2010年6月30日水曜日

ラダー金具

日替わり写真(Daily Photograph)


ラダー金具を磨いたもの

上からラダーシャフトに繋がっていて舵を切るための金具でキーピンで回転しないようになっている

中央はラダーピンドルとガジョン
その下に抜き取ったピンドルのピンが写っているが銅製でボロボロになり半分くらいに細くなっていた

25ミリ直径の真鍮丸棒を切ってピンドルを作る

一番下はスケグの下の部分に取りつけるピンドルとガジョン

FRPラダーに直径60ミリくらいの穴を4箇所開けて中に溜まったヘドロのように臭い海水を洗う
何度も洗って乾燥させた後現場発泡の発泡液を流し込んで蓋をするつもりでいる

オーナーから図面がメールで届き電話があり
船首船室部分の工作がほぼ決まったこれでほとんどの部分が図面上整った

2010年6月29日火曜日

ラダーシャフトとパイプ内側の磨き

日替わり写真(Daily Photograph)



パイプの内側には塩の塊が層になってくっついている
25ミリの無垢棒にのり付きサンドペーパーを貼り付けてパイプの中をスライドさせて磨く
なかなかの大仕事だった

内側が綺麗になったところで二度とシャフトと一緒に連れ回りしないように
デッキ側の金具にストッパーボルトを取りつける
真鍮金具に穴を開けタップを切り
ボルトにナットとスプリングワッシャーを入れパイプに開けた穴にボルトの先が通る事ででパイプの回転を止める

そのときにシャフトまで到達してボルトがシャフトに当たったのではいけないので
ナットとスプリングワッシャーでボルトの出を調整できるようにした





2010年6月28日月曜日

一日がかりでラダーシャフトを抜く

日替わり写真(Daily Photograph)



ラダーシャフトがそれを通しているパイプごと回っていることが解り
ラダーシャフトを抜く事になった

舵を取り外すには取りつけ金具がボルトナットではなく直径8ミリの銅棒をカシメて留めてあるのを
キリで両方から穴を開け銅棒を綺麗に取り除く
それにしても本数がありキリが切れなくなっては研ぎながらの作業でした
左上のちり取りに溜まっているのが銅の削り屑

途中で中空ラダーから腐った海水のヘドロのような水が出始め
ラダーを取り外すころには小さいバケツ一杯の臭くて黒いオズモシスの中に溜まっている様な水が出てきた

結局ラダーを取り外して正解だった様だ

その後ラダーシャフトを保護パイプから抜くために
写真のオレンジ色の取っ手が付いた強力なバーナーを彫金師の真澄人君に借りて1時間ほどあぶる
昨日は湿度が高く暑かったので早く火を使う仕事は止めたかったが
なかなかシャフトとパイプが離れず火を止めては回してみて3回目にやっと動き始め

シャフトが抜けるまではと思っていたので17:00過ぎにシャフトが抜けたときにはホッとして嬉しかった

2010年6月27日日曜日

メインキャビン入り口階段や小物をサンディング

日替わり写真(Daily Photograph)


ウレタンクリヤーは塗り重ねないといけないので
今まで塗ってあった物を全てサンディング

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午後からオーナーが来られて打ち合わせ



メインキャビン右舷前のハンギングロッカー扉とその上の棚

船首トイレの床を持ち上げる事と
トイレ周りに仕切り板をつけトイレをカバーすること
そしてアンカーチェーンとロープを収納する一番前のスペースを作る事を聞く

その後オートパイロットの取りつけ位置を確認するために出来上がったティラーを取りつけてみる
そこで問題発生
ラダー軸とそれをカバーしているパイプが固着してパイプごとラダー軸が回転している
これを直さないとティラーが重くてオートパイロットでは力不足だし
もしかしたらラダー軸をカバーしているパイプの船底継ぎ手から進水するかも知れない

先ずはパイプを取り外してみることから問題をどう解決するか考えよう

今日も天気予報では雨 湿度は89%ある

2010年6月26日土曜日

エンジンボックスが動かない仕掛け

日替わり写真(Daily Photograph)




写真中央の黒いナイロン袋をかぶせてあるのがエンジン

エンジンボックスを固定する為にドッグハウス入り口の柱に固定のための木を取りつける

普段はどんなに揺れても動かないが
エンジンボックス前の床板を一枚外すと
エンジンボックスがそっくり前方に引き出せてエンジンにどこからでも手が届く様にする仕掛け



昨日は一日雨で天城の仕事をしないでMast Originalの作業場にエアコンを取りつけるのを手伝った
慣れない仕事は「天城」レストアの仕事よりよほど疲れた

2010年6月25日金曜日

コクピットにインタープロテクト塗り

日替わり写真(Daily Photograph)



エンジンボックスを固定する為にドッグハウス入り口の柱に固定のための木を取りつける

普段はどんなに揺れても動かないが
エンジンボックス前の床板を一枚外すと
エンジンボックスがそっくり前方に引き出せてエンジンにどこからでも手が届く様にする仕掛け

船内の仕事が終わって階段に二回目のウレタン塗り
最後にコクピットに防水のためインタープロテクトというエポキシを塗って仕事を終了
今朝も少し臭いは残っているがインタープロテクトの圧倒的な臭さは回避した

コクピットにインタープロテクト塗り

日替わり写真(Daily Photograph)





エンジンボックスを固定する為にドッグハウス入り口の柱に固定のための木を取りつける

普段はどんなに揺れても動かないが
エンジンボックス前の床板を一枚外すと
エンジンボックスがそっくり前方に引き出せてエンジンにどこからでも手が届く様にする仕掛け

船内の仕事が終わって階段に二回目のウレタン塗り
最後にコクピットに防水のためインタープロテクトというエポキシを塗って仕事を終了
今朝も少し臭いは残っているがインタープロテクトの圧倒的な臭さは回避した

2010年6月24日木曜日

キャビン入り口階段

日替わり写真(Daily Photograph)




写真はキャビンへの入り口階段

エンジンボックスが以前の物より随分小さくなったので
使えるかどうか合わせてみると使えることが解った
薄汚れていた全てのニスを落としてウレタンクリヤー一回目を塗ったところ

エンジンボックスの前にも一段踏み段を取りつける準備

エンジンボックスそのものを固定する方法も考えて材を準備

湿度が高くて接着ができないので次に湿度が下がったら接着をしないといけない材料がどんどん溜まる

2010年6月23日水曜日

左舷メインキャビン前3段物入れ

日替わり写真(Daily Photograph)





メインキャビン左舷前方バルクヘッドにはストーブが付く

その奥に3段の物入れ
物入れ下は開きっぱなしと言うのも芸がないので棚と同じ出で仕切り板を入れた
三角スペースだが何か収納するには仕切りは必要だろう

昨日は夕方まで湿度が高かったのでエポキシは使えなかった
今朝は昨夜の雨で下がりかけていた湿度が一気に上がりもっと悪い状態になった

今日はエンジンカバーボックスを固定できるようにしようと考える

「海の広場」更新
157 堀江謙一さんとの対談

2010年6月22日火曜日

コクピット部品仮取り付け

日替わり写真(Daily Photograph)


コクピット周りに取りつける部品をみんな借りに取りつけてみる

ラダーシャフトのデッキ側金具
モースのエンジンコントロール
燃料給油口とエルボ
ビルジポンプ
そしてキャビン入り口のエンジンコントロールパネル

みんな塗りの前の仮取り付けだが
取りつけられることが解っていないと塗りを終わらせることができない

「海の広場」更新
157  堀江謙一さんとの対談

2010年6月21日月曜日

コクピットサンディング

日替わり写真(Daily Photograph)






ガラスクロスの目をマイクロバルーンエポキシパテで埋めた後を
僕が持っているエアーサンダーを総動員して集塵機で吸わせながらサンディング
それぞれのサンダーには集塵袋がついているがそれに入らなかったサンディングカスは
オバキューと呼ばれる200Vの集塵機で吸わせ
それでも周りに飛び散った小さい粉は工房の壁に備え付けた引き抜きブースで引き抜く
粉塵は引き抜きブースの水を張った池の底に一年で3センチくらいヘドロとなって溜まる

硬いエポキシのサンディングが終わり
いよいよインタープロテクトという防水エポキシを塗ろうと考えているときに雨

昨日は日曜日だし腰痛を何とかしたいと思っていたので温泉へ行く

帰ってきて良い気持ちでビールを飲んで長時間の昼寝
一日があっという間に終わってしまった

2010年6月20日日曜日

コクピットマイクロバルーンエポキシパテ

日替わり写真(Daily Photograph)





昨日は朝からコクピットガラスクロスライニングの後をサンディング
船の方も人間もガラスが入り込まないようにマスキングをし
扇風機で後方に粉塵を吹き飛ばして集塵ブースへ吸い込ませる

昼から一気に湿度が下がったのでこれ幸いとマイクロバルーンエポキシパテをガラスクロスの目に扱き込む

ずっとおかしな体勢で仕事をしたので又もや腰が痛くなる

このところ毎朝のように深い霧で工房から見える目の前の波打ち際さえも見えない
「花丸」を毎週30分は出航させるというのはお休みにして
今日も朝から仕事にかかろう
今日の大仕事は防水の為インタープロテクトをコクピットに塗る事だ

2010年6月19日土曜日

エンジンベット周り

日替わり写真(Daily Photograph)




写真は一昨日のエンジンベット周り低粘度エポキシ塗り

昨日は本格的な梅雨で一日雨が降った


工房を片付けたり買い物をしたり必要なものを発注したりで
実際の仕事はほとんどやれなかった

今日はコクピットガラスクロスエポキシライニングの後の磨きをやる
吊り上げてあるエンジンを降ろしてカバーをかけないとガラスまみれになってはいけない

しかしヤンマーエンジンは小さくて高馬力になったものだ
昔のエンジンベットの2/3サイズで最初のエンジンより高馬力のエンジンが載る

2010年6月18日金曜日

コクピットライニング

日替わり写真(Daily Photograph)





コクピットに合わせてガラスクロスをカット
積層順に並べておいて低粘度エポキシで積層開始
コクピット凹みの部分は一度積層脱泡したら二度と足を踏み込めないので慎重にやる

続いてエンジンを持ち上げておいてエンジンベットの周りを低粘度エポキシで塗り固める
一日中引き抜きブースを回して悪臭を工房から追い出す

今日から雨だという天気予報なのでどうしてもエポキシを使う仕事を予定通り終わらせておきたかった

2010年6月17日木曜日

コクピットライニング準備

日替わり写真(Daily Photograph)



昨日は晴天 今日も晴れると解ったので
コクピットをガラスクロスと低粘度エポキシでライニングするために部品取りつけ穴を開けて準備

その前に昨日はおおかた一日かけてビルジポンプをクリーンアップし
エンジンのモースコントロールを分解して綺麗にして動きを確かめる

完全に使えることが解ったのでそれぞれの部品を取りつけるための穴を開ける

昨日は船体に穴を開けて給水や排水をするための真鍮のスルハルやボールバルブやエルボやストレートなど配管部品を注文
よく間違えるので本体の給水排水口の直径をノギスで測り一つ一つの部品が繋がるか確認し
なおかつ注文先にも間違いなく繋がるか点検してもらう事にした


これで少しは不安を解消し悩みが減ったかな

2010年6月16日水曜日

メインキャビン棚

日替わり写真(Daily Photograph)




この写真は昨日3回目を塗りおえたメインキャビン棚周り
これで表面に化粧のマホガニー落ち止めや引き戸をつければ良い

昨日は一日雨で考えが煮詰まっていない燃料タンクとエンジンの配管や
トイレ給排水
ギャレー排水
コクピットドレン左右排水
エンジン冷却水取り入れ口
そしてビルジ排水
等のスルハル・コック・繋ぎを注文すべくウエストマリンのカタログに付箋を貼る

何回やってもアメリカのインチネジとイギリスのインチネジと日本のガス管ネジの規格には悩まされる
ミリで統一できないものかなあ
と言っても配管にはミリ規格が無いみんなインチなのだ

2010年6月15日火曜日

燃料タンク仮取り付け

日替わり写真(Daily Photograph)



燃料タンクをコクピットの下に固定する板を取りつけ
仮に固定してみる

給油やエンジンに燃料を送る取り出し口や
返りの燃料をタンクに戻すホースを取りつけたりする仕事が有るので仮取り付け

メインキャビンの棚付近は3回目の白色ペイント塗りが終了した
色を塗る前にベンチの背もたれ板も仮取り付けをしてみる


いよいよ梅雨入りで朝からうっとうしい雨が降っている
しばらくは湿度が高くてエポキシを使うことはできないだろう

2010年6月14日月曜日

コクピットにマイクロバルーンエポキシパテ

日替わり写真(Daily Photograph)


写真は土曜日の仕事
コクピット座席の板を伏せたのでクォーターバースには光が入らなくなった

出っ張り部分と凹んでいる部分にエポキシパテのRをつけてガラスクロスでライニングをする手前まで仕上げ
今度何時になるか解らないが雨がやんで湿度が下がったらエポキシライニングをやる

昨日は少し腰痛が出たので朝から権現温泉へ行きジェットバスで腰の筋肉を柔らかくする

昼からメインキャビン白ペイント二回目塗りと
沢山できた小物達をウレタンクリヤー吹きつけのために磨く

2010年6月13日日曜日

メインキャビン棚周り白ペイント塗り

日替わり写真(Daily Photograph)




コクピット座席とデッキの隙間を9ミリ合板で埋めておいて
コクピットエポキシライニングの下準備で凹んでいる部分にマイクロバルーンエポキシパテ

続いて写真のメインキャビン棚周りに白色ペイント塗り
ドッグハウス天井まで作ってからではとてもできない悪臭のする仕事だ

ギャレーやチャートテーブルの部分の塗りはまだ低粘度エポキシの塗りさえもやっていない
しばらく塗りが続きそうだが松山は梅雨入りしたようなので
エポキシを使わない仕事を進めることにする

去年は梅雨入りしたというように小笠原父島を含む四国一周の航海に出ている
毎年エポキシ大工の僕は梅雨には悩まされる事になる

メインキャビン棚周り白ペイント塗り

日替わり写真(Daily Photograph)





コクピット座席とデッキの隙間を9ミリ合板で埋めておいて
コクピットエポキシライニングの下準備で凹んでいる部分にマイクロバルーンエポキシパテ

続いて写真のメインキャビン棚周りに白色ペイント塗り
ドッグハウス天井まで作ってからではとてもできない悪臭のする仕事だ

ギャレーやチャートテーブルの部分の塗りはまだ低粘度エポキシの塗りさえもやっていない
しばらく塗りが続きそうだが松山は梅雨入りしたようなので
エポキシを使わない仕事を進めることにする

去年は梅雨入りしたというように小笠原父島を含む四国一周の航海に出ている
毎年エポキシ大工の僕は梅雨には悩まされる事になる

2010年6月12日土曜日

コクピットベンチをエポキシ接着

日替わり写真(Daily Photograph)




クォーターバース船体内側白ペイント3回目を塗り終え
扇風機をかけて揮発分を外に吹き出すようにしておいてから
コクピット座席を木ネジ併用でエポキシ接着

新しくできた小物にも最初の低粘度エポキシを塗ったので
工房の中はエポキシとペイントの臭いで活性炭入り吸収缶マスクをしても苦しい
一日中吹き付けブースを回す

メインキャビンに有った工具類をみんなコクピットに移動して
メインキャビン棚周り低粘度エポキシをサンディング

今日はメインキャビンの白ペイント塗りをする

コクピットベンチをエポキシ接着

日替わり写真(Daily Photograph)




クォーターバース船体内側白ペイント3回目を塗り終え
扇風機をかけて揮発分を外に吹き出すようにしておいてから
コクピット座席を木ネジ併用でエポキシ接着

新しくできた小物にも最初の低粘度エポキシを塗ったので
工房の中はエポキシとペイントの臭いで活性炭入り吸収缶マスクをしても苦しい
一日中吹き付けブースを回す

メインキャビンに有った工具類をみんなコクピットに移動して
メインキャビン棚周り低粘度エポキシをサンディング

今日はメインキャビンの白ペイント塗りをする

2010年6月11日金曜日

化粧マホガニー接着

日替わり写真(Daily Photograph)



ギャレー物入れの引き出し前面と
メインキャビン物入れの引き戸表面に化粧マホガニーをエポキシ接着
鉛の魚型ぶんちんで硬化するまで押さえる

昨日は朝早くから外で塗っている小物の白ペイント最終仕上げ
昼間だと今の直射日光は暑くてたまらない
3回塗りで下地が見えなくなり塗りは終了する


今日まで天気が良いようなので(湿度が低い)接着や低粘度エポキシの塗りができる
船尾物入れの閉鎖空間に低粘度エポキシを塗る仕事も今日で終わらせよう

2010年6月10日木曜日

日替わり写真(Daily Photograph)




中央で黒いビニール袋をかぶせてあるのがエンジン
その右がチャートテーブルとその倚子
左はギャレー

チャートテーブルすぐ後ろの床は少し持ち上げて倚子に座ったときに丁度良い高さにする

これでほとんどの部分の床は完成したことになる

根太をつけて床をこれだけ作るだけでおおかた一日かかった
この間から塗り始めた小物も白は二回目を塗った
ウレタンクリヤーは塗る事が出来なかった

毎日やればやったほどは進はずだが船内の仕事になってから時間があっという間に過ぎる
小さい仕事でも時間を取られ進んだようには感じないのに一日があっという間に終わる
次から次へとやらないといけない仕事が有るというのは良いことだと思わないといけない

2010年6月9日水曜日

チャートテーブル

日替わり写真(Daily Photograph)


昨日の朝は梅雨入りかという位降っていた雨が上がったので
全ての小物をサンディングして白ペイントを塗る部分とウレタンクリヤーを塗る部分を分けて塗る

昼からチャートテーブルの床をと思ったが
それより先にチャートテーブル下の箱と天板を仕上げることから始める
これがなかなか面倒で奥の棚板を外し天板をフレームに合わせること
そして天板の横幅を決める事で思ったより手間取った

後はチャートテーブルをスライドさせるレールを作り箱と天板に取りつけたら加工は終了する

今日は朝から晴れているが湿度は80%以上有り接着はできない
やはりチャートテーブルの床とギャレーの床作りが先か

昨日掃除をして床の平面を出す所までやったので今日は部品を作り取りつけよう
小物の磨きとペイント塗りも天気が良いのでやりたいな

2010年6月8日火曜日

クォーターバース船体内側白ペイント

日替わり写真(Daily Photograph)




まだ2回塗りだが綺麗になったクォーターバース船体内側白ペイント塗り
もう一回くらい塗ったら仕上がるかなと言うところまで行った

昨日は雨で湿度が急上昇
接着もエポキシ塗りもできないので今までに外部に出して塗った小物を全て磨いた
エアーサンダーで一日中磨いた
けっこうな小物の量である
磨いては塗り磨いては塗り仕上げまで先は長いという感じ

今日も朝から雨なのでチャートテーブル側とギャレー側の床を作る事にする

いよいよ梅雨に入るのか去年は松山では9日に梅雨入り宣言で平年より遅かった
今週末に少し晴れるような天気予報だから梅雨入りは来週の初めだろう

2010年6月7日月曜日

ステッチ&グルー工法のテンダー

日替わり写真(Daily Photograph)




5月初めの連休に僕が手伝ってオーナーが作ったステッチアンドグルー工法のテンダー

オーナーが自宅に持ち帰り塗りと部品取り付けをされた
オールクラッチとオールも着き志摩マリーナで一度乗って見るそうだ

とてもステッチアンドグルーで短時間にできたとは思えないまともなテンダーになった


「天城」のテンダーとしては10センチほど長いそうだ
僕も「花丸」のテンダーを作ろうと思う

ゴムボートは買ったがやはりハードテンダーの方が圧倒的に扱いやすい
是非とも軽くて扱い易いテンダーが欲しい物だ

2010年6月6日日曜日

今朝の作業テーブル

日替わり写真(Daily Photograph)





船内白色ペイント塗りの道具や
低粘度エポキシ・マイクロバルーン・アエロジル混合でエポキシパテを作る材料や道具
仕上がった燃料タンク固定台などで散らかり放題の作業台

船内コクピット床下やクォーターバース白ペイント塗り
メインキャビン左右の棚にマイクロバルーンエポキシフィレットつけで一日が終わる

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昨日は朝早く「花丸」を出港させ30分間巡航速度で港の前を航行

去年の年末以来の出港なのでスピードメーターのプロペラが回転せず
早速引き抜いて掃除 回転軸芯にCRCをかけて再セット
2600回転の巡航で5.8knotがやっとだった(船底塗料塗りたて時は6.8は出る)

セルフポリッシングの船底塗料だからできるだけ出港して走り船底を綺麗に保たないとぬめりが着いているようだ

毎週土日どちらかの朝一番に1時間だけ「花丸」を出港させよう
完全に「天城」の仕事に没頭して海を忘れかけている

2010年6月5日土曜日

左クォーターバース白ペイント一回目塗り

日替わり写真(Daily Photograph)





左クォーターバースとコクピット下に低粘度エポキシ塗りの後一回目の白ペイント塗り
右クォーターバースには低粘度エポキシを塗った

船尾物入れ内の低粘度エポキシ塗りは閉鎖空間なので一気に塗る事が出来ない
1フレームずつ3回に分けて塗る事にした
昨日はその一回目を塗り汗だく涙目になった

メインキャビン両舷の棚に強度材の一部になるようにエポキシフィレットを付け始める
これはまだキャビン天井がないので楽な仕事だ

今日中にエポキシフィレットを終わらせ右クォーターバースの白ペイント1回目も終わらせたい

2010年6月4日金曜日

船内低粘度エポキシ塗り

日替わり写真(Daily Photograph)



久々の「天城」全体写真
コクピットがほとんど出来上がったので船内への出入りは右舷中央から

昨日はメインテーブルとチャートテーブル二回目のウレタン刷毛塗り

その後左舷コクピット内側フィレット付けを終わらせる
続いてコクピット下中央と左舷に低粘度エポキシを塗る

活性炭吸収缶マスクを着けていても涙が止まらない
せまっ苦しい所に入って塗りをするのは危険だなと思う
コクピットの座席部分を張っていなくて正解だった

船尾物入れはもっと大変だろう何か良い方法を考えないといけない

2010年6月3日木曜日

テーブルの角

日替わり写真(Daily Photograph)





メインキャビンテーブルの角
縁回しのチーク無垢材を削り込むように大きなRをつける

角はテーブルに乗ったゴミの吐き出し口(角があると危ないので)としてテーブル表面の高さに合わせる
テーブルの周りは鉛筆一本分の高さの落ち止めを回してある

チャートテーブルは8ミリの只のチーク合板なので全く違う構造だが
メインテーブルは重厚感が出るようにけっこう手間をかけた

後は塗りで 何処まで仕上げるかで値打ちが決まる

テーブルの角

日替わり写真(Daily Photograph)




メインキャビンテーブルの角
縁回しのチーク無垢材を削り込むように大きなRをつける

角はテーブルに乗ったゴミの吐き出し口(角があると危ないので)としてテーブル表面の高さに合わせる
テーブルの周りは鉛筆一本分の高さの落ち止めを回してある

チャートテーブルは8ミリの只のチーク合板なので全く違う構造だが
メインテーブルは重厚感が出るようにけっこう手間をかけた

後は塗りで 何処まで仕上げるかで値打ちが決まる

2010年6月2日水曜日

堀江謙一さんと対談

日替わり写真(Daily Photograph)


2010年5月30日  1時間10分堀江謙一さんの講演



初めて堀江さんの講演を聴いた慣れたもので要所を押さえて淀みなく話された

堀江謙一さんと対談



講演の後堀江さんと僕の対談40分間
少し僕の航海のことなどを話した後ヨット作りの話し

あっという間に時間が過ぎて解散

堀江さんは合理主義者で考えたことを理詰めでこなして行く人だと思った

対談の前に個人的に少しお話しする時間があったが
もっともっと聞いてみたいことは有ったはずなのに時間が短すぎた
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(これらの写真は(株)WALKの京谷さんに後から送って頂いた物です)
対談の様子は近々「海の広場」で詳しく書きます

2010年6月1日火曜日

テーブル縁回し

日替わり写真(Daily Photograph)



袖が折れるメインテーブルとチャートテーブル天板にチークの縁回しを接着

チークの接着はアセトンで何度も油分を拭き取り
最後に拭き取った後間髪を入れずエポキシ接着剤を塗り込む
と言う方法で下から油がしみ出す前に接着する

それでも力がかかる部分のチーク接着は半分くらいの成功率しかない
と言う事はチークはエポキシでも接着できないと考えた方が良い

目立つ部分なので硬化するまでの押さえは車のタイヤチューブを切り大きな輪ゴムを作ったものである
どうしても仮釘で留める必要がある曲がり部分は
1ミリ厚味のチークを積層して接着し曲がりに沿わせた

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ヨット屋です ヨットを造ったり乗ったりします http://www2.odn.ne.jp/~ikegawa-yacht/