー右側にパソコンを見る為のスイングアームを取りつける
雨が止んで2日晴れれば接着しようと材料を切り出した
出入りの邪魔になるので固定は出来ないがスイングアームに乗せて振りだし
コクピットに座って目の前でデジタルチャートに自分の位置が示されるのは便利だ
カーナビに似ているとも言えるが
カーナビよりももっと情報量は多い
まさに安全航海をする為の全ての情報がここに集まる

僕が今使っている無料のOpen CPNでも自船位置・進行方向・艇速・距離・予定コース・航跡・潮汐など
ありとあらゆる海で必要な情報を表示してくれる

「光丸」のオーナーはニューペックという海上保安庁が出して居る日本のデジタルチャートを使うそうだが
それには漁網の位置まで表示されるそうだ
天文航法や地文航法で紙のチャートに自船位置を記入して航海していた時代は終わったと言える

2016年6月8日水曜日

ハードドジャー仮付け



ハードドジャーを仮取り付けしてみた
100ミリ持ち上げたので出入りが楽になり窓が大きく前が見やすくなった
後ろにも90ミリ伸ばし出来るだけカッパを着ないでも雨をしのげるようにした

スライドハッチの戸袋部分が合っていないのでもう少し削って合わさないといけない
ガラスマット4層なので今は少しベコベコするがアクリル窓を付ければしっかりする
本取り付けは工房から出してアンカレッジマリーナへのトラック輸送が終わってからだ
6000R の後端ビームの塗や両サイドの補強入れや角の補強などまだまだだ
内側もサンディングはしたが塗がまだ
完全に仕上げて接着すれば終了と言う所までにしておく必要がある
今日は朝一番に「花丸」を下架してから「光丸」の仕事にかかる

2016年6月7日火曜日

「花丸」上架



今年は例年と比べ遅くなったが昨日「花丸」を上架した

フェザーリングプロペラの電蝕を恐れていたが
5個取りつけた防蝕亜鉛(ジンク)の中で溶け落ちて無くなっていたのは1つだけ
プロペラに一番近いジンクは無くなり
二番目三番目は半分くらいまで小さくなっていた
4番目と5番目はけっこう残っている
フェザーリングプロペラそのものはペラクリンに守られて藻もフジツボも付いておらず綺麗なまま
船底塗料も昨日塗り終えている
今日はアンカレッジマリーナ休業なので明日の朝下架する

2016年6月6日月曜日

梅雨とアジサイ



工房東側の通路に完成間近のY-15mark3を出して居ます
その横にはアジサイが花を付けています
今は白色です なぜかその内色が変わります
去年までは通路にはみ出してくるアジサイを切っては連れ合いにしかられていました
今年はやっと学習して他の植物は通路にはみ出してきた部分を刈り取りましたが
アジサイだけは残しました
雨の日はY-15mark3とアジサイの間を露に濡れながらすり抜けないといけません
それでもアジサイの花は綺麗です

ずっと前に申し込んでいたアンカレッジマリーナへの「花丸」上架
やっと今日出来る事になりました
船底が汚れるくらいは1ヶ月や2ヶ月放置しても何とも思はないのですが
2年前に上架した時 防蝕亜鉛が全て綺麗に無くなっていて
フェザーリングプロペラ表面に電蝕が始まっていました
去年の上架では防蝕亜鉛をプロペラシャフトの隙間一杯に取りつけていたので電蝕は止まっていました
今度新しく仕入れた「光丸」のフェザーリングプロペラ改良され後端に防蝕亜鉛が付いていました
気になって仕方がないので忙しい時だが思い切って「花丸を上架することにした

2016年6月5日日曜日

スピードセンサー



右舷にスピードメーターセンサー左舷に測深計のセンサーを取りつけてある
そのスピードメーターセンサーの動きが悪い
普通はフット息を吹きかけるとしばらくは止まらないでブーンと廻るくらいに軽やかでないといけない
ところが指で思い切り回しても直ぐに止まる
CRCを吹き付けても変わりがない
プロペラのセンターピンを抜いて耐水ペーパーで研いたり
赤い水車部分の穴を2ミリのドリルで開け直したり
色々やってやっと軽く動くようになった
腰痛が治るように週末は仕事をしないと決めていたが気になってスピードメーター翼だけ動くようにした

2016年6月4日土曜日

冷蔵庫置き場



左クォーターバースの出入り口すぐのところに冷蔵庫置き場を作った
冷蔵庫は12Vで使えー18度Cまで冷えるもので小さくてヨットの冷蔵庫としては最適です
アウトドア用なので持ち運びが出来る様に肩掛けヒモが付いている
その部分に固定ベルトを通してこの台の上に固定するつもり
小さい割りには重いのでしっかり固定していないと危ない
昨日はほとんど一日がかりであちこちに開けられた穴埋めをした
穴を開けた合板は白樺の耐水合板だが白樺の木は持ち合わせていない
白い色の木はスプルースを持っているがあまりに白い
そこで檜の木栓を作って埋めることにした
40個もあれば埋まるだろうと思っていたが60箇所以上の穴が開いていた
穴にロープを通して船に乗せてあるありとあらゆるものを縛り付けていた様だ

2016年6月3日金曜日

ハードドジャー塗



ハードドジャー窓を型から外さないでそのままカット
中央前の窓は真夏の暑い時に風を取り入れるため取り外し式に出来る様台形に切る
窓の大きさを採寸して耐候性のスモークアクリルを注文
今日は型から外して仮合わせをし内外の補強取りつけや窓穴の仕上げをするつもり
梅雨に入らない前に船内冷蔵庫置き場のエポキシ接着も今日やりたい
他にもエポキシを使う部分で早くやり終えたい所があり焦っている

2016年6月2日木曜日

低粘度エポキシ塗



冷蔵庫固定台の合板や穴埋め合板に低粘度エポキシ塗
塗板の上に釘を打ち付けた板を並べておいてその釘の上に製品を乗せ裏表を一気に塗る
その後塗板ごと外に出して硬化するまで工房には入れない
エポキシは硬化するまで体に悪いとても嫌な臭いがする
ハードドジャーを積層し 硬化した後をサンディング
ビニエステルパテを作って表面を平滑にすると言う仕事も嫌な臭いがするが
こちらは大きすぎて工房の扉から外に出す事が出来ない
吹きつけの時の引き抜きブースを稼働させて嫌な臭いを抜く
だんだん腰痛が酷くなっているので今度雨が降ったら又温泉に行こうと思う

2016年6月1日水曜日

ハードドジャー積層



昨日は結構忙しい一日だった
合板製ハードドジャーを100ミリ高くしてFRP製にする為
ポリ合板を張り付けていた角の部分を削り取り
削り取った後を樹脂パテで埋めておいてサンディングしてなだらかなR面を作る
全体を離型ワックス3回塗りと離型剤で覆い離型処理
離型ワックスが乾く間にガラスマットをカットして積層部分に合わせる
その後ビニエステル樹脂を使ってガラスマットを4層して新しいFRP製のハードドジャーを積層した
今日はこれにパテ付けをして凹凸を取り白色ゲルコートを塗って仕上げることにする
ヨットの仕事の中で一番好きになれないFRPの仕事を早く終わらせたい

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自分の写真
ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/